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ブックマーク / logmi.jp (432)

  • 繰り返される部下の問題行動、原因は上司の「問い方」にあった これからの時代に求められる、適切な問いを導く力

    リモートワークの普及によって、社員からの積極的な発言が減少したり、仕事を頼みにくくなるなど、さまざまな課題が浮かび上がっています。社員の力を引き出すために有効な「自走型組織」を目指すためには、どのような力が求められているのでしょうか。記事では、これからの時代に求められる「問い」の力とは一体どのようなものなのか、株式会社クエスチョンサークル代表取締役の宮寿氏が解説しています。 これからの時代は「適切な問い」を持つ力が重要 宮寿氏:私が大学受験をしていた頃の25年くらい前なんかは、知識を持っている人が優秀とされて、ビジネスの場面においても、いろんな知識を持っている方、経験の蓄積がある方が重宝されるような時代だったと思うんですけれども。 これからの時代は、必ずしも自分が知識を持っていなくても、適切に問えることが重要です。ここで間違った問いをしてしまうと、しかるべき情報が得られないわけですね

    繰り返される部下の問題行動、原因は上司の「問い方」にあった これからの時代に求められる、適切な問いを導く力
  • 今の子どもを苦しめているのは、昔の常識を教える大人 植松努氏が実感した、日本教育の世界とのズレ

    学校は何をすべきなのか、どう組織を変えていくのか 坂建一郎氏(以下、坂):みなさま今日はよろしくお願いいたします。申し込みは200人以上、日もすでに100人以上の方が参加していると聞いています。私は時事通信の出版部門で出版事業部長をしている坂と申します。 これまで、何度か「北フェス(北の教育文化フェスティバル)」の先生方に呼んでいただきいろいろとお手伝いをした関係で、今日もファシリテーターとしてお声がけくださったのだと思います。聞いてくださっているみなさんと、植松社長・工藤校長とのつなぎ役になれるようにしたいと思っています。 まず最初に、北フェスの先生方への感謝から始めたいと思います。私もずっと準備段階から見ていたんですが、みなさん、手弁当で一生懸命準備されていました。今も支えてくださっている先生方のおかげで、こういった場が持てたことを当に感謝しています。今日はよろしくお願いしま

    今の子どもを苦しめているのは、昔の常識を教える大人 植松努氏が実感した、日本教育の世界とのズレ
  • コロナに関係なく、私たちの働き方はとっくに「限界」だった 日本人が知らない、人口ボーナス期・オーナス期の「勝てるルール」の違い

    株式会社ワーク・ライフバランスが主催したイベントに、代表取締役社長の小室淑恵氏が登壇。オンライン会議の課題である「発言が偏る」「ホワイトボードが使えず話がまとまらない」「相手の反応が見えない」といった事例を挙げながら、心理的安全性の高い組織作りの秘訣を解説しました。 発言が偏る、話がまとまらない……オンライン会議の悩み 小室淑恵氏:今日、事前にみなさまからアンケートをいただきました。そこに、オンライン会議の課題をたくさん書いていただきました。「一部の人に発言が偏る」、これはかなり多くの方が書いていらっしゃいました。「リアル会議よりも時間が長引いてしまう」、一日中会議になっちゃう、なんて方もいました。 「議論の発展・ブレストが難しい」。言葉を重ねて、どんどん発言していくことが難しい。リアルだったらホワイトボードにまとめていきますが、これができないので「話がまとまらない」であるだとか、今、人事

    コロナに関係なく、私たちの働き方はとっくに「限界」だった 日本人が知らない、人口ボーナス期・オーナス期の「勝てるルール」の違い
  • アプリケーションの巨大化で重要性を増す“hugepage” TLBヒット数を上げるLinuxのメモリ管理機能

    Kernel/VM探検隊はカーネルや仮想マシンなどを代表とした、低レイヤーな話題でワイワイ盛り上がるマニアックな勉強会です。堀口氏からは「hugepage」の概要とカーネルコミュニティの開発動向について。 TLBの利用効率を上げるhugepage 堀口直也氏:「Linuxのhugepageの開発動向」について発表します。まず簡単に自己紹介です。私は堀口直也と申します。OSSコミュニティでの開発を軸に技術調査や評価、サポーターに従事しています。これまではカーネルコミュニティで、メモリ管理のコミュニティを中心に10年以上カーネル開発をしてきました。ここ数年はブロックチェーンのHyperledgerプロジェクトにも参加していて、ここでもOSSコミュニティで活動しています。 日のLT(ライトニングトーク)は最初に「hugepage」の概要を話して、そのあとカーネルコミュニティの開発トピックについ

