ブックマーク / www.bebit.co.jp (12)

  • スマートフォン対応しただけで、安心してはいけない理由 (ユーザビリティ実践メモ)

    前回に引き続き、スマートフォン対応サイトを制作する場合に気をつけるべきポイントとして、「PCサイトへの誘導の必要性」についてご紹介します。 スマートフォン対応サイトでも、PCサイトへの誘導を残しておこう スマートフォン対応をしているサイトの中には、PCサイトへのリンクが用意されている場合があります。せっかくスマートフォンから利用しやすいユーザインタフェースを用意しているのに、どうしてPCサイトへと誘導する必要があるのでしょうか? 今回は、PCサイトへのリンクが必要な2つの理由についてご説明します。 スマートフォンはPCと比べると画面サイズも小さいため、最適化したサイトを作るために機能を絞ったり、情報量を減らしてサイトを構成するケースがよくあります。このような場合には、忘れずにPCサイトへのリンクを用意しておくことが必要です。 amazon.co.jpのiPhoneサイトを例に見てみると、ト

    leva
    leva 2010/08/17
    必要性は同意。単純にPCサイトトップへリンクするよりも、ページへのナビゲーションは最適化したページ内で提供した方がよいかな(PCサイトだと押し間違えが起きてストレスがたまりやすいので)
  • 強引な伝え方は効果的か? (ユーザビリティ実践メモ)

    サイトを運営していてもっとユーザに知らせたいけれどなかなか認知が取れないサービスがあり、もどかしく思った経験はありませんか?今回は、「ユーザに強制的に情報を見せる」例についてご紹介したいと思います。 このサイトでは、ほとんどのユーザがログインするとまず最新情報ページを閲覧し、すぐにログアウトするか他の個別のサービスページに遷移してしまうため、最新情報ページでいかに新しいサービスを訴求するかが課題となっていました。 このような場合、よく使われる手法として以下のようなものがあります。 ポップアップウインドウ ウェルカムページでのFlashムービー 動画の自動再生 ライトボックス(同一画面上にレイヤーを重ね、背景を暗くすることで上レイヤーに注目させる手法) このサイトでは、ライトボックスによる情報訴求が注目度が高く有効であるという仮説を立て、ログインしたユーザが最新情報ページへ移動すると同時に自

    leva
    leva 2009/02/16
    仮説だけど、"営業"をかけるならタスクが終わって安心しているとき(タスクの区切り目; ECサイトの注文完了時とか)が一番の狙い目じゃないかな。
  • ユーザがつい読んでしまう表現方法とは? (ユーザビリティ実践メモ)

    これまで実践メモでは、ウェブライティングの基礎など、ユーザにとって読みやすい文章表現についていくつか考察してきました。 ウェブライティングの記事一覧 今回は、訴求ポイントをFAQ形式で表現することで、ユーザに内容まで読まれやすくする方法をご紹介します。 このサービスでは、ただ子どもを預かるだけでなく、子どもの発達を考えたサービスを行っています。しかし、こうしたこだわりの説明文をコンパクトにすることは難しく、見出しでも曖昧な表現になってしまいがちです。 このページの場合、改善前はユーザは見出し以下の文章まで読まず、独自のサービスを訴求できませんでした。 そこで、特長の説明をQA形式にしたところ、ユーザは文章部分まで読むようになり、他社と違うサービス内容を理解するようになりました。 こういった、QA形式の文章がよく読まれるという行動は、弊社のユーザ行動観察調査の中で多く確認されています。 この

    leva
    leva 2009/01/20
    たとえばQ&A形式にすることで、ライティングをユーザ視点に切り替えてみるという方法
  • 返信しやすいメールのフォーマットを考える (ユーザビリティ実践メモ)

    メールを使ったBtoCコミュニケーションとして、多くのユーザに対して認知・集客を目的とするメールマガジンが一般的に挙げられます。 一方、比較的、対象人数が少ないセミナー・説明会の応募受付や面接など1対1のコミュニケーションの場合、企業側から送付したメールに対してユーザに「メールで返信を求める」形が考えられます。 今回は、弊社のユーザビリティテスト(ユーザ行動観察)から得られた知見から、「より返信しやすいメール」の作り方を考えてみましょう。 ある企業では、自社サイトからエントリーした採用希望者に対し、個別にメールを送り、1次面接のスケジュール調整を行っていました。 そこで、それに近い状況をテストするため、複数のパターンのメールを用意し、就職活動の中でユーザがそれらのメールを受け取ったという想定で行動観察を行いました。 まず、「メールを開封するかどうか」という場面では、連載でも以前ご紹介した

    leva
    leva 2008/11/25
    そういえば、この会社からの一次面接のメールもこんな感じだった(これくらいはNDA的に大丈夫だよね?)
  • 「比較したいだけ」のユーザの特徴を捉えた価格の見せ方 (ユーザビリティ実践メモ)

