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秀逸に関するkurotokageのブックマーク (137)

  • 『少年犯罪『報道』急増化データ』

    冬枯れの街の遊さんが 、ネット、ゲームなどの悪影響論を根拠もなく語りあってる「少年問題に関する特別委員会会議録 第4号 平成18年3月30日」の模様を、丁寧にうまく抜粋して書いているので(えらい、えらすぎる!記者もこれくらいがんばれよ)、私もお力添えになるものをがんばって書こうかと。 まず、実態とかけはなれた「治安悪化神話」なるものがどのように作られたかであるか。大きく寄与したのは「少年犯罪」報道である。犯罪学者、浜井浩一さんの論文からのデータを抜粋します。下のグラフを見て欲しい。画像をクリックすると大きくなります。 もう一目瞭然である。「少年犯罪」が急増したんじゃなくて、「少年犯罪報道」が当にものすごく「爆発的に急増」しているのがよくわかる。 下の青いラインが●が殺人の認知件数である。全然増えてません。(なぜ殺人を使うかというと暗数が少ないから。人殺しておいて見つからないっていうほう

  • http://www.kinokopress.com/shiryo/iraq.htm

  • 国家と反国家──(2)教育 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    「国家と反国家──(1)憲法 - モジモジ君の日記。みたいな。」の続き。 個々の人間は国家に保護されつつ、国家を構成し、国家に抑圧される。国家が保護しつつ抑圧する装置であるという両義性を視野にいれて考えなければならない*1。 国家が、個々人のための国家であるためには、国家が体現していないもの、現に存在してはいないものが生まれてくる領域がなければならない。目の前にある世界とは違った世界を構想することが許されている領域、および構想するための力が必要である。すなわち、様々な精神的・身体的自由、および自由な知性が必要である。 こうしてみれば、教育の役割の少なくとも一つがハッキリしてくる。それは現にある国家が体現していない何かを構想しうる自由な知性を育てることである。行政・立法・司法の各種国家権能が、互いに互いを従属させるようなものではないのと同様に、教育は国家に従属してよいものではない。国家と教育

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  • 不十分さについて - モジモジ君のブログ。みたいな。

    昨日に続いてid:inumashさんの別記事へのコメント。 http://fragments.g.hatena.ne.jp/inumash/20060331#1143813245 より。 僕は単に「正義」や「倫理」をそれほど信用していないだけです。僕は精錬潔白な人間ではないし、悪意や負の感情を抱えている。で、それによって物事を見ること、表現する事の快楽も知っている。 それをクリアさせるのに、「倫理」や「正義」を語るだけでは不十分なのではないか、というのが僕の意見です。「悪意による快楽」に代わるインセンティブを、「倫理」や「正義」によって十分に担保することができるのでしょうか。残念ながら、僕はそうは思えないのですが。 僕はここでinumashさんが前提にしていることに反対しない。僕は正義や倫理を「それほど」信用していないし、それを語るだけで「不十分」だと思うし、悪意による快楽に代わるインセン

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  • 律法主義者の浅はかさを哂う - モジモジ君のブログ。みたいな。

    id:otsune氏からコメント。速攻レスします。 犯罪行為になるのでなければ何をやってもいいわけではないでしょう。 それはmojimojiさんの倫理感ですね。明文化されていない不文律をさも「そのぐらい当然気を使うべきだ。それをしないのだから非難するのだ」と無理筋で根拠にされても「はい。そうですか。でも私は法を根拠にした倫理観で行動しているので、価値観の違いですね」としか言えません。 つまり「otsuneは法的な倫理観が有るが、mojimoji的倫理観にはそぐわない」と言っているのだという意味ですよね。 それは同意しますよ。別に問題だとは思いません。(ギャラリーの目からは、そんな明文化できない根拠の無い事で騒ぐmojimojiさんの異様さが際立ちますし) http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20060330/p1#c1143691541 そーらきた。という感じです

