京都府亀岡市が、JR山陰線の亀岡-園部(南丹市)間の便数復活を目指して、JR西日本の株式を約1億円分取得する方針を示した。市議会からは
京都府亀岡市が、JR山陰線の亀岡-園部(南丹市)間の便数復活を目指して、JR西日本の株式を約1億円分取得する方針を示した。市議会からは
予讃線海回り区間のJR下灘駅に到着した観光列車「伊予灘ものがたり」=2017年12月17日、愛媛県伊予市 JR四国の西牧世博(つぐひろ)社長は25日、予土線、予讃線、牟岐線の3路線4線区を候補として、存廃を含めた議論を自治体と始める意向を明らかにした。同社が存廃議論の候補となる具体的な線区を挙げたのは初めて。 【写真】予土線を走る列車=2022年5月17日、愛媛県鬼北町 対象となる線区は、予土線の全線、予讃線海回り区間の向井原―伊予大洲間、牟岐線の阿南―牟岐間と牟岐―阿波海南間。 赤字ローカル線を巡っては、今月21日に成立した改正地域公共交通活性化再生法で、路線の存続やバスへの転換などを議論する「再構築協議会」を事業者や自治体の要請を受けて国が設置できると盛り込まれた。
去年11月、福井市で、えちぜん鉄道の列車と軽トラックが衝突し、軽トラックの運転手が死亡した事故について、国の運輸安全委員会は、現場の踏切には遮断機や警報機がなく、全国にある同じタイプの踏切は、基本的に早期に廃止する方向で対策を進めていくべきとする報告書をまとめました。 去年11月、福井市にあるえちぜん鉄道の踏切で、普通列車と軽トラックが衝突し、軽トラックを運転していた86歳の男性が死亡しました。 国の運輸安全委員会が、18日に公表した事故調査報告書では、列車のドライブレコーダーに記録された映像などから、列車が接近する中、軽トラックが踏切に進入し、衝突事故が起きたと認められるものの、運転手が死亡しているため詳しい原因は明らかにできなかったと結論づけています。 一方、現場の踏切には遮断機も警報機もなく、同じタイプの踏切での死亡事故は、去年末までの6年余りの間に全国で52件起きたということです。
「美しい日本をホテルが走る。」をコンセプトにした瑞風の売りの一つが、JR西が15年まで大阪~札幌間で運行していた寝台列車「トワイライトエクスプレス」の伝統を受け継いだ食堂車「ダイナープレヤデス」だ。 京都の和食「菊乃井」、大阪のレストラン「HAJIME」といった名店が監修した手の込んだ料理を車内で提供。ツアー参加者の半数ずつ(約20人)が同じ空間で食事をする体験は、乗客の一体感を高める重要な要素の一つになっていた。 ところが4月の運行再開に当たっては、感染予防対策を徹底すべく、乗客が滞在する個室で食事をする部屋食スタイルに変更することになった。食堂車の椅子やテーブルは撤去され、食材の盛り付けを行う作業スペースへと様変わり。サービスクルーに配膳の指示を出す支配人の樺山高弘氏は「以前は食堂車で乗客に自ら接客していたが、今では完全に裏方になった」と苦笑する。
JR東日本は1月13日、新幹線と在来線特急列車などで提供している飲料や食べ物の車内販売サービスを、16日から当面の間休止すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大を受けた措置という。車内で飲み物などが必要な場合は、あらかじめ購入してほしいと呼び掛けている。 「はやぶさ」「こまち」など新幹線、「あずさ」「かいじ」など在来線特急列車の車内販売も営業を中止。「サフィール踊り子」はカフェテリアの営業も止める。 東北・北海道、上越、北陸新幹線で飲料や軽食などを提供するファーストクラス「グランクラス」の切符の販売も見合わせる。飲料・軽食ありのきっぷを購入済みの人にはグリーン車への変更を依頼しており、差額を払い戻す。 関連記事 JR東、深夜の列車を一部削減 終電繰り上げも 国・自治体からの要請踏まえ JR東日本は、終電付近の一部列車の運行を、20日から当面の間取りやめる。一部区間では終電時刻も繰り上がる
新型コロナウイルスの影響で、一時発売が危ぶまれていた2020年夏の青春18きっぷですが、7月1日から無事に発売が開始されました。これで、この夏も青春18きっぷの旅を楽しむことができます。ただし、観光列車や臨時列車の運転状況など、例年とは異なる点もあります。この記事では、この夏の青春18きっぷシーズンが例年とどう違うのか、そして、何に気を付けなくてはならないかをまとめてみました。 2020年夏の青春18きっぷ、7月1日から無事に発売を開始!新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、2020年夏の青春18きっぷの発売が危ぶまれていました。 5月時点では、JR各社の観光列車や臨時列車はもちろんのこと、新幹線の定期列車までも一部運休になり、新幹線や特急列車の乗客は例年比90%以上減と、惨憺たる状況でした。このような状況でしたので、夏の青春18きっぷの発売も危ぶまれていました。 その時に書いた記事が↓で