    アプリケーションの巨大化で重要性を増す“hugepage” TLBヒット数を上げるLinuxのメモリ管理機能
  • Rustは銀の弾丸となり得るか 新しいOS開発を実現する可能性

    Kernel/VM探検隊はカーネルや仮想マシンなどを代表とした、低レイヤーな話題でワイワイ盛り上がるマニアックな勉強会です。garasubo氏からは、「Rust」で新しいOSの設計を試みる3つのOSについて発表がありました。 「Rust」で新しいOSの設計を試みる論文を紹介 garasubo氏:よろしくお願いします。「RustはOS界の銀の弾丸になりうるか 論文で見るRustで変わるOS設計」というタイトルでgarasuboが発表します。内容を詰め込みすぎちゃったので、けっこう駆け足の発表になると思いますが、ご了承ください。 Rustは、OSを書くにあたってC言語の代わりになるんじゃないかといろいろと注目されてきていて、今回は3つの論文を紹介します。論文はRustを使って新しいOSの設計を模索するというものです。 1つ目がSOSP2017(Symposium on Operating Sy

    Rustは銀の弾丸となり得るか 新しいOS開発を実現する可能性
  • ElasticsearchとKubernetesの組み合わせはかなりいい LegalForceの検索インフラ運用法と活用法

    リーガルテック領域のリーディングカンパニーである株式会社LegalForceが、「検索インフラTechTalk!」を開催しました。インフラ領域の中でも「検索インフラ」にフォーカスした今回は、検索インフラに関する具体的な事例や取り組みについて各スピーカーから発表がありました。浜地亮輔氏は、LegalForce社における全文検索インフラ活用事例について話しました。 株式会社LegalForceのSREチームメンバー 浜地亮輔氏(以下、浜地):浜地から発表します。最近風邪気味で、咳き込むことがあるかもしれません。お聞き苦しいところ大変恐縮なんですが、ご了承ください。 まず自己紹介です。浜地亮輔と申します。2020年9月に株式会社LegalForceにジョインして、SRE(サイト・リライアビリティ・エンジニアリング)で仕事をしています。Twitterでは、@aibouというIDで日々活動しています

    ElasticsearchとKubernetesの組み合わせはかなりいい LegalForceの検索インフラ運用法と活用法
  • AWSで“データのサイロ化”を防げ すべてのデータを1ヶ所に集めるデータレイクの作り方

    リーガルテック領域のリーディングカンパニーである株式会社LegalForceが、「検索インフラTechTalk!」を開催しました。インフラ領域の中でも「検索インフラ」にフォーカスした今回は、検索インフラに関する具体的な事例や取り組みについて各スピーカーから発表がありました。野口真吾氏は、AWSを用いたデータレイクの基礎について紹介しました。 企業規模に関係なく起こるデータのサイロ化 野口真吾氏(以下、野口):みなさんこんばんは。日は「検索インフラ Tech Talk!」ということで、検索インフラから少し広げた話題にはなるんですが、「AWSを用いたデータレイクの基礎」というお話をします。よろしくお願いします。 最初に簡単に自己紹介します。アマゾンウェブサービスジャパンでスタートアップ担当のソリューションアーキテクトをしている野口真吾と申します。Twitterでは@nogというIDを使って活

    AWSで“データのサイロ化”を防げ すべてのデータを1ヶ所に集めるデータレイクの作り方
  • 過去20年間で、世界で最も賢い人々が取り組んだ問題は? 歴史学者ハラリ氏が指摘する反省点

    歴史学者は「ポジティブなシナリオ」の危険性を提示する ニコラス・ヴォイシュニック氏(以下、ニコ):では、次のセクションに移ります。私はずっと前から、ユヴァルさんに聞きたいと思っていたことがあります。 スタートアップやテクノロジーの世界にいて、シリコンバレーの創業者たちの「自動化が進めば、創造性や自己実現の新たなルネッサンスの時代になるかもしれない」という話をいつも聞いていました。このビジョンが約束されて売られている方法に、歴史的な類似性を感じますか? ユヴァル・ノア・ハラリ氏(以下、ユヴァル):いつも同じことの繰り返しですよ。誰かがテクノロジーや社会システムなどの新しいアイデアを思いついたら、当然ながら最もポジティブで楽観的な方法で発表するでしょう。しかし、それが裏目に出ることも多いので注意が必要です。 1990年代のインターネット黎明期に掲げられた約束を見てください。「人々は情報を共有し

