香港随一の名店の味を受け継ぐ高級広東料理店。古きよき現地の味とともに、旅行気分も楽しめる新店をご紹介。連載「仕事に効くレストラン」はこちら。 シェフの得意料理のひとつ「クリスピーの姿揚げ」半羽¥4,950。パリッとした皮の食感が絶妙な鶏は、茨城県の契約農家で飼育されたもの。レモンと塩をつけて。 香港出身の凄腕が銀座にカムバック 福臨門といえば、香港では誰もが知る広東料理の名店。その日本店で腕を磨き、総料理長を務めた袁・家寳(えん・かぽ)氏の店『家寳 跳龍門』が銀座の中心にオープンした。 豊富なメニューに並ぶのは、「釡焼き焼豚」や「干し鮑の煮込み」といった定番から、お坊さんが塀を飛び越えるほど美味しいといわれる山海珍味の壺詰め蒸しスープ「仏跳牆(ふぁっちゅーちょん)」、「熊の手の鮑ソース煮込み」などの予約料理までさまざま。
1965年に香港の銅鑼湾で創業した海鮮料理の名店〈喜記〉。2017年に西銀座エリアに日本初出店し、本場の臨場感を伝える店として人気を博してきた。名物の「避風塘料理」(=船上料理)は、マッドクラブや大海老などを特製調味料のチリガーリックで炒めた漁師料理で、クリスピーな食感とスパイシーな味わいに思わず歓声が上がる一品だ。 オープンから4年、繁盛店に成長し、より広く充実した環境を求めてついに銀座中央通りに進出。「銀座は強豪店が多く刺激になりますし、香港好きのよいお客様に恵まれました。ここから離れる選択肢はなかったですね」と代表の田中紀之さん。2020年に料理長となった山﨑浩一シェフは、〈赤坂璃宮〉の副料理長を務め、本場香港の一流ホテルでも研鑽を積むなど、まさに広東料理の申し子。超絶技巧の点心から焼物、麺、甘味までこなすオールラウンダーだ。だから本店の名物だけでなく、蒸し点心や煲仔飯(土鍋ご飯)と
» トリドールが米麺の新業態『タムジャイサムゴー』をオープン! 麺もいいけど「レモンティーを飲め!!」と私は言いたい! 特集 丸亀製麺の運営元・トリドールホールディングスは2022年3月31日、東京・新宿に新しい “麺” のお店をオープンした。香港で人気の米麺(ミーシェン)のブランド『タムジャイ サムゴー(譚仔三哥)』の日本1号店である。 メニューの組み合わせは なんと100万通り以上もあるそうだ。そりゃ麺を食うしかないだろう! ……と言いたいところだが、私(佐藤)はあえて麺ではなく、レモンティーが美味かったことをここに報告したい! レモンティー美味い!! ・香港の人気ブランド 米麺を使ったスープヌードルのお店は、日本であまり馴染みがない。実際私もお店に行くまで食べた覚えがほとんどない。マジで米麺、見たことないかも。それでやっていけるのか? だが、店に行ってみると行列ができているじゃないの
〈ニュースなランチ〉 毎日食べる「ランチ」にどれだけ情熱を注げるか。それが人生の幸福度を左右すると信じて疑わない、編集部員や食いしん坊ライターによるランチ連載。話題の新店から老舗まで、おすすめのデイリーランチをご紹介! ミシュランガイド・ビブグルマン掲載の香港スパイス麺が日本初上陸 コロナ禍でなかなか海外旅行に行けないからこそ、日本でおいしい異国の味を楽しみたいところ。特に気張らず、ローカルに愛される味を手軽に味わえたなら……。そんな願いを叶えてくれるかのように2022年3月31日にオープンしたのが、新宿中央通りに位置する「譚仔三哥米線(タムジャイ サムゴー ミーシェン)」の日本1号店だ。 ブランドカラーである赤をポイントに、革新的でクールな現代の香港を感じられるデザイン 写真:お店から タムジャイ サムゴー ミーシェンは、香港で人気を誇る米線スープヌードルレストラン。タム家の兄弟たちが前
2022年度の「アジアのベストレストラン50」が発表され、上位50に香港からは6店舗、日本からは11店舗のレストランが選ばれました。ランキングはアジア12か国(地域)が対象となっており、9年ぶりに日本のレストランが1位となったことも話題になっています。 レストランを評価するのは318人の専門家(シェフ、メディア、フーディー)。過去18カ月以内に実際に訪れたレストランに投票できる仕組みであり、専門家1人につき居住国の店舗に最大6票、海外店舗に最大2票を投票することができます。個人的な利害関係のあるレストランには投票できません。2022年度のアジアのベストレストラン50の結果は、新型コロナウイルスの影響で海外渡航が困難であったため、国内票が色濃く反映された結果になったようです。以下にアジアトップ15にランキングされたレストランをご紹介します。 1位:東京 Den (懐石料理) 2007年にオー
丸亀製麺などを運営するトリドールホールディングス(東京都渋谷区)は傘下であり香港発祥の「譚仔三哥米線」の日本1号店となる新宿中央通り店(東京都新宿区新宿3丁目28番16号TEL: 03 3341 2772)を3月31日オープンする。 赤と黒のタイルを使った内装は香港店のデザインを踏襲 トリドールHDは、米線の2強である譚仔雲南米線を2017年12月、譚仔三哥米線を2018年1月に、ほぼ同時に買収した。買収額は約21億香港ドル。トリドールは米線を世界戦略のメニューとして位置づけ、すでにシンガポールと深●に進出しており、日本にも進出させることを決定した。トリドールとしては日本では、まず25店舗を展開する予定で、2店舗目の吉祥寺店を4月14日、3号店の恵比寿店を4月21日にオープンすることが決まっている。 2つあるブランドのうち、譚仔三哥を選んだのは「ミシュラン・ガイド香港・マカオ版」の「ビブグ
サンペレグリノ&アクアパンナがスポンサーを務める「アジアのベストレストラン50」(Asia’s 50 Best Restaurants)は3月22日、来週開催される第10回授賞式に先立ち、51位から100位までの受賞レストランのリストを発表しました。「アジアのベストレストラン50」の投票プロセスから選出された本年の51-100位受賞レストランのリストには、25軒のレストランが初登場しています。今回、初登場した25軒のうち、6軒が香港のレストランです。初登場した香港のレストランの中で和食の「Godenya(ごでんや)」が最高ランクの64位を獲得し、それに「Xin Rong Ji(新榮記)」(77位)、フランス料理「Bâtard」(82位)、「L’Envol」(88位)、「Chaat」(96位)、「Sushi Hare (鮨晴)」(98位)が続きます。中国本土からは5軒が初登場し、今年も際立っ
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