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「図書館情報学を学ぶ」を立ち上げて、早二年が経過した。ブログを通じて、様々な人と知り合って図書館についての議論を交わすことができた。オフ会にも参加した。最近では、200usersを超えるはてブが付けられるという事件にも遭遇して、自分としてはブロガーとして一周を走りきったと思う。 ブロガーとしての自分を振り返ってみて感じたのは、意外にも「孤独」だった。もちろん、図書館系ブロガーの人々とはリアルでもネットでも頻繁に交流している。けれども、自分は何を目指して書くべきなのかを教えてくれる人はいなかった。ブログは「自由に書けるメディア」なのだから当たり前だ。これは自分で解決する問題なのだ。 以前、ARGカフェの質疑応答で、「ブロガーは、作者と編集者の一人二役を演じなければいけない」という趣旨の発言をしたことがある。本を書くときには、必ず編集者が作者について、あれこれアドバイスを与えてくれる。しかし、
2008年12月26日12:30 カテゴリLogos 訳すな、訳してもらってから読め これ、Wikipediaやblogの記事ぐらいだと悪くない方法だと思うのだけど、一冊の本をこれで読もうとすると、むしろ途中で挫折する公算が高いと感じたので。 訳すな、頭から読め - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake 訳さないで頭から読む、英語に限らずあらゆる語学はこの方法で読むのが一番よいと信じる。効能は三つ。1.読むのが早くなる 2.(発音さえ聞き取れれば)耳で聞いてすぐに分かる 3.自分が話したり書いたりするのが楽になる。 というわけで、英語の本をまるまる一冊読破するにはどうしたらよいかという方法。 やり方は、三ステップ。 まず、お気に入りの訳本を見つける。 それをストーリーがそらで言えるぐらい読み込む そうしてから、原著を読み始める。 1. まず、お気に入りの訳本を見つける。 分野は問わないが
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「マーケティングの顧客セグメントとペルソナ」にmas.さんよりコメントをいただきました。 棚橋さんには、本来のマーケティングが、売る、でも、訴求だけ、でもないことを思い出していただきたい。 本質的に何が大事かを考えれば、大事なことにそれほど種類はない。 おっしゃることはすごくわかるし、また、ありがたい。 ただ、僕だけが思い出しても如何ともしがたい状況も目の前にある。それが僕にマーケティングの精神は認めても、「マーケティング」という用語を現時点では肯定的には使いたくないと思わせる要因となってしまっている。それはスケールの問題です。 小なるものの積み重ねは大に至らない、別の物になる今年の最初に読んだ本で、松岡正剛さんと茂木健一郎さんが対談した『脳と日本人』という本があります。そ
俺は、賃貸物件を眺めるのが趣味で、友達の物件探しにわざわざ不動産屋まで付き合うぐらい好きだ。 物件探しの相談とかにもよく乗るんだけど、最近もある人の相談におせっかい気味に乗った。 そんなある人こと、id:Ewigkeit や、家探し初心者の方のために、東京で物件探す場合のポイントを思いつくまま適当に書いてみる。 まず大体の住みたい地域を決める。 予算も考えつつ決める。感覚としては、電車で郊外に10分進むたびに相場が5千円〜1万円下がる。 地域の決め方は基本的には職場(学校)の路線沿いで決めるか、大雑把に○○区みたいな範囲で決める。 お勧めは乗り換え無し。もっとお勧めはチャリで通える範囲(30分ぐらい・・・俺は清澄白河から西新宿まで1時間かけて通ったこともあるけどw)。チャリで通える範囲で生活すると世界観が変わるというと大げさだろうか。 ブクマのコメントでいただいたんだけど、東京都犯罪発生マ
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 何のためのペルソナを作るのか? ペルソナを作ることがゴールではないのは、当然として、では、ゴールは何なのか。そのゴールに対してペルソナにどのような役割を担わせようとしているのか。 ユーザー理解のため、ユーザー視点でデザインをするため。それではまだ答えとしては曖昧です。 ペルソナは別の万能ツールではありませんので、ユーザーのあらゆる面を理解したり、デザインするために必要な情報のすべてを教えてくれるわけではありません。何を知りたいのか? その焦点が絞れていないとぼんやりぼやけた役に立たないペルソナができてしまうでしょう。 マーケティングセグメントとペルソナ混同されがちなのがいわゆるマーケティングセグメントとペルソナです。あるいは今度はしていないけれど、両方に期待する役割をペルソ
