昨日14日発売の「英語教育」10月号を購入したのは、特集記事を読みたかったからだ。 特に、第2特集の「ジーニアス英和辞典」第6版と、第3特集のうち機械翻訳に関する記事だ。 第3特集のタイトルは、「ICT技術を活かした学習・指導のDX」だ。 今では学校教育でも ICT (Information and Communication Technology、情報通信技術) を活用するようになってきた。 私が学校で英語を勉強していた頃は、辞書も参考書も紙媒体だけで、調べものも時間がかかったが、今は効率化されているようだ。 それで、特集の中で気になったのは、機械翻訳の活用についての記事2本だ。 どちらの記事でも、高精度な機械翻訳 (MT) の出現を肯定的にとらえていて、英語教育に活用することを提案している。 a) 機械翻訳の英語教育への応用 -ライティング練習の支援とMTILT 山田 優・立教大学教授