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2007年2月1日のブックマーク (11件)

  • オランダ、ファイル共有を合法化し、トラフィックへの課税を検討中

    オランダでは現在、音楽CDなどにDRM(デジタル著作権管理技術)を施すことを禁止し、P2Pソフトによるファイル共有を合法化する代わりに、インターネットのトラフィックに課税して得た税金をコンテンツプロバイダへ還元することで、複製による損害の穴埋めを行うことを検討しているそうです。 さすがオランダ、すさまじい先進性です。 で、どういう経緯でこのようなことになったのかという経緯と詳細は以下の通り。 Holland Considers Banning DRM, Legalizing Filesharing | TorrentFreak この記事によると、オランダのレコード会社はコストが利益を上回ることから、音楽CDに対してコピープロテクトを施すことをやめると決定したため、政治家が音楽産業が被っている損害を補てんする方法を探しているそうです。 そしてそこでオランダの大政党の議員が挙げたのが、トラフィ

    オランダ、ファイル共有を合法化し、トラフィックへの課税を検討中
  • 「格差是正法案」は格差を拡大する - 池田信夫 blog

    通常国会が始まり、民主党の小沢代表は代表質問で、この国会を「格差是正国会」と位置づけた。自民党の「成長路線」に対抗して「格差是正緊急措置法案」を提出し、最低賃金の引き上げや正社員と非正規社員の同一労働・同一賃金を求めるのだという。まぁ民主党の提出する法案なんてどうせ通るはずもないので、どうでもいいといえばいいのだが、小沢氏が社民党みたいな温情主義を唱えるのは似合わないし、嘘っぽい。この対立が参院選まで続き、最大の政治的争点になりそうなのは憂だ。 たしかに景気が回復しても生活が改善された実感がないことは事実だが、それは格差のせいではない。相対的な指標でみると、日人は貧しくなっているのだ。日の1人あたりGDPは、1993年には35,008ドルで世界第1位だったのが、2005年には35,650ドルで、OECD諸国30ヶ国中14位に転落した(国民経済計算確報)。この12年間で、所得はわずか

  • メディアの合理的バイアス - 池田信夫 blog

    高木さんの棒グラフの話をからかったら、意外にまじめな反論が来て驚いた。テレビが中立・公正な報道をしている(はずだ)と信じている人がまだ多いようだ。日のメディアもまだ捨てたものではないが、これは民主主義の健全な発展のためにはよくない。メディアは質的に物事を歪めて伝えるものだからである。棒グラフの話も、その一例としては意味がある。 まず認識しなければならないのは、これまで何度も書いたように、ニュース価値は絶対的な重要性ではなく限界的な珍しさで決まるという事実である。経済学の教科書の最初に出てくるように、ダイヤモンドの価格が水よりはるかに高いのは、それが水よりも重要だからではなく、限界的な価値(稀少性)が高いからだ。同じように、人が犬に噛まれる事件よりも犬が人に噛まれる事件のほうが、重要性は低いがニュース価値は高いのである。 時系列でも同じだ。普通の人が事故死する原因として圧倒的に重要な

  • ウノウラボ Unoh Labs: ベンチャー企業の面接を受ける人へ7つのアドバイス

    こんにちは、hideです。 僕がウノウに入社してからもう少しで6ヶ月が経過しようとしています。入社して間もない頃に「ウノウってこんな会社です」というエントリを書いたのが、とても懐かしく感じられます。 僕の前職はいわゆるスーツ系のSIer企業でした。特に大きな不満があったわけではないのですが、一生このままでいいのかな、という漠然とした不安は感じていました。そんな僕が転職を決意するきっかけとなったのは、ポール・グレアムの書いた「ハッカーと画家」という一冊のを読んだことでした。そのにはこのようなことが書かれていました。 最良のイントラネットは、インターネットだ。 信頼できる、良いプログラマからなる小さなチームでのほうが、大企業での平凡なプログラマからなるチームよりもうまくいく。 良いハッカーになる鍵は、たぶん、自分がやりたいことをやることだ。 難しいのは問題を解くことではなく、どの

  • 松本零士氏、著作権武士を自称。「著作権は世襲制」 : 痛いニュース(ノ∀`)

    零士氏、著作権武士を自称。「著作権は世襲制」 1 名前:番組の途中ですが名無しです 投稿日:2007/01/30(火) 19:12:22 ID:UgK/CTfD0 ?BRZ 「漫画家は、刀をペンに持ち替えた永遠の浪人だ。頼れるのは自分独り。 自立してクリエーターと名乗れるようになるまでが、いかにすさまじい道のりか。退職金も年金もない。いつ奈落に落ちるかもしれない」 クリエーターの境遇を語る松氏の言葉は熱を帯びた。 「著作権で保護されることが、家族や子孫がある自分自身の精神的な安らぎにもなり、創作意欲にもつながる。 ある有名な作家のご遺族から、『私のところの著作権はもうすぐ切れます』と涙ぐまれた ことがある。それが、いずれ自分の子孫にも訪れると思うと、どれほど切ないか。 せめてあと20年。あの手塚治虫さんの権利すら、あと30年ほどで切れてしまう。 とりわけ先進国では70年が増えてきてい

  • 働かなくても食っていける社会がもうすぐやってくるよ―アンカテ(Uncategorizable Blog)

