仕事においても生活においても、日々直面するのは、飽きとの闘いです。 どんなに楽しい仕事でも、夢中になれたゲームでも、そしておいしく食べられた料理でも、いつかは必ず飽きがやってきます。それを知った瞬間から飽きのプロセスがカウントダウンを始め、しかるべきタイミングが来ると、突然「何でこんなことがおもしろいと思ったんだろうか?」「これのどこがおいしんだろう?」という疑問が次々と去来します。 飽きとの闘いと言っても、まともに闘える相手ではないので結果として、逃げるが勝ちということでひたすら逃げ続けることになります。逃げるすべとなるのが新たな刺激。 先日何となくつけていたテレビで、お笑いタレントのアンタッチャブルがマグロ1匹をひたすら食べ続けるという企画をやっていました。 最初の方は脂ののった中トロ・大トロのとろけるような味わいに大喜びの2人でしたが、そんな贅沢な刺身も「わんこそば」のように次から次