「2年間に、4人の同僚が『うつ』の診断で休職しました。なかには親しかった新人の女性官僚もいました。国会対応などで、午前3時、4時の帰宅が当たり前の時期でした。ランチに行く暇もなく、私も全く悩みを聞いてあげられなかったです…」 これまで霞が関の激務については繰り返しお伝えしてきましたが、一度にこれだけ休職してしまうとは深刻な問題です。しかし、他の官僚たちに聞いてみると、こうした事態に慣れているのか、意外なほど冷静な反応でした。 「正直、驚かないです」(20代) 「ああ、あの人もなってしまったか…」(30代) 「あすはわが身か、とは思います」(30代)
![WEB特集 心身病む官僚たち | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/52f7ebf5a8c752c4c70f8280b6d53b2e18db0c08/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20200302%2FK10012309701_2003021859_2003021909_01_02.jpg)