    昨日のエントリを書くために自分の過去ログを検索していて再読したが、道に落ちてる直径30cmのケーキに出くわしたアリさんモデルという表現は、実に、今、WEBで起こっていることの質を表現していると思う。 Skypeやグーグルが何でもかんでもタダで提供するのは、第一には自分たちだけではとてもいくれないからだ。 そして、これはそんなに特殊なことでも不思議なことでもない。 書でいわれる「リアル社会」を、私はかねがね「脳化社会」と呼んできた。ネットの社会は、私から見れば、「リアル社会」がより純化したものである。 「リアル」な社会とは、養老氏の言い方で言えば「脳化社会」、つまり、シンボルの操作で回っている世界である。だから、現代の労働は大半がシンボルの操作である。 そして、純粋なシンボルの操作であるプログラミングという作業においては、生産性の個人差が非常に大きく、今までの社会は生産性の低い方の人間

    働かなくても食っていける社会がもうすぐやってくるよ―アンカテ(Uncategorizable Blog)
  • クラスニッチ、腎臓移植手術失敗 - クロアチア・サッカーニュース

    クロアチアのザグレブに在住する長束恭行が、撮影した写真と共にクロアチアのサッカー情報を紹介するブログです 全ての著作権は長束恭行に属します イヴァン・クラスニッチ(27)の腎臓手術の続報を。 1月27日にブレーメンの病院にて母親シーマの腎臓が移植されたものの、その移植された腎臓がクラスニッチに適応せず、15時間後が経過して容態が悪化。母の腎臓は外され、再度、移植手術が必要となりました。母とクラスニッチの二人は手術が失敗したとはいえ、今の状態は良好のようです。腎臓が適応しなかった理由は解らず、調査には6週間はかかるとのこと。新たな手術はその調査を踏まえた上で、ということになり、次の手術は6~8週間後になるそうです。 まだ新たなドナーは見つかってないものの、弟のヨシップが腎臓を提供するのではとされています。もし移植が不可能だった場合、定期的に透析をしなくてはなりません。 FWイヴィツァ・オリッ

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    lackofxx
    lackofxx 2007/02/01
    がんばれ…!
  • TV『バチカンに眠る織田信長の夢』 - Cafe Japanesque

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    lackofxx 2007/02/01
  • 書評 - ゲーデルの哲学 : 404 Blog Not Found

    2007年01月31日18:30 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - ゲーデルの哲学 これほどの力作を見落としていたとは、私のアンテナも大したことないな.... ゲーデルの哲学 不完全性定理と神の存在論 高橋昌一郎 1999年8月という出版時期が悪かったと言い訳しておこうか。確かにこの時期というのは私が一番を読まなかった時期と重なるので。 書「ゲーデルの哲学」は、不完全性定理の一般解説書と私が日語で読んだ中では最良の書であると同時に、クルト・ゲーデルという(息子|夫|男)の伝記としても最も感動した書である。 目次 不完全性定理のイメージ 完全性定理と不完全性定理 不完全性定理の哲学的帰結 ゲーデルの神の存在論 不完全性定理と理性の限界 404 Blog Not Found:書評 - 無限の果てに何があるか個人的には、不完全性定理を、20世紀最大の発見だと思っている。その次が不

    書評 - ゲーデルの哲学 : 404 Blog Not Found
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    lackofxx 2007/02/01
  • 『マンダレイ』にみる自由と監視のアポリア。 - 荻上式BLOG

    マンダレイ デラックス版 『ダンサー・イン・ザ・ダーク』『ドッグヴィル』のラース・フォン・トリアー監督が放つ「アメリカ三部作」第2弾。1933年、ドッグヴィルの町を去ったグレースたちは、アメリカ南部の大農園“マンダレイ”に辿り着く。彼女たちが訪れたこの地は、奴隷制度が未だに残る閉ざされた世界だった。グレースは黒人たちを助けようとするが…。 (「Oricon」データベースより) ラース・フォン・トリアー監督「アメリカ三部作」の第二弾『マンダレイ』(allcinema ONLINEへのリンク)をようやく観た。『ドッグヴィル』(以前書いた評)同様、ミニマルなセットのみによる演出で、ストーリー同様最低限の「構造」だけを繋げさせる構成。また、終始パントマイムによって演じられるという手法によって、「各人がそれぞれの役割を演じること」自体が強調される仕掛けになっているのも、前作と同じ。 ストーリーはこう

    『マンダレイ』にみる自由と監視のアポリア。 - 荻上式BLOG
  • 言い訳上手になりました - 内田樹の研究室

    NHKが01年放送の「女性国際戦犯法廷」のドキュメンタリー番組で政治的圧力を受けて番組内容を改変した事件について、東京高裁がNHKに賠償命令を下した。 隣の記事は関西テレビの「あるある大事典」の捏造問題の中間報告。 テレビメディアの中立性やフェアネスに対する社会的信用はずいぶん低下したようである。 まあ、身から出た錆である。 でも、「テレビの言うことならほんとうだろうと思っていたのに・・・裏切られた気持ちです」というようなナイーブなコメントを新聞が掲載しているのを見ると、「嘘つきやがれ」と思う。 テレビが虚偽を報道したのを知って「裏切られた気持ちです」というようなことをしゃあしゃあと言ってのけるという「市井の無垢(で無知)な視聴者」のポーズそのものが「テレビ化された定型」に他ならないからである。 「テレビ底なしの不信」というような新聞の見出しはまことに「テレビ的」である。 そのことに気づい