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    kurotokage
    kurotokage 2006/03/31
    特にコメント欄の内容は土俵に上がろうとしないotsuneさんを批判しているように見受けられる。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    台北市立動物園と迪化街めぐり 子連れ台湾#5 年越し台湾旅行5日目、レジャーや友人との事を楽しむ日です。前日の様子はこちら www.oukakreuz.com 台北市立動物園へ パンダ館 パンダが見られるレストラン 迪化街へ 林茂森茶行でお茶を購入 小花園で刺繍グッズを購入 黒武士特色老火鍋で夕 台北市立動物園へ 松…

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  • 個人を対象としたキーワードを作る件について - モジモジ君のブログ。みたいな。

    「http://d.hatena.ne.jp/Mr_Rancelot/20060329/p1」について。 混乱しているところを整理 「結果的にブログ閉鎖を引き起こす」ことを、一般的な意味で批判したりはしないし、していない。 ただ、ブログ閉鎖するときに、閉鎖する人を批判しない。 今回の件に限って言えば、id:syujisumeragi氏を中心に、実際にストーキングした人&それを煽った人については、ストーキング被害を生みだしたこと(今回の件について言えば、ブログ閉鎖も含む)について批判する。 個人を対象としたキーワードを作る件について mojimojiさんが現在、明言されている範囲で言えば、はてなのキーワードでrir6という項目を作ったことを批判されている。なぜこれが批判に値するのかが分からないので、その理由をお聞きしたいのだが、特定の個人に関する項目を作ること自体が問題なのか、あるいは項目の

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  • 殺人の誘惑と情熱の間 投げつけられたチーズサンド | 性・宗教・メディア・倫理

    “日でも関東大震災の朝鮮人虐殺からまだ百年経っていないのだ。” 『ホテル・ルワンダ』パンフレット 町山智浩著 http://d.hatena.ne.jp/kemu‐ri/20060304/1141410831より (1) 1923年9月6日、震災から6日後、千葉県東葛飾郡福田村。 午前10時ころ、5家族15人の行商の一行が、利根川の渡し場に着く。 渡し場で船頭と渡し賃の交渉にあたっていた一人のほかは、6人が神社の鳥居近くに、9人が15メートルほど離れた雑貨屋付近で涼をとっていた。 交渉にあたっていた一人に「言葉がおかしい」「朝鮮人じゃないか」との疑いが向けられた。村の半鐘がならされ、駐在所の巡査と福田村の自警団、隣村の田中村の自警団が集まった。 君が代を唄わされるなど、一行は取り調べを受けた。 不審感が拭われず、巡査は庁の指示を仰ぐために現場を離れた。 行商一行と自警団との間のやりとり

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  • 治安への欲求と歴史についての言説(13日・19追記) - CUATRO GATOS広報部はてな非公式出張所・『渋谷ハチ公前広場』

    ネット一部で行われている「ホテル・ルワンダ」論争。とりあえずの発端は、日へのこの映画の紹介に尽力して、パンフレットに寄稿もしている町山智浩氏のこのエントリーからはじまったわけです。 http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060225 騒動の概要はここからトラバを追っていくといいでしょう。 パンフレットの最後の一行で関東大震災時の朝鮮人虐殺に言及したことが以後議論の的になります。 この論争事態は中途で重大な転機を迎えます、id:finalventさんが書いたこのエントリーです。 http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20060304/1141473634 「日人とユダヤ人」という極めて問題含みのを自らの主張を代弁させる形で引用したことに私などはまず反応しましたが、その主張自体にも批判がありました。しかし、同様に幾人かの方が反論して

    治安への欲求と歴史についての言説(13日・19追記) - CUATRO GATOS広報部はてな非公式出張所・『渋谷ハチ公前広場』
  • Apes! Not Monkeys! - まあ結局のところ…(「バターン死の行進」とか『ホテル・ルワンダ』とかをめぐって)

