【大手小町・水野仁輔のスパイスレッスン】カレー&スパイス研究家の水野仁輔さんが紹介するレシピ。今回は、焼き魚で香ばしさを出したポテトサラダです。
ミラノとパリ、来春のトレンド オーガニックか、モダンか2008年10月14日 印刷 ソーシャルブックマーク ステラ・マッカートニー 左:イッセイミヤケ/右:エルメス 左:ジュンヤ・ワタナベ/右:ジバンシィ 左:シャネル/右:ドリス・ヴァン・ノッテン 優しくナチュラルなオーガニック派? それともシンプルなモダン派? 5日まで欧州で開かれたミラノとパリのコレクションで、来春のファッショントレンドが大きく二つに分かれた。季節はまだ秋だがちょっと早めに、その雰囲気を配色や小物使いなどに取り入れてみては。(編集委員・高橋牧子) ショーの音楽で最も多かったのが、小鳥のさえずる声。初夏の朝、緑の中で深呼吸する時のような、澄んだ雰囲気のナチュラルスタイルが多く登場した。 色は、透明感のある淡い黄やピンクベージュ、水色など。草木や砂、空のほか、玉虫やチョウなどの昆虫をイメージさせる、オーガニックな色調が目立
各地で行われている野外フェスティバルの盛り上がりや富士登山ブームを背景に、若者たちの間で、アウトドアブランドの人気が再沸騰している。東京・原宿に今夏相次いでニューオープンしたアウトドアブランド、グレゴリーとマムートの取り組みを追った。 「GREGORY(グレゴリー) TOKYO STORE」、日本第1号店が原宿にオープン 7月4日、アウトドア用品の輸入販売を担うエイアンドエフ(本社:新宿区)は「GREGORY(グレゴリー) TOKYO STORE」をオープンした。今回の出店は、日本第1号店となる。同社のマーケティング部・増井琢也さんに話を聞いた。 「GREGORY」は1977年に創業。本格的な登山用バックパックから日常向けデイパックまでを扱うバッグブランド。最近では、「Backpacker Magazine」や「Popular Science」「National Geographic Ad
野外フェス(野外で行われる音楽フェスティバル)の服装といえば、汚れてもよくて動きやすい、つまり“どうでもいい格好”というのが定説。だが、それでもオシャレな人は多い。特に目を引くのが、スポーツブランドの「ランニングパンツ」だ。 ランニングパンツは名前の通りランニングのためのパンツで、短パンが主流。北京五輪の陸上競技で目にした方も多いと思うが、スポーツアイテムらしく機能を詰め込まれ、毎年改良がされている。 最新のランニングパンツは、ナイロンやポリエステルといった高機能素材がメーンで、普段身に着けるには少しサイバー感が出すぎるきらいがある。そのため、ストリートで人気のランニングパンツは、主に1970~90年代に製造された一般的にいえばヴィンテージものが多い(この傾向はスニーカーも同じで、ストリートで履かれている人気のスニーカーは1980~90年代にデザインされたものが多い)。 素材はシャリ感のあ
秋冬トレンド展望 気品とロマン 淑女の装い2008年8月26日 印刷 ソーシャルブックマーク クラシックなスーツ(クリスチャン・ディオール) 写真左:秋冬も注目のレース(プラダ)/写真右:彫刻的なシルエット(ジル・サンダー) 写真左:英国調のタータンチェック(D&G)/写真右:ツイードのドレス(ユキ・トリイ) ボヘミアンスタイル(グッチ) 残暑はまだ厳しいが、そろそろ秋のファッションプランを考え始める人も多いはず。今秋は、トレンドの変わり目。春夏までの華やかな少女風から一転、気品と大人っぽさが漂う淑女スタイルが注目されそう。世界経済が失速する中、やや地味だが、服の形や素材にロマンを感じさせる装いが多く現れている。(編集委員・高橋牧子 写真・大原広和氏) まず色では、落ち着いた汎用性のあるグレーや黒、茶などが復活しそうだ。ひざ丈タイトスカートのスーツなど、今シーズンに目立つ、古い洋画に出てく
