映画『セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』を観た。 1ヶ月以上経った今も、彼の半生と踊りの美しさについて考え続けている。 観て心動かされたこと、それがどんな具合に動かされたのかということの忘備録としてブログに書き記しておくことにした。 instagram@ofumi_3 家族のために、全てを踊りに捧げたのに ウクライナの田舎町で生まれたセルゲイポルーニンは体操と踊りの才能を持っていた。 体操かバレエかの選択を迫られた時、母親の野生的勘でバレエの道を歩ませた。 そして親元を離れてバレエ学校に入学した。 留学費用を捻出するために家族はバラバラになった。 失敗したら国に帰される。失敗できない。そんなプレッシャーを感じながら追い詰められるように練習に打ち込む。 そして彼の才能は開花していく。 いつか家族みんなで暮らすために踊りに打ち込んだ。 しかし両親は離婚し、家庭は崩壊した。 19歳で英ロイ