    過去20年間で、世界で最も賢い人々が取り組んだ問題は? 歴史学者ハラリ氏が指摘する反省点
  • REST・Protocol Bufferは必要ない RPCフレームワークにそのまま使えるScalaの魅力

    アジア最大級の国際Scalaカンファレンスである「ScalaMatsuri2020」がオンラインで開催されました。そこでTreasure DataのTaro L. Saito 氏がScalaに関するいろいろなテクノロジーを紹介しました。2つ目は、Scalaで直接通信する方法について。前回の記事はこちら。 Scalaは実はRPCを実装するのに適した言語 Taro L. Saito氏:もともと何をしたかったかというと、「Scalaでクライアントもサーバーも実装できるんだったら、Scalaでそのまま通信できないのか?」というところが出発点になって、今新しいフレームワークを整えているところです。 ScalaはFunctional(関数型)で、かつstatically typed(静的型付き)、というobject orientedな言語になっているのがいいところです。 これよく考えてみると、Scal

    REST・Protocol Bufferは必要ない RPCフレームワークにそのまま使えるScalaの魅力
  • VM環境のCPU仮想化はどうやって実現しているのか ハードウェア仮想化支援機構の仕組み

    Arm入門勉強会とは、macOSがArmに移行したこの機にArmアーキテクチャでのプログラミングについて入門するソフトウェアエンジニアのための会です。今回主催の@nullpo_head 氏が、Armの仮想化支援機構について、その仕組みから深く説明します。前半は「現代のハードウェア仮想化支援機構」について。全2回。 ハードウェア仮想化支援とは何か 佐伯 学哉氏:入門セッション3つ目は『Armの仮想化支援機構』についての入門セッションです。どうぞよろしくお願いします。 発表のスタートとゴールです。VMwareとかQemuとか使ったことあるけど仮想マシンの仕組みなんも知らんというところがまずスタートになっています。 1個目のゴールは、最近のVMのざっくりした仕組みとハードウェア仮想化支援とは何かということがわかること。そしてその話のあとに実際にArmの仮想化支援機構の概要を説明し、Armの仮想

    VM環境のCPU仮想化はどうやって実現しているのか ハードウェア仮想化支援機構の仕組み
  • 「よろしい。ではDBも内製だ」 IIJのインシデント調査システムが内製すぎる件

    IIJ Technical NIGHTは、2020年9月11日にオンラインで開催した技術勉強会です。ここで熊坂氏が、SOC(Security Operation Center)のアナリストを支援するインシデント調査システム「CHAGE(チャゲ)」を社内で開発した理由と、その実装について紹介しました。 IIJのインシデント調査システム 熊坂駿吾氏(以下、熊坂):IIJの熊坂から、社内で作成しているインシデント調査システムに関して紹介いたします。「インシデント調査システムが内製すぎる件」というところで、IIJの中で作成しているCHAGE(チャゲ)を紹介します。 まず私は2015年にIIJに新卒入社しまして、2018年度からSOCで業務を行っています。アナリスト的なことは詳しくやっていなくて、どちらかというとアナリストたちが業務を行うための環境の整備をしています。 具体的には、Windowsのメ

    「よろしい。ではDBも内製だ」 IIJのインシデント調査システムが内製すぎる件
  • けしからんファイアウォールに負荷掛けたら警察から手紙きた 登大遊氏が光ファイバーの先に興味をもった理由

    情報科学若手の会とは、情報科学に携わる学生、若手研究者、エンジニアのディスカッションと交流の会です。NTT東日特殊局員の登氏が政府に配布停止要請されたVPNソフトの話など、シン・テレワークシステムの開発のもととなった数々の経験を開発秘話として講演しました。今回は登氏がNTT東日に呼ばれるまでの経緯について。前回の記事はこちら。 村井研を真似た部屋を大学内に作る 登大遊氏(以下、登):しばらくして、どうも他にすごい大学があるという噂が回ってきました。「SFCの村井先生の研究室はすごいらしい」と。みんな知らなかったんのですが、ちょっと筑波大の学生が夜中に見学しに行ったら、あそこはすごいと。「村井研はすごい」と。 こういうものを作りたくて、我々も真似しようとヤフーオークションや大学廃棄で大量機材を持ってきました。あとは、先ほどの国のお話とかでの収益と、SoftEtherも売れていたので収益が

