1925年(大正14年)に比叡山延暦寺への参詣ルートとして開業した 叡山本線(出町柳駅~八瀬比叡山口駅間)は、叡山ケ―ブル・ロープウェイ (ケーブル八瀬駅~比叡山頂駅間)とともに比叡山への京都側の足として、 多くのお客さまにご利用いただいてきました。 そして、現在、京阪グループ全体で取り組んでいる、京都中心部から八瀬、比叡山を経由し、 坂本、びわ湖に至る観光ルート「比叡山・びわ湖<山と水と光の廻廊>」を さらに活性化させ、その道しるべとなるよう、 2018年(平成30年)3月21日より新しい観光列車「ひえい」を運行しています。 京都中心部から気軽に行ける、身近な自然空間「八瀬・比叡山」へ。 大胆で新しいデザインの車両が、洛北の持つ、もう一つの京都の魅力を体感できる旅へと誘います。 車両デザイン 叡山電車の2つの終着点にある「比叡山」と「鞍馬山」の持つ荘厳で神聖な空気感や深淵な歴史、木漏れ日