    まぁあれですな。大山鳴動して歴史修正主義、ですか。いろいろと参考にはなりました。 あちこちでコメントしたけれども改めて確認しておけば、問題とされた町山智浩氏の一文はルワンダ虐殺事件についてのものではなく、さらには映画『ホテル・ルワンダ』についての総合的な批評でもなく、監督テリー・ジョージが主役にドン・チードルを望んだという事情についてのものだったわけだ。したがって、あらゆる町山批判はこの文脈において自己を正当化せねばならない。町山氏はルワンダ虐殺と関東大震災時の朝鮮人虐殺があらゆる点からみて同質だなどとは主張していないし、要するに「理不尽な暴力が吹き荒れるとき、しかも傍観していれば自分だけはその暴力を逃れることができるような状況で、あえて被害者を助けることができる人間になれるか」という問いを(彼が想定した)日人の読者に身近なものとして提出するために、関東大震災時のエピソードをひきあいに出

  • finalvent氏の一連の主張について(箇条書きバージョン1) - 煙

    「ルワンダ虐殺と関東大震災の朝鮮人虐殺とは異なる」において ・まず、「ルワンダ虐殺と関東大震災の朝鮮人虐殺とは異なる 」においてfinalvent氏は、町山氏がパンフの文章の末尾に関東大震災の事件を持ち出すことに疑問を投げかける。 ・関東大震災の事件はルワンダ虐殺ほど酷い事件ではなく、異なるという。 ・しかし再びK_NATSUBA氏の言葉を借りると「ルワンダと同じような状況になったとき」、つまり自分が所属する集団が虐殺加害者になった時、「あなたは隣人を守れますか?」虐殺被害者を庇えるか、というのがポールさんの問いなのだから、規模や程度に差があっても「ポールさんのようになれるか」という命題において関東大震災の事件を想起させることは特に問題ないと私は考える。 ・それに対し、日はルワンダのような酷い虐殺は起こしていない以上、普遍的な「宗教的戒律」のような命題を突きつけられて、「それにただ頷くこ

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  • ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 - 「わかってもらえるさ」RCサクセション

    今年のアカデミー賞で作品賞ほかにノミネートされている映画『グッドナイト&グッドラック』は、マッカーシー上院議員による「赤狩り」が吹き荒れる50年代を舞台に、政治的な傾向のあるマスコミ関係者が次々と社会主義者と決め付けられて弾圧されるなかで、マッカーシーに敢然と立ち向かったCBSのキャスター、エド・マローの勇気を描いている(詳細)。 しかし、なぜ、今、50年も昔のことを映画に? 製作・脚・出演のジョージ・クルーニーは、赤狩りの恐怖のためにマスコミ関係者が政府批判を避けるようになった50年代が、対テロ戦争の下、マスコミがブッシュ政権を批判しなくなった現在の状況とが似ていると考え、ジャーナリストに当の役割を思い出させるためにマローのことを映画化しようとしたのだ(クルーニーは大学まではキャスター志望)。 この『グッドナイト&グッドラック』のシナリオをクルーニーと共同で執筆したグラント・ヘスロヴ

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  • Apes! Not Monkeys! - 全てのものは同じであり、全てのものは異なっている(追記あり)

    最初は「世の中、こんな阿呆がおるのか」とあきれると同時に、町山氏の尻馬に乗って炎上させている馬鹿どもへの怒りの方がむしろ先に立って静観していたのだが、その後いや〜な方向に事態が進行してしまっているようである…。 このブログでも何度か書いたことだと思うのだが、全てのものは「同じ」であるということができると同時に、全てのものは「異なる」ということができる。任意の二つの存在者は、例えばそれが「存在者である」という点において「同じ」である。出来事を存在者としてカウントする存在論を採用すれば任意の二つの出来事について「同じ」であるということができる。「醜いアヒルの子の定理」というのがあって(渡辺慧の名著、『認識とパタン』、岩波新書を参照)、任意に選んだ二つの存在者間の類似性はすべて同じであることが数学的に証明できる。他方、誰がみても見分けられないほどよく似た二つの存在者であっても、それが「二つ」と認

