日本テラデータは7月9日、同社データウェアハウス用アプライアンス・モデルの最新機種「Teradata Data Warehouse Appliance 2700(以下、Teradata 2700)」とビッグデータ分析プラットフォーム「Teradata Aster Big Analytics Appliance(以下、Teradata Aster)」を千趣会が導入を決定したと発表した。 千趣会では、1995年の導入以来、グループ会社を含む2000人近い従業員がTeradataを顧客管理、カタログ発行や商品管理などに活用しているが、データ量の増加および分析内容の複雑化により、パフォーマンス低下やディスク容量不足といった課題が発生していた。また高度な分析を行う専門部署からは、カタログ販売、ネット通販およびコールセンターなど複数のチャネルで発生するデータを統合して顧客行動をきめ細かく把握するといっ