    けしからんファイアウォールに負荷掛けたら警察から手紙きた 登大遊氏が光ファイバーの先に興味をもった理由
  • OS開発に必要なArmアーキテクチャとは part.1  実行モデルと割り込み 

    Arm入門勉強会とは、macOSがArmに移行したこの機にArmアーキテクチャでのプログラミングについて入門するソフトウェアエンジニアのための会です。OS開発に必要なArmの低レイヤーなプログラミングについて、金津穂氏が共有しました。前半はArmの実行モデルと割り込みについて。全2回。 概要と自己紹介 金津穂氏(以下、金津):「AArch64とOS入門」ということで金津が発表いたします。 はじめにですが、「これからArmでOSを自作したい!」という人向けのまとめ資料になります。なので、すでにArmでお仕事している人、とくに組み込み向けだったりとかすでにOS開発とかしている人にとってはもう既知の情報しかない。あと、リファレンスマニュアルを自分で読める人にとっては、それを読んだほうが確実な情報が手に入るんじゃないかなと思います。 Armと題してますけど、基的にはAArch64だけにします。A

    OS開発に必要なArmアーキテクチャとは part.1  実行モデルと割り込み 
  • 5万台以上の物理サーバーをどのように管理するか インフラ環境でインシデントが発生したときの仕組みづくり

    2020年11月25〜27日の3日間、LINE株式会社が主催するエンジニア向け技術カンファレンス「LINE DEVELOPER DAY 2020」がオンラインで開催されました。そこで LINE System Development Team インフラエンジニアの松氏が、「LINEにおける数万台の物理サーバーを管理する仕組み」というテーマで、日々のサーバー運用や今後の取り組みについて共有。前半は、5万台以上ある物理サーバーでインシデントが発生したときの対応について紹介しました。 日のアジェンダ 松幸大氏:このセッションでは、LINEが構築・運用を行っている数万台の物理サーバーについて、このような膨大な数のサーバーをどのように運用しているのかについて紹介したいと思います。 まず簡単に自己紹介させてください。私は松といいます。2019年にLINEに新卒として入社しました。現在はLINE

    5万台以上の物理サーバーをどのように管理するか インフラ環境でインシデントが発生したときの仕組みづくり
  • LINE開発担当が語るプロダクションレディなgRPCサーバをArmeriaで簡単に作る方法

    LINE Developer MeetupはLINEが定期的に開催する技術者向けミートアップです。66回目の今回はLINEの新規サービス開発に携わる奥山氏が社内フレームワークArmeriaを使って簡単にgRPCサーバーを実装する方法を共有しました。 gRPCって何だったっけ? 奥山裕也氏(以下、奥山):LINEの開発4センター、 Official Account開発室の奥山が、「OA DevにおけるgRPC」についてお話しします。 まず簡単に自己紹介しますと、私は2019年の4月に新卒で入社しました。Official Account開発室というチームで、LINE公式アカウント関連の新規サービスを主に開発しています。コードは、サーバサイドで主にKotlinを書いています。また、line-bot-sdk-pythonというMessaging API SDKのメンテナーもしています。 今日は、最

    LINE開発担当が語るプロダクションレディなgRPCサーバをArmeriaで簡単に作る方法
  • アジャイルもDevOpsも費用対効果より機会損失で考える DASAアンバサダーが贈るこれからの開発現場へのアドバイス

    「みんなのPython勉強会」では、Pythonを中心としてプログラミングを様々なシーンに生かす方法を一緒に学んでいます。今回は初級、中級のサーバーサイドエンジニア向けに、開発現場のアドバイザーでもある長沢氏がアジャイルとDevOpsについて話しました。後半はアジャイルとDevOpsをどう取り入れればいいかについてです。 従来の開発計画とアジャイルの計画の違い やっと題のうちの1つ、アジャイルの話に入ります。アジャイル開発自体の成り立ちの話は今日はしません。今日話しておきたいのは従来型、わかりやすく言うとウォーターフォールに近いものの開発のやり方とアジャイルのやり方はだいぶ考え方が違うというところをお伝えしたいです。 従来の開発の計画の仕方というのは基的にはすべてのスコープをはっきりさせます。ウォーターフォールは要件定義を最初にやりますよね。要件定義で全部決め、すべての要件が固まって見

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  • Javaでクリーンアーキテクチャする方法 Part.1:ヘキサゴナルアーキテクチャ

