4月から続けてきた本連載は、今回が最終回となります。 インターネットを軸に多様なテクノロジーを活用したビジネスは、引き続き高速に変化や発展を繰り返しています。そんな市場環境の中で、本連載のテーマとなっている「MarTech」というキーワードの意味する人材や機能への要望は、一層高まっていると実感しています(第1回「マーケと技術の専門性を兼ね備える、「MarTech」人材が求められる」で解説)。 本連載を振り返り、エンジニアの皆さんにお伝えしてきたことのポイントを改めて整理してみたいと思います。 課題に取り組む羅針盤「コンセプトダイアグラム」という合議手法 デジタルマーケティングの課題はどんどん複雑になってきています。以前のように課題解決を効率化するためのツールを導入し活用するだけでは、求める結果を手にすることは難しいでしょう。 むしろ、あらゆるソリューションやサービスが登場する環境の中で、自
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