今日とても面白い気づきがあった。 システム運用の現場で、毎朝、アラート確認を行っている。どこでもやっていることだと思うが、業務時間外に出力されたアラートを毎朝確認し、対処が必要かどうか判断する。軽微なものまで目を通し、障害予兆を見逃さないのはとても大事な仕事だ。 あるアラートに対して、メンバーが確認をし、システムオーナーであるお客様に情報提供を行った。行ったのだがその文が私は気に入らなかった。「アラートが出ていますので、方法Aや方法Bなど、対応を検討ください」といった文だった。 お客様はシステム運用の専門家ではないので、これじゃ情報は足りない。自分がお客様としてこれを読んだ時に全部わかるのだろうか。わかるためにはもっと付加するべき情報、例えばアラートの意味。なぜこういうアラートが出るにいたったのか。もし放置するとどうなるか。必要な情報をわかりやすく伝える必要がある。 まずは見本を見せようと