自分が体験したことのないことを体験している人の心を、想像するのはかなり難しい。 そういう体験のひとつに、ペットロスがあるのではないかと思う。 僕も自分でラブを飼うまでは、知人の飼い犬が死んでしまったと聞いたとき、その人の悲しみや辛さをリアルに想像することができなかった。 悲しんでおられるだろうなと思って声をかけるのだが、その悲しみの深さが想像できないのである。 ペットを救うことは、飼い主を救うことだ、と聞いたことがある。 とはいえ、ペットを飼ったことがない人には、その言葉はほんとうには伝わらないのではないだろうか。それはきれいごととか、贅沢なことのように感じられるのではないかと思ったりする。 ちょうど、最近、アメリカのケンタッキーでこんな事件があった。 Sick man has 'complete turnaround' after hospital reunion with lost p