市長が語る、「アジアのリーダー都市」を目指す福岡市の現在地:新連載・アジアの玄関口・福岡のキーパーソン(1/4 ページ) 「グローバル創業・雇用創出特区」として注目を集める福岡市。この福岡市が持つ強みが”アジアとの近さ”。大阪、東京、札幌といった日本の主要都市までの距離と、それぞれソウル、上海、台北までの距離がほぼ同じである。こうした地勢的な条件と交流の歴史から、福岡市は早くから「アジア」に関する施策を推進してきた。 そんな福岡市のアジアのゲートウェイとしての存在感が高まってきている。法務省入国管理局の出入国管理統計によると、博多港と福岡空港からの外国人入国者数は,2014年に初めて100万人を突破、過去最高の120万人に達した(福岡空港が前年比28.7%増、博多港が寄港地上陸許可を含め前年比46.3%増)。うちアジアからの入国者が9割以上を占めているのである。 そこで今回、「アジアのリー
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