予約いらず、価格が低廉ということから長旅で宿泊費を抑えるのに重宝するネットカフェ。その数あるネカフェの中でもサービスが充実しておりコスパもよいのが快活CLUBです。シャワーや無料モーニングなど至れりつくせりで、僕もよくお世話になっています。 全国チェーンなので各地に点在しており、上手く旅程を組めば全泊快活CLUBなんて芸当も可能です。それ故に貧乏学生の強い味方・青春18きっぷとの相性は抜群なのですが、今回は移動は青春18きっぷ+宿泊は快活CLUBという条件下で日本縦断(JR最南端・西大山駅〜JR最北端・稚内駅)は可能なのかを検証してみたいと思います。 まず1日目。西大山から九州を北へ突っ切る形になります。 ダイヤ上は徳山まで行くことができます。山口県内の山陽本線沿いには下関長府店・防府店の2店舗があるので、終点の徳山に近い防府店に宿をとりましょう。 2日目は防府から関西を越えて東へ。結構な
が、そもそも「小手指駅」はなんと読むのか。「こてさし」という答えを言ってしまえばなんのことはないが、知らないと意外と読みにくい。その上、よく「小手指行」に乗っていても、ほとんどの人は小手指が目的地ではないのだからどんな場所なのか見当もつかないだろう。小手指駅は読み方から実態までどうにも掴みどころのないまさしく“謎の終着駅”なのである。 というわけで、小手指駅を訪れた。せっかく地下鉄直通の列車が走っているから、乗ったのは新宿三丁目駅発の小手指行急行。小竹向原から西武線に入って地上に出ると、あっという間に練馬や保谷、ひばりヶ丘といった東京北西部のベッドタウンを駆け抜けてゆく。西武池袋線という通勤路線は所沢駅の手前まで実は結構長いこと東京都内を走っているのだが、練馬駅を出たあたりから車窓に“埼玉感”がムンムン漂ってくると思うのは筆者だけだろうか。
兵庫県三木市上の丸町、みき歴史資料館で、2008年に約90年の歴史に幕を閉じた三木鉄道の軌跡をたどる「三木鉄道展」が開かれている。全線開通から丸100年を迎え、同館職員が企画。各施設や関係者から貴重な資料50点以上を集めた。8月27日まで(月曜休み、7月17日は開館、翌18日休み)。(井川朋宏) 1916年に播州鉄道三木線として開業し、翌17年に厄神駅(加古川市)-三木駅(三木市福井2)の全線(6・6キロ)が開通。当初は金物や日常品なども輸送し、三木駅は関係者でにぎわったという。 播丹鉄道を経て、43年に国有化。廃線対象を乗り越えて85年に第三セクター方式の運営で三木鉄道として開業し、4駅を増やして9駅を14分ほどでつないだが、乗客減少による赤字やバス路線への転換もあって廃線に至った。 展示では、戦時に出征兵士を見送る写真のほか、国鉄時代に使われた三木駅の看板や行き先標、標識、時刻表などが
熊本地震で第3セクター南阿蘇鉄道が、線路の流失などの被害を受け、全線運休になっている。年間の鉄道運輸収入がわずか約1億円の小さなローカル線。復旧には少なくとも1年以上かかるとみられており、約30年前の会社設立以降、最大の危機を迎え、支援の動きも出始めた。 南阿蘇鉄道は、熊本県南阿蘇村(立野駅)と同県高森町(高森駅)までの17・7キロを結ぶ。赤と青のカラフルなトロッコ列車が阿蘇カルデラの中を走る観光路線だ。渓谷に架かる高さ62メートルの鉄道橋「第一白川 橋梁 ( きょうりょう ) 」(全長約166メートル)では徐行し、乗客は渓谷の絶景や、国の天然記念物に指定されている原始林の眺めを堪能できる。日本一長い駅名の「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」があることでも知られる。 同社によると、南阿蘇村立野地区の土砂崩れで線路が約250メートルにわたって流失。同地区の橋梁の基礎部分に亀裂が入り、2本のトン
北大阪急行の延伸が実現に近づきました。箕面方面から大阪都心へのアクセス向上などが期待されています。 「新箕面」「箕面船場」の2駅を設置 国土交通省は2015年12月1日(火)、北大阪急行の延伸に係る軌道事業の特許申請事案について、運輸審議会での検討の結果、「軌道法上問題となる点は認められないこと」「利害関係人の異議申し立てがなされ又は予想されるような案件ではないこと」が確認されたと発表しました。同事業の実現が近づいた形です。 北大阪急行は現在、大阪府吹田市の江坂駅と大阪府豊中市の千里中央駅のあいだ、5.9kmを結んでいます。また江坂駅では大阪市営地下鉄・御堂筋線と接続し、ほとんどの列車は御堂筋線の中百舌鳥駅まで相互直通運転を行っています。 北大阪急行が計画する延伸事業では、千里中央駅から北へ新たに約2.5kmの路線を建設。新御堂筋(国道423号)沿いに、かやの中央(大阪府箕面市)までを結ぶ
さて、出発時刻がやってきた。ホームに発車チャイムが流れ、列車は静かに動き出す。東京駅では、2003年まで使われていた「のぞみ」の初代車内チャイムが発車チャイムとして使われている。 丸の内の赤レンガ駅舎と、東京中央郵便局kitteなどを見ながら、列車はゆっくり東京駅を離れる。山手線や京浜東北線と並走し、東京国際フォーラムが見えてくると、すぐに有楽町駅だ。左に東京交通会館、そして有楽町イトシアのある駅前広場。マルイ3階のミラーガラスには、自分が乗車している新幹線の車体がきれいに映る。 何気ない都心の風景だが、こんな所にも東海道新幹線をめぐる建設の苦労が詰まっている。 新幹線のために「削った」建物 当時ここには戦後の闇市をルーツとする飲食店街があり、東京都が新幹線の建設に合わせて都市計画を進めていた。 ところが都と住民の話し合いは遅々として進まず、開業2年前の1962年になっても用地確保の目処す
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