今や windows update でもIE7入れようぜべいべ?と言われる今日この頃、断固IE6を使い続けていた私ですが、ここ数日IE6叩きエントリが注目エントリにぽんぽんあがってくるので未だにIE6を使っている私はビクビクしております。 HolyGrail @maname さんが今もプニルの古いバージョン使い続けてる理由をエントリーおこしてくれませんか? link HolyGrail まなめさんが興味持ちそうなコンテンツをfirefox3限定で提供とかすれば脱IE6をさせられるのか。 link ビクビクしていたらギークに絡まれたのでチョー簡単に弁明。 なぜIE6を使っているか ぷにる1.66がIE7以上に対応していないため。 なぜぷにる1.66から2.xにアップデートしないのか 1.検索ボックスで十字キーの下を押すと、過去の検索履歴ではなく、検索サービスの選択になる(これかなり重要。でも
私の住む街にハンバーグ屋さんがあります。値段も手頃で、そこそこの人気。カウンターオンリーで、U字に曲がったカウンターの中にキッチンがあり、その中で店主がハンバーグを焼いてくれます。ひとりでも気楽に入れるので私はよく行くのですが、味の方はというと、まあ普通。人によってはまずいと言うかもしれません。目玉焼きの付いたスタンダードバーグが580円だから、あんなもんだろうなという感じで、通い詰めています。 でも、私、そのハンバーグ屋さんでひとつだけ好きなところがあります。それは、味噌汁。油揚だけのシンプルな味噌汁なのですが、お出汁が煮干しで旨いんですよね。昼はサービスで、夜は100円。私は夜でも味噌汁を必ず頼みます。 * * * * もし、このハンバーグ屋さんが広告をつくってほしいと頼んで来たら、私はどうするかな、と考えてみました。価格は、ファーストフードには負けているし、正
「このサイト、知ってますか」――はてなの近藤淳也社長は、街を歩く人に声をかけ、同社のサイトを見せながらこんなふうに聞いて回った。そして愕然(がくぜん)としたという。 「誰もはてなを知らないんですよ。かろうじて人力検索を知っている人がいるくらい。街でたまたまはてなユーザーに会う、なんてことはあり得ない」 はてなの登録ユーザー数は約90万人、月間ページビューは7000万強。ユーザー数は、はてなより後にサービスインした「mixi」や「ニコニコ動画」の10分の1以下だ。 Web2.0ブームのころ。近藤社長は「ナナロク世代」の代表格とされ、はてなは「日本のGoogle」ともてはやされた。だが規模と知名度はGoogleに遠く及ばず、ユーザー数で後発に抜き去られた。 目標は変わらない。「世界に通じるサービスを作りたい」。だがそのためのルート選びで、少し回り道――技術者ルート――を採ってしまったと感じてい
迷っていいんです。逆に、迷うことを嫌うのがいけないんです。 わからないこと、むずかしいことに気づいて、それをどうにかしようと問題視するのは筋がいいと思います。だって、そういう探究心がなければ、どこかで「ありきたり」にはまって、そこで終わりなわけですから。 ペルソナとかシナリオってやり方がわからないことを問題視する人が多いんですけど、それは関心を示す方向がそもそも間違っているんです。問題視すべきはやり方とかじゃなくて、利用者の理解をできるかどうかです。やり方はあくまで手段であって、求めるべきは結果のほう。その点、levaさんのコメントは的を外してないんですね。 「About Face 3 インタラクションデザインの極意/アラン・クーパーほか」で書いたとおり、シナリオを書くのはデザインの要件を抽出したり、デザインの形態や振る舞いを検討するために書くわけですから、ありきたりなシナリオを書いてしま
