アイテム 1 の 12 4月10日、地中海に浮かぶキプロスでは、ギリシャ系とトルコ系の住民による紛争でできた緩衝地帯「グリーンライン」が今も南北を分断している。ニコシア中心部にある緩衝地帯の壁。3月撮影(2014年 ロイター/Neil Hall) [1/12]4月10日、地中海に浮かぶキプロスでは、ギリシャ系とトルコ系の住民による紛争でできた緩衝地帯「グリーンライン」が今も南北を分断している。ニコシア中心部にある緩衝地帯の壁。3月撮影(2014年 ロイター/Neil Hall)
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【ニコシア(キプロス)=御調昌邦】地中海の島国キプロスの議会は22日、ユーロ圏からの金融支援の条件となっている自主財源調達の手法を盛り込んだ危機対応に関する法案を可決した。大手銀行の整理や国内の資産や教会からの寄付を活用する「連帯投資基金」の設立などが柱。ユーロ圏の財務相らは24日にも再協議し、支援の是非を検討する。キプロスは国内銀行が抱える不良債権を処理するため、ユーロ圏に金融支援を要請して
19日、預金課税を条件とする金融支援の受け入れに反対し、手のひらに書いた「ノー」の字を示して抗議する人たち=ニコシア(AP=共同) 【ベルリン=宮下日出男】財政難に陥るキプロス国会は19日夜(日本時間20日未明)、ユーロ圏による100億ユーロ(約1兆2千億円)の金融支援の条件として銀行預金に課税する法案を反対多数で否決した。現地からの報道では、キプロス政府はユーロ圏に対し、支援策について再交渉を求める方針。 預金者に負担を強いる異例の措置を含む支援策は国内の強い反発により暗礁に乗り上げた。だが、ユーロ圏が預金課税の断念を容認するかは不透明。政府は再交渉と同時に預金課税で見込んだ資金を別の手段で手当てすることも検討する。 キプロス政府は全銀行預金に対して最大9・9%を課税する当初案を修正し、2万ユーロ以下の預金には課税を免除する法案を国会に提出した。だが、国会議員56人のうち36人が反対。1
欧州連合(EU)ユーロ圏財務相会合がキプロスへの財政支援と引き換えに全ての銀行預金への課税を決めたことを受け、キプロス政府は16日、全銀行口座からの引き出しを制限する預金封鎖を開始した。ロイター通信などが報じた。 通常は土曜日も開店している小口金融機関が閉店しているほか、現金自動預払機(ATM)からの引き出しやインターネット上での資金移動も制限されている。一部銀行店舗では、早朝から預金を引き出すため預金者が列をつくる騒ぎもあった。 18日はキプロスの休日で、同国議会は銀行が営業を再開する19日までに必要な法律を可決し、課税を完了する。 預金封鎖は全預金のうち、課税対象となる10%弱の部分が対象。預金への課税はこれまでギリシャなどでも行われなかった異例の措置だ。キプロスの銀行口座保有者の半数近くはロシア人とみられており、ロシアの富裕層や犯罪組織による脱税やマネーロンダリング(資金洗浄)の可能
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