【繊研新聞 14日】 ■ブリティッシュカントリーの流れ マウンテンブーツのマーケットの裾野が広がっている。昨年はトレンド層にヒットしたが、08年秋冬はセレクトショップを筆頭に、他の販路でもカジュアルスタイルのアクセントとして欠かせない存在になりそうだ。各ショップは「昨年は種まき、今年が刈り取りの時期」と昨年以上の売れ行きを見込んでおり、街履きを意識してデザインや価格帯などのバリエーションと奥行きを増やしている。 昨年は秋の立ち上がり段階で、完売するセレクトショップが相次いだ。シーズンテーマの山を象徴するアイテムとして品揃えしていたが、インポート中心だったため買い付け数量は多くなかった。今シーズンはヘビーデューティーやブリティッシュカントリーの流れもあり、扱いブランド数や型数を増やしている。 ジャーナルスタンダードはダウンやフェアアイルのセーター、チェック柄のアウターなどとのコーディネ
男は短く、女は長く 夏スタイルは長短相反2008年7月28日 印刷 ソーシャルブックマーク 「ビームス」の千木良学さん=東京・神宮前、品田裕美氏撮影 「ユナイテッドアローズ」の田中利栄さん=東京・神宮前、堀英治撮影 ジバンシィの09年春夏コレクションから=大原広和氏撮影 マキシ丈のドレスの女性=東京・表参道、品田裕美氏撮影 マキシ丈のスカートの女性=東京・原宿、品田裕美氏撮影 マキシ丈のスカートの女性=東京・表参道、品田裕美氏撮影 男性のショートパンツといえばリゾートウエアの定番。ところがこの夏は、ジャケットを合わせてオフィスでも活用する着こなしが見られる。レディースではマキシ丈のスカートやドレスが久々に復活している。この、長短相反する08年夏のスタイルの周辺を取材した。(西岡一正) セレクトショップ「ビームス」の広報、千木良学さん(30)は、夏は週2、3回ショートパンツで出勤する。「Tシ
【繊研新聞 2日】 ■上品なリラックススタイル ポップな色柄がポイント 原宿ヤングメンズで「ストリート×サロン系」スタイルが急浮上している。今春夏、ポップな色柄が広がると同時に、グラフィックプリントTシャツ、デニムパンツにスニーカーといったスタイルが増えた。トレンドはゆるいリラックス感覚が強くなっており、モードっぽい気張ったスタイルから大きく変わる気配だ。 ストリート系の浮上はニューレイブやエイティーズの影響を受けた形だ。しかし、90年代のストリートとは異なり、トップはタイト、ボトムはひざ部分が少しルーズ、ひざ下がテーパードした上品スタイルが主流だ。ゆるいサロン系との相性が良く、ミックススタイルも広がっている。 エバーラスティングライド(東京)のカジュアルショップ「マスターワークス」は、サロン系とミックスしたストリートスタイルで人気だ。遊歩道に02年にオープン、オリジナルのストリート
つま先が丸く、かかとが低いフラットシューズが流行の兆しを見せている。特に人気なのが、仏老舗ブランド「repetto(レペット)」だ。 1947年にフランス・パリで誕生した「repetto(レペット)」は、バレエ用品界ではトップブランド。ジェーン・バーキンなどの著名人に愛用されていたことでも有名だ。ブランド誕生の翌年からトゥシューズの技術を転用し、タウンユースのシューズの製作を開始。高い耐久性や品質の高さで人気となり、シューズブランドとしても一般に広く知られるようになった。日本では主にセレクトショップで展開されたことで火がつき、フラットシューズ愛好家に高い支持を得ている。 人気の理由は、 コロンとした丸い形のトゥ(つま先)に、余計な装飾を排除したバレエシューズを思わせるシンプルなフォルムだろう。バレエシューズと同じ製法で作られるレペットのタウンシューズは、バレエシューズの上品な雰囲気が出やす
スーツと合わせるなら小さめのメタルフレームで、ちょっとドレスなシャツとならカラーフレームを取り入れて・・・・・・。今やサングラスは、シーンやスタイリングに合わせて選ぶ時代。表情をきりりと引き締めシャープな知的さを漂わせたり、シンプルな服装に遊び心を演出したりと、タウンユースのアイテムが、近年ますます注目を集めている。人気ショップのスタッフに今年のトレンド傾向を聞いてみた。 昨年までに引き続き人気が高いのは、ラウンド型やオーバル(楕円)型など大ぶりなデザイン。加えて、ファッション同様に、カラフルなアイテムも数多く登場しているという。さらに、サイド(テンプル)部分に柄やカラーの切り替えといったポイントがあるもの、フレームはメタル、リムはセルロイドなど、異素材をミックスしたものなどが今年らしいデザインということだ。 デザインに加え機能面もますます進化するアイテムが続々登場するサングラス。手軽な価
