世界中で食べられている玉ねぎには、実に多くの種類があります。ここにはその一部、黄玉ねぎ・白玉ねぎ・紫玉ねぎ・小玉ねぎ・葉玉ねぎが集合です。 料理のアクセントとしては欠かせない玉ねぎ。ところで、玉ねぎは根、茎、葉、どの部分を食べているのかご存知ですか? 玉ねぎは土の中に埋もれている部分を収穫して食べているわけですが、実はこの部分は葉なのです。玉ねぎは葉の下にある葉鞘(ようしょう)と言われる部分があり、成長するにつれて厚みを持ち、うろこのように重なりあっています。皮を剥いても、剥いても、皮が剥けるのは、こういうわけだったのですね。 玉ねぎの旬っていつ?玉ねぎは、春に種をまいて秋に収穫するものと、秋に種をまいて春から初夏にかけて収穫するものがあります。秋からは主に北海道産が、春からは主に本州産の玉ねぎが旬を迎えています。ちなみに4月〜5月にかけて出回る、乾燥させていない玉ねぎは、新玉ねぎとして出