  • 成城トランスカレッジ! - 小中学校の性教育実態調査などからみえてくるもの。

    昨日のエントリー「自民党PTの「アンケート結果詐称疑惑?」をもう一度ガッチリと検証しておく。」では、自民党が掲げる「事例集」は「実際にあった集」ではなく送られたコメントをよせ集めただけのもので、伝聞情報やソフトケースも「実例」にするとかいう暴挙に出たとしても、性教育では最高で250件程度、ジェンダーフリーでは最高で50件程度というものでした。しかも、「自民党に親和性が高く・ジェンダーフリーや性教育に反感があり・そういう先入観を質問項目によってあらかじめ与えられて・自発的に・伝聞も含めて回答した」のにその程度だという点に注意。 しかも、それでもまだ「実例」とはいえないというのは懸命な読者のみなさまは既にお分かりいただけますよね。というのは、これを事件に例えると「通報されたのはあわせて300件だけど、誤報でなく不当逮捕でもない逮捕数は不明」という状態だから。PTは「一部は調査した」とか言ってい

    成城トランスカレッジ! - 小中学校の性教育実態調査などからみえてくるもの。
  • 成城トランスカレッジ! - 自民党PTの「アンケート結果詐称疑惑?」をもう一度ガッチリと検証しておく。

    久しぶりにジェンダーフリー関連の話題について。「ジェンダーフリー」でググるとアレな結果になる状態をどうかと思い、エイヤーと「ジェンダーフリーとは」というまとめを作ってから約5ヶ月が経ちました。おかげさまで好評です。ありがとーございます。しばらく時間が経過したので、いくつか項目を増やそうと思っていまして、今日はその補足第一弾。 以前、「ジェンフリバッシングのために「約3500の実例」とか言っちゃうのは恥ずかしいからやめましょう。」というエントリーで、自民党の一部の人、要するに山谷えり子さんとか安倍晋三さんとかが「全国から3520件もの行き過ぎたジェンダーフリーや性教育の実例が寄せられた」とかほざいていることの間違いを指摘しました。簡単に言うと、「3520件の全てが実例じゃなくて、単に回答数でしょ。人の教育を心配する前に、自分たちの国語能力を心配すれば? べ、別にあんたのために言ってるんじゃな

    成城トランスカレッジ! - 自民党PTの「アンケート結果詐称疑惑?」をもう一度ガッチリと検証しておく。
  • + C amp 4 +

    去る09年7月16日のトムラウシ山での遭難事故で亡くなられた方へ心よりご冥福をお祈りいたします。 はじめてご訪問の方はこちら(自己紹介および投稿リスト等)をご覧ください。

  • 反ジェンダーフリー思想にもとづく過激な男女隔離教育の恐怖。 : HERIKUTSUなる日々(by ja e w ck)

    2006年02月18日 反ジェンダーフリー思想にもとづく過激な男女隔離教育の恐怖。 こんにちは、群馬県伊勢崎市議会議員・・・ではないjabberwockです。 今日は、最近、公教育のなかに蔓延っている、極端な反ジェンダーフリー思想にもとづく、病的過激な男女隔離教育についてお話しましょう。 来、ジェンダーフリーとは、肉体的性差にもとづかない男女間の区別は、できるだけない方向に向けていこうというきわめて穏便なものであるにも関わらず、これを危険なもののように騒ぎ立てることにより、日の素晴らしい伝統を失わせ、中国的な倫理観(これについては、あとでお話しいたします)でこの国の行く道を誤らせようという陰謀が進んでいます。 私の聞いたある幼稚園では、3歳の子どもが体育着に着替える際に、わざわざ男女隔離し、互いの目に触れないようにという、教育にあるまじき指導が行われているといいます。 性意識にめざめる

    反ジェンダーフリー思想にもとづく過激な男女隔離教育の恐怖。 : HERIKUTSUなる日々(by ja e w ck)