    確認画面で与える安心感 今回は確認画面よりも前に、同様の工夫が必要となるケースについて紹介します。 家電など比較的高価な商品を扱うECサイトやメーカー直販サイトでは、ユーザは一度の訪問で購入にまで至るとは限りません。 ある家電ECサイトでのユーザ調査において、ユーザは一通り商品情報を見て候補の商品を選択した後、価格をメモしてサイトを離脱し、比較のために他サイトを訪れる様子が多く観察されました。 この時のユーザ行動には 買い物かごまで行かない キャンペーン割引や購入特典をあまり意識しない という特徴が見られました。 はじめから他サイトと比較することを目的にサイトを訪れているため、商品の内容と価格を「だいたい」把握した段階でサイトから離脱してしまったのです。 この家電ECサイトではキャンペーン割引を用意しており、買い物かごに商品を入れたところでキャンペーン割引額が表示されるようになっていました

    leva
    leva 2008/10/06
    もちろんECサイト全てがこうではないので局所的な話だろうけど / 安さが最大の訴求材料となる場合、比較される行動を想定して、同ページにヨドバシの価格を載せてみると良いんじゃないかな
  • あと1%離脱を減らすフォームのテクニック (ユーザビリティ実践メモ)

    資料請求や申し込みフォームにおけるユーザの離脱を防ぐ方法はこれまでにもご紹介してきましたが、今回は「さらに一歩」改善するためのテクニックをご紹介いたします。 例えばECサイトのフォームでは支払い方法や配送方法など、ユーザに様々なオプションを選ばせることがよくあります。選択肢が多いことは利便性にも繋がりますが、一方でそれが離脱の原因になっている可能性もあります。 ユーザはフォームが縦に長かったり入力欄が多く見えると、「入力が面倒そう」と思い離脱の可能性が増えます。 以下は改善例です。支払い方法を選択するラジオボタンをクリックしてみてください。 選択したオプションに関連した情報だけを出す、言い換えると「要らないものは隠してしまう」のです。 クレジット決済をしたいと思っているユーザには、銀行振り込みや代金引換の注意書きは不要ですから、余計な情報を隠すことでフォームが簡単に見え、離脱を減らすことが

    leva
    leva 2008/09/17
    下手にプログラミングに足突っ込んでいると、少し面倒だなと知らぬ間にこういう手段を隅にやってしまってるときがあって、反省させられる
  • 完了ページやログアウト画面の効果的な使い方 (ユーザビリティ実践メモ)

    サイトを訪問したユーザに対して「キャンペーンの告知」や「新製品の訴求」、「おすすめサービスの宣伝」のように、サイト訪問目的と違う何かを伝えたいということはよくあるのではないでしょうか。 そういった場合に利用できるのが、完了画面やログアウト画面で訴求したいものを表示するという方法です。 目的遂行後に表示される完了ページやログアウト画面では、ユーザに「次は■■■■をする」といった明確な意思がないことが多く、サイトが訴求したいものを受け入れてくれることがあります。 以下は弊社が行ったユーザー行動観察調査で見られたユーザの行動例です。 あるECサイトでは新しく販売した製品をユーザに認知して欲しいという希望があり、トップページなど多くの画面で新製品を訴求していました。ただし、ユーザは自分が欲しいものの買い物に一生懸命なため、新製品の訴求に一向に気付きません。 そこで試してみたのが購入完了ページでの新

    leva
    leva 2008/09/01
    末尾にある「ビービットコラムが更新されました」というリンクがまさにこれを活かした好例
  • FAQの隠れた役割 (ユーザビリティ実践メモ)

    ユーザから頻繁に問い合わせを受ける質問に対応するため、多くのサイトでは、「Q&A」や「よくあるご質問」といったFAQ(Frequently Asked Questions)コンテンツを用意しています。 今回はFAQを効果的に活用する見せ方について考えていきます。 FAQはユーザが持つ疑問の解決につながりますが、ユーザはサイトを利用するなかで、FAQをそれほど意識して探しにはいかないことに注意が必要です。 では、FAQはページのどこに配置するのがよいでしょうか。 ヘッダーエリアか、左右のナビゲーションにFAQのリンクが配置されているパターンを思い浮かべる方が多いでしょう。(図1) ユーザは、コンテンツエリアを中心に見ていくため、意識的に探さないとFAQがあることに気付きません。 サイトの共通要素として、問い合わせなどと同様、どのページにも同じ位置に配置すべきですが、それに加えて、コンテンツを

    leva
    leva 2008/07/28
    FAQを求めるような具体的なコンテキストを掴み、提案することでユーザのもやもやを解消する
  • 携帯サイトでのユーザナビゲーションのコツ (ユーザビリティ実践メモ)