    開発者にはしばしば必要なものがないという状況が訪れます。デベロッパーエバンジェリストの成瀬氏が、実際に10名弱のチームで新規プロダクトを作る際にクリーンアーキテクチャの構成を実践してみた話をしました。 Part.1はヘキサゴナルアーキテクチャについて。動画はこちら。 新規開発では理想どおりにならないことはよくある 成瀬允宣氏:さぁ、じゃあやっていきましょうか。(コメントで)「Javaより時代はKotlin」。そう、Kotlinね、そうですね。今回はアーキテクチャの話なので、たぶんKotlinとかでも使えると思います。 (コメントで「設計の講座助かります!」)設計の講座はなかなかないですからね。あと、今日最後のほうで「次何やろうか?」って話もしようかなと思っているので、もしよければ、そのときに僕の相談に乗ってください。 よし、じゃあいきましょう。「先行開発!Javaでクリーンアーキテクチャ」

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  • 組織を本当に動かしたいなら、やりようはいくらでもある 及川卓也氏が語る「ソフトウェア・ファースト」で変わる日本の企業

    ITエンジニアの課題解決能力を社会にインストールするために、2020年2月に発足したコミュニティ、ハッカーライフラボ。第4回目のオンラインイベントは、2019年10月に刊行された『ソフトウェア・ファースト』の著者である及川卓也氏が「ソフトウェア・ファースト」の考え方、日企業の課題などについて紹介します。4回目の最後は、どうすれば組織は変わるのか、大企業を経験してきた及川氏ならではの理論に注目です。 組織を当に動かそうと思ったならば、いろいろやりようもある 岩切晃子氏(以下、岩切):今質問でね、「やっぱりトップはソフトウェアの重要性を認識してるんだけど、ミドルマネージャーが変化の障害になることが多いように感じる」と。「及川さんがミドルマネージャー層にメッセージを伝えるとしたら、どんなものを伝えますか」と書いてくれた人がいたんですけど、やっぱりこれも辞める気になって「変えるのか?」というの

    組織を本当に動かしたいなら、やりようはいくらでもある 及川卓也氏が語る「ソフトウェア・ファースト」で変わる日本の企業
  • 日本は製造業を模範しすぎる 及川卓也氏が「ソフトウェア・ファースト」を重要視する理由

    ITエンジニアの課題解決能力を社会にインストールするために、2020年2月に発足したコミュニティ、ハッカーライフラボ。 第4回目のオンラインイベントは、2019年10月に刊行された『ソフトウェア・ファースト』の著者である及川卓也氏が「ソフトウェア・ファースト」の考え方、日企業の課題などについて紹介します。2つめは、日の企業の現状について。 所有ではなく体験に価値が移ってきている 『All Things Must Pass』という映画があります。私は恐らく飛行機の中かなんかで見たんじゃないかと思いますが、TOWER RECORDSの栄枯盛衰を描いた映画です。このTOWER RECORDSは日ではまだ渋谷などにある、いわゆるレコード・CDショップです。米国ではしばらく前に潰れてしまっています。 考えてみると、私も学生時代は、こういったレコードショップ・CDショップから音楽との接点が生まれ

    日本は製造業を模範しすぎる 及川卓也氏が「ソフトウェア・ファースト」を重要視する理由
  • DeNAのサーバーサイドエンジニアが教える 構成管理ツール「Ansible」実践ガイド

    「みんなのPython勉強会」は、Pythonを中心として、プログラミングを仕事、研究、趣味など、さまざまなシーンで生かす方法を一緒に学ぶ勉強会です。56回のテーマは「サーバーサイドエンジニア」。 Ansibleは、YAMLファイルを書くことで構成管理できるソフトウェアです。Ansible実践ガイドの著者のひとりである佐藤学氏が、Ansibleを使うときのポイントを紹介しました。 Ansibleで始めるサーバーサイドのインフラ構築 佐藤学氏:お待たせいたしました。「Ansibleで始めるサーバーサイドのインフラ構築」と題して、佐藤がお届けします。よろしくお願いします。 オンラインでこれだけの人数の前で登壇というのは初めてなので、緊張していますが、それ以上に、どのようなレスポンスがあるかを楽しみしていますので、みなさんよろしくお願いいたします。 さっそく始めます。まず自己紹介です。私、佐藤と

    DeNAのサーバーサイドエンジニアが教える 構成管理ツール「Ansible」実践ガイド