100万ダウンロードユーザに対応するMySQL Clusterシステム (MySQL Cluster + UltraMonkey) Acorn Software Technologies社は、今回、MySQL Clusterを使ったWebシステムの負荷分散と高可用性を実現する機会に恵まれたので、その構築の背景や構築作業、結果について紹介する。 新たな携帯向けサービスのプロジェクトの立ち上げに携わる機会を得た。今までの経験から、運用開始後のノンストップ性と処理能力のスケーラビリティ(ユーザ数増加と処理の複雑性増大に対する耐レスポンスタイム劣化性)を重視しMySQL Clusterを選択した。 MySQL Clusterは、In-memoryのデータベースなのでデータベースの容量に制限があるが、当該サービスでは大きな容量を必要としないことから問題とはならなかった。負荷分散システムに関しては
ロードバランシングってやつですね、俗に言うところの。 How To Set Up A Load-Balanced MySQL Cluster | HowtoForge - Linux Howtos and Tutorials http://www.howtoforge.com/loadbalanced_mysql_cluster_debian 正確には「MySQL Cluster」と呼ぶらしい。 上記サイトに詳しいやり方が解説されていますが、なかなか優秀なようで。 MySQL AB :: MySQL Cluster http://www-jp.mysql.com/products/database/cluster/ MySQL、クラスター技術「MySQL Cluster」を発表、正式版は今年3Q http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/forei
製品概要 - uni/cluster for MySQL - 「uni/cluster for MySQL」は、MySQLデータベースの規模拡大に最適なソフトウェアです。 GUIツール(管理画面)とマニュアルが日本語化されていますので、従来の製品よりも分かりやすくなっています。 「uni/cluster for MySQL」の特徴 ・透過性の高いデータベースクラスタリング により、MySQL4.0.x〜5.0.x をサポート ・システムの二重化による高可用性 ・Java、Perl、PHP、C/C++の専用ドライバとクラスタのコントローラによる負荷分散 ・16台までデータベースを追加できるスケーラビリティ ・障害発生時の自動フェイルオーバーを実現 ・2ノードからのクラスタリングを実現 ・仮想データベース機能によりクライアントに単一のビューを提供 ・クラスタのコントロー
IntelのXeonやAMDのOpteronといった64ビットアーキテクチャが実用的になるに伴って、従来メインフレームやRISCサーバが担っていた大規模なエンタープライズシステムを、クラスタ化されたIAサーバで置き換える動きが活発化し、いわゆる「グリッド・コンピューティング」への移行が進みつつある。一般的に、情報システムの信頼性を高めるためには、2つのアプローチがある。まず、システムを構成するハードウェア、ソフトウェア自体の品質を高めることがひとつだが、一定の水準以上の品質向上は、どうしても高コストになりやすいのが難点だ。そこで、現実的な選択肢として重要となるのが、「グリッド」「クラスタ」といった冗長化の技術である。単独のシステムでは性能、信頼性が要求に満たないとしても、複数のシステムの集合として冗長化されたグリッドやクラスタでは、各構成システムが相互に補完しあいながら全体として高い信頼性
はてぶで人気エントリーになっていた、 http://kokoromo.jugem.cc/?eid=195 [MySQL:1台しかない環境で負荷分散] これは負荷分散=スケールアウトというよりは一台でスケールアップしてしのぐ手段を書いてい。 だから負荷分散という言葉は必ずしも正しくないのだが、一つのテーブルへの付加集中を分散させるという事なのだろう。 そこで何パターンかあるMySQLの負荷分散を簡単にまとめてみる。 1. 富豪的分散 商用のクラスター製品を使う。 最近はMySQL専門のクラスター製品が出てきている。 http://www.continuent.jp/pro.html なんかは良いかなと思う。 長所: プログラム側ではクラスタ状態を何の意識もせず、一つのターゲットに対してクエリーを発行すれば良い。 ターゲットが複数台ある事は意識する事は無い。 不具合があるノードに生じた場合、他
本連載で取り上げるMySQLは、非常に人気の高いオープンソースのRDBMSです。このMySQLの大きな特長は、ストレージエンジンを選択できるところにあります。そこで本連載では、MySQLのストレージエンジンに焦点をあて、様々なストレージエンジンの特長や構造を解説していきます。最後まで、お付き合いください。 MySQLの概要についてはご存知の方も多いと思いますが、復習の意味も込めて簡単に紹介します。 MySQLは、MySQL社を中心として開発が進められているRDBMSで、オープンソースの標準的なプラットフォームを意味する「LAMP」という言葉(Linux/Apache/MySQL/PHP)に採用されるほど有名なオープンソースです。ライセンスとしては、GPLと商用ライセンスのデュアルライセンス形態で提供されています。バージョン5.0よりストアードプロシージャやトリガなどをサポートし、他のRDB