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日も「ペルソナを使ってWebデザインの評価を行う」でペルソナに関するエントリーを書きましたが、今日もちょっとペルソナに関して気づいたことがあったので、またまたペルソナ関連の話題で。 気づいたのは、ユーザー調査に基づいて複数の実在のユーザーからペルソナをつくる場合、気をつけないと「そんな人いねえだろ」っていうペルソナができてしまうということです。 もちろん、実際にいないような人のペルソナをつくって、それをデザインに活かそうとするのは無駄です。 だって、実在しない人がデザインされたものを使うということは永遠に訪れないわけですから。 普通の要素だけを切り張りしただけのペルソナ実在のユーザーを対象にしたコンテキスチュアル・インクワイアリーによる調査を行った結果のユーザー・データを
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うーん。情報デザインフォーラムなどで普段ご一緒させていただく山崎さんも絡んでるので、あんまり否定的なことは書きたくないですが、いちお、自分の意見は示しておきます。 HCD-Netで「iPhoneに超えるには」というイベントがあります。 イベント自体は「iPhoneに超えるには」というテーマになっているようですが、内容をみるとなぜかUIのことばかりなのは大いに不満です。UIだけiPhoneを超えてどうするつもりなのでしょうか。ユーザーがiPhoneのUIだけを期待してiPhoneを使っていると考えているのでしょうか。それがHCDなんでしょうか。 僕がHCDをどう捉えているかは著書『ペルソナ作って、それからどうするの?』で「ウェブサイトでなく人びとの暮らしをデザインする」と書いているとおりで、あくまで人びとの暮らしや仕事のなかでの問題をどう解決するか、その具体的な解決策を提示することだと考えて
イノベーションプレゼン講演 Shift2で不況とイノベーションについて話しました 撮影: 飯田昌之 先日 CSS Nite のスペシャルイベント Shift2 が、デジタルハリウッド東京本校で開催されました。CSS Nite にはよく講演させていただいているイメージがありますが、実は今回のが今年で最初で最後でした。当初はスピーカーとして参加する予定ではなかったのですが、20分の講演をさせていただきました。今回は「reset.css: 不況が生み出す新たなウェブの可能性」で不況とイノベーションの関係について話をしました。 元々コードを表記するなど、今すぐ使える Tips について語ることが少ないですが、今回が今までの中で最もウェブデザインから遠ざかったところからウェブデザインの仕事について語ったプレゼンだったと思います。実践的な話が多い CSS Nite で、実践的ではない話をするのはチャレ
今日の読売新聞で、2008年の論壇を「『新自由主義』崩落の年」と総括していた。 これらの危機や問題には共通の根があることを、今や私たちは知っている。小さな政府を志向し、社会の隅々までを市場化し、すべてを個人の能力に帰していく「新自由主義」である。2008年は、リーマンショックでその根が掘り出され、ここ20〜30年ほど世界を席巻してきたこの思想が、もはや従来のような力を持ち得ないことを明確にした年だったといえる。 確かに、「新自由主義」に否定的な言説は広まっていると思うけど、「新自由主義」以前に回帰せよという主張がほとんどであるように思える。少なくとも、世界が変化していく中で、日本がどう変わるべきかを示すようなビジョンは見あたらない。 特に、価値観の多様化を前提として社会が変化していく方法としては、市場や自由競争に代わるものは無いと思う。 「新自由主義」における市場化は、各自が萎縮することな
紙には紙にふさわしいレイアウトが、画面には画面にふさわしいレイアウトがあるはず。 画面に、紙と同じレイアウトを再現したところで、見やすくはならないと思う。 ここまでバカなことを考えるとなると、さすがに、マスゴミの考えることは違うと言わざるを得ない。 新聞の大きな文字の見出しは、小さな画面に表示した際にも一目瞭然だなぁ、とまず思いました。 http://www.sankei.co.jp/iphone/ [sankei.co.jp] の縮小されたスクリーンショットでさえも、「声に酔うか 倒れるか」とか「人生に未練ない」とかの文を読みとれます。 意外にも、新聞のレイアウトは小さな画面でも効果的だと感じました。 実のところ、意外でもなんでもないのでしょう。新聞に目を通す時にはまずは全体を眺めるので、小さな画面と似たようなものです。(私の場合は)紙の新聞を読む際に、視点と紙面の距離を変えて、全体を眺
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