    携帯サイトのユーザビリティはPCサイトと異なる部分が多く、携帯サイト特有のtipsが存在します。今回は、携帯サイトでのページ分割と、ページ内リンクの活用についてご紹介します。 従って、同じ量の情報を伝えるにあたって、 ページを複数に分割し、ページ遷移させる(ロードが必要) 1ページに情報をまとめ、ページ内リンクでコンテンツ間を移動させる(ロードが不要) という2種類の方法では、後者の方が「携帯電話=PCの代替」ユーザに好まれ、より多くの情報に接してもらうことができます。 実際、ページを複数に分割した場合、弊社のユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)では図1のような行動が観察されています。 インデックスページへ戻ることを繰り返し、「面倒だ」と感じた時点でそのサイトへの興味を失い、閲覧を止めてしまうのです。 一方、1ページに情報をまとめ、ページ内リンクで誘導した場合の行動は図2のようになり

    leva
    leva 2008/07/23
    PCではユーザビリティ上の悪とされるページ内リンクも、携帯のこういう場面では価値が反転すると言うところが少し面白い
  • Ajaxによるエラーチェックの注意点 (ユーザビリティ実践メモ)

    入力フォームについて、最近ではAjaxを用いることで、「送信」ボタンをクリックする前にエラーチェックをする手法が使われるようになっています。 今回はリアルタイムでフォームのエラーチェックを行う場合の注意点について考えてみます。 あまり良くない例:Remember the Milkの登録画面 http://www.rememberthemilk.com/signup/ ユーザ名を入力する欄では、入力と同時にエラーチェックが行われるため、多くの場合1文字目からエラーが表示されます。 2文字目を入力すると即座にエラーメッセージが更新されます。 ユーザが当初から自分のユーザ名として考えていた「bebittaro」を入力し終えると、利用可能である旨のメッセージが表示されます。 上記は入力に対しリアルタイムでフィードバックを返すことで誤入力を避けようという工夫ですが、ユーザが入力を終える前にエラー表示

    leva
    leva 2008/07/08
    久々にユーザテストを通してない実践メモを見た、再チェックはajaxが有効だと思うけど初回チェックは普通にボタン使ってもらって良いんじゃないかな / 関係ないが、下部のフィードバック欄は意味があるのかな…
  • 可読性の大切さ、見直してみませんか? (ユーザビリティ実践メモ)

    アメリカIT関連調査会社フォレスター・リサーチの調査結果(※1)によると、「ウェブサイトの失敗項目で最も多いものは、文字の可読性である」ということが指摘されています。確かに文字の可読性はユーザビリティの基事項ですが、実際のところ、可読性はユーザ行動にどの程度影響を与えるのでしょうか?実例を交えてご紹介します。 弊社でユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)を実施したところ、図1のパターンでは、ユーザは1ページ目の画面を一瞥しただけで閲覧をやめてしまいました。コンテンツの冒頭を読んでから判断したのではなく、全く読みもしなかったのです。その理由として、ほとんどのユーザが「なんとなく暗い感じがして、読む気がしないから」と回答しました。 背景色そのものにも原因はあったでしょう。しかし、ユーザに敢えてコンテンツを読んでもらったところ、「内容はとても面白い、商品に魅力を感じた」との回答が得られた

    leva
    leva 2008/06/03
    目的は読んでもらうことですからね。オーラルコミュニケーションで行われていることをもっとライティングに取り入れていかないとね。キーワードは太字にしたり、繰り返したり、質問形式にしてみたりと
  • メルマガの開封率を上げるには ? 送信者名に注意する (ユーザビリティ実践メモ)

    今回は、ユーザがメールボックスを閲覧する際の行動をユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)で観察した結果から、開封されるメルマガの特徴をご紹介します。 こうした大量のメールを、限られた時間の中で全て開封して読んでいくことは非常に面倒な作業です。そのためユーザは、どのメールを開封するかどうかを直感的に判断していきます。 開封するかどうかの判断の際、最初のふるい落としの条件となるのが、多くの場合、メールの送信者名です。 大多数のユーザが使用するOutlook Expressをはじめ、Yahoo!メール、Gmailなどのwebメールを含めた多くのメーラーでは、送信者名が左端に表示されます。 ユーザはまずこの左端の送信者名を確認し、自分と関係のある人・会社からのメールなのか、無関係な宣伝なのかを判断します。 ここでふるい落とされた場合、いくら件名にキャッチーな言葉を入れても読まれる機会すらありま

    leva
    leva 2008/05/26
    要するにspamにありがちな送信者名や内容をつかみにくいメールを避けるという事かな。spam業者が日本語をどんどん使うようになってきたらユーザーはどうやって判別するようになるのだろう
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