通常の設定ファイルの代わりにMySQLなどのデータベースをバックエンドとするDNSサーバです。 DNSレコードをウェブブラウザから編集できるようになり、PHPを使って自分専用のコントロールパネルを作ることも可能。さらにDNSレコードやゾーンを作成・変更・削除しても再起動したり再読込のコマンドを打つ必要は無し。 インストール方法などの詳細は以下の通り。 MyDNS: Home http://mydns.bboy.net/ ブラウザ経由のMyDNS用コントロールパネルとしては以下のものが利用できます。 MyDNSConfig - OpenSource MyDNS Administration http://www.mydnsconfig.org/ また、phpMyAdminでも代用できます。 phpMyAdmin | MySQL Database Administration Tool | w
IBMのサイトに、PHPから操作するデータベースに関してよく見られる5つの問題点とその解決方法が掲載されています。 データベースのデザインをする際、一般的に発生する問題点についての解説です。 で、肝心の5つの問題が何かというと、以下の通り。 Five common PHP database problems 1つめは古いPHPのコードでは直接、データベースにアクセスしているということ。コレに代わる手段としては、PEARのDBモジュールを使うか、あるいはPHPデータオブジェクト、PDOのクラスを使え、とあります。 2つめは、オートインクリメントを使わないということ。MySQLは基本的にレコード1つについてユニークなIDをオートインクリメントしているわけですが、これを活用していないというパターン。オートインクリメントを有効に使っていない場合、非効率的であるだけでなく、負荷も高くなるそうです。解
バックアップするのが面倒なMySQLデータベースを自動的にバックアップできるようになるスクリプトです。 いくつものデータベースを一括でバックアップできます。1つのファイルとしてまとめてバックアップすることもできるし、各データベースごとに分けてバックアップすることもできます。バックアップファイルはgzipかbzip2で圧縮されているのでディスク容量も食いません。リモートのMySQLを中央のMySQLにバックアップしたり、バックアップのログをメールで送ることも可能。バックアップしたファイル自体をメールで送ることもできます。バックアップはcronを使う以外に手動で行うことも可能なので、cronがなくてもバックアップはできます。 ダウンロードと詳細は以下の通り。 Automatic MySQL Backup SourceForge.net: AutoMySQLBackup 最小限の設定ですぐに使う
数カ月前にMySQL 5.1 GA版 のリリース見通しを5月と記述したが,残念ながら下半期に突入した現在もBata版にとどまっている。バージョン5.0から5.1へのアップは,番号としてはポイント以下のマイナー・バージョンアップだ。しかし,非常に大きな期待を持って待っているユーザーも多いだろう。それは,MySQL 5.1 からMySQL Clusterがストレージ対応になるからだ。 今回は,MySQL 5.1 GA版 のリリース準備として,期待の高まるMySQL Clusterのストレージ対応を紹介する。 MySQL Cluster の登場 もともとMySQL Clusterは,NDB Clusterという商品だったものをMySQL ABが自社製品として取り込み,MySQL 4.1.3 (RPM版はMySQL 4.1.10)から実装が始まった。それ以前は,標準機能のReplicationかサ
PHP Classes - Class: MySQL to JSON Convert data from MySQL query results into JSONMySQLの検索結果を即座にJSONにするためのクラス、MySQL to JSON。 SQL→連想配列→JSON が SQL→JSONに出来るっぽいです。 Ajaxからそのままレコードを牽きたいような場合に使えそうですね。 単純にラッパークラスを作るという手もありますが。 関連サイト PEAR::Services_JSON 関連エントリ XML→JSON形式に一発で変換:BadgerFish json用PHP機能拡張 php-json
ここ3日間ぐらい超絶な重さだったのはサーバに物理的トラブルが発生したからではなく、単純に閲覧者数が満員御礼となり、各時間で倍増したためです。LoadAverageはひどいときで15分間の平均値「27.1」程度。瞬間最大風速だともっと高いです……明らかにまずい。 というわけで、Apacheのデフォルト設定で今までは大丈夫だったのですが、ついに高負荷サイト用の設定に変更せざるを得なくなりました。 そのため、実際に行った対処方法は以下の通り。1日30万PV近い動的サイトの高負荷を緩和させる方法として参考になれば幸いです。 まず大前提として、既にDNS逆引きや.htaccessの余計な読み込みなどは停止させていました。下記ページに書いてあることは実行済み。 @IT:Apacheパフォーマンス・チューニングの実践(1/2) この状態で負荷が15分平均で「27」になっていたわけです。 また、LoadA
LinuxWorld Online LinuxWorld Online サイト・クローズに伴うコンテンツ移転のお知らせ 「LinuxWorld Online」は、2007年1月12日をもって閉鎖し、一部の記事コンテンツはComputerworld.jpに統合いたしました。また、Linuxテクノロジー・フォーラムは、http://www.idg.co.jp/expo/lwtf/に移設しました。 Computerworld.jpでは、世界最大規模のIT関連メディアであるIDGグループのグローバル・ネットワークを生かし、世界80カ国6,000人のITジャーナリストが取材・編集した最新のIT情報をタイムリーにお伝えするとともに、専任記者によるIT動向記事や技術解説記事などを提供してまいります。今後ともご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。 Copyright © 2006 IDG Jap
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