主に小児が感染して気管支炎などを起こすA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の患者報告数が過去10年の同期で最多となったことが2日、国立感染症研究所がまとめた1月18日から24日までの週の患者報告で分かった。40都道府県で増えており、山形県では警報基準値を上回った。前週比1.5倍となった千葉県は「過去4年と比較し多い状態で推移しており、今後の流行状況に注意が必要」としている。【新井哉】 【関連記事】 インフル集団発生、病院や施設でどう対処?(2015/01/13) 認知症患者が結核排菌、院内徘徊で集団感染(2014/06/11) セレウス菌感染症を防げ! 国がんに学ぶ(2014/05/14) 院内感染による損失を考える(2015/08/07) 起因菌同定前に抗MRSA剤投与義務を認定(2014/02/26) ■警報発令中の鳥取、「さらに流行拡大する恐れ」 18日から24日までの週の全国の患者報告数(
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