学生時代ならいざしらず、ビジネスの第一線で活躍するようになれば、自ずとファッションや持ち物にも気を配るようになってくる。仕事などで会う相手に与える第一印象は大きなものがあるからだ。 なかでも顔の一部として常にかけているメガネは、洋服以上に他人の目を引くもの。その人の印象を大きく変える力も秘めている。 今回は都内の著名なメガネセレクトショップの店長やプレス担当者などに、最新のトレンドを踏まえながら、「ビジネスシーンでスーツに似合うもの」、「休日にリラックスしてかける遊び心のあるもの」、「比較的お手頃で人気の高いもの」。これら3つの視点からお薦めのメガネフレームを選んでもらった。 また、そろそろ新聞の小さい活字が読みにくくなってきたという人向けに、お薦めしたい携帯しやすいリーディング・メガネ(老眼鏡)も紹介しよう。これを参考に、あなたに最適な新しい1本を選んでもらいたい。 (文/礒部 道生、写
カフェ、スイーツ大好き…首都圏総男子“オトメン化” 地域コミュニティサイト「Lococom」を運営するネクストはこのほど、JR西日本と共同で「東西社会人男女のライフスタイルとスイーツ意識調査」を実施。首都圏ビジネスマンのオトメン化が進行中という意外な結果が発表された。 同調査では、スイーツ全般に金額を惜しまないのは京阪神OL。オトメン首都圏ビジネスマンは「地元」「近所の名店」スイーツには東西OLよりも財布の紐が緩い。「パティシェ」のブランドパワーは東西男女問わずに確立。「海外で修行した有名パティシェのスイーツなら1個9,050円でも構わない」という回答も…。 その他、首都圏OLと京阪神OLの平均自由時間は変わらない。しかし「自分は忙しい」と感じている割合が非常に高く、京阪神OLとは意識の差が見られるという。 東西ビジネスマンが、カフェやスイーツショップに求める意識は、全般的に京阪神のビジネ
夏らしいカラフルな着こなしが多くなってきた。イエローのワンピースはカジュアルなイメージを彷彿させるが、帽子と足下に赤を入れることでドレス的な雰囲気を出している(画像をクリックすると、各アイテムのブランドなどのデータが見られます) melissa(メリッサ)のSCARFUSUは、ボディとの境目がないウェッジソールが特徴。ウェッジソールは今年のサンダルでは多く使用されている人気デザイン(画像クリックで拡大) サンダルはここ数年人気アイテムとなっているが、今年はより女性らしさをアピールできる「Melissa(メリッサ)」の「SCARFUN」が、爆発的な人気になりそうな予感。すでにセレクトショップなどでは品薄状態が続いているが、水に強い素材を使用しているため、梅雨が始まるこれからの時期、さらに人気の出そうな一足だ。 ここ2~3年でみるみる知名度を知名度を上げてきたMelissaは、1979年にブラ
発色の良いナイロンパーカーに「スカート+パンツ」のスタイル。ボトムの重ね着はアウトドア系に多い着こなし。細いパンツに広がりのあるボトムを重ね着すれば視点を上に持ってくることができるので、スタイルバランスがとりやすい(画像をクリックすると、各アイテムのブランドなどのデータが見られます)(画像クリックで拡大) ベーシックなアウターを脱ぎ、「カラフルなナイロンパーカーでハズす」。そんなオシャレがこの春のストリートには浸透している。 ナイロンパーカーというと、マウンテンバイクにまたがり街を疾走するメッセンジャーや、中年男性の羽織るジャンパーなどが連想される。というのも、ナイロンパーカーは性質上風を通しにくい上に軽量であるため、動きやすさを求める場合にはとても重宝される構造になっているからだ。だがそんな便利アイテムでありながらも、ここしばらくはファッションと縁の遠い存在であることが多かった。 しかし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く