3月下旬、車で米国を訪れていたカナダ人夫婦が、アイダホ州のコンビニで目撃されたのを最後に行方不明となった。3州をまたいで捜索が行われたにも関わらず、夫婦の消息は全く掴めなかったのだが、7週間が過ぎた5月6日に、ネバダ州の荒野に停まっていた車の中から妻を発見。10キロ以上体重を落としながらも、妻はわずかな食料と周辺の雪で辛うじて命を繋いでいたそうだ。 カナダ放送局CTVや米放送局ABCなどによると、行方不明から7週間後に無事発見されたのは、カナダのブリティッシュコロンビア州に住む57歳の女性、リタ・クレティエンさん。3月19日、リタさんは夫のアルバートさんと共に、南に約2,000キロ離れた米ラスベガスへ向けて車で自宅を出発した。ところが、出発したその日にオレゴン州のコンビニ防犯カメラに映っていたのを最後に、2人は消息を絶ってしまう。以後、最後に目撃されたコンビニの場所から、オレゴン、アイダホ