【シリコンバレー=中西豊紀】米フェイスブックは14日、ソフトウエアの不具合により、ユーザーが投稿していないスマートフォン(スマホ)内などの写真が外部のアプリ開発者に流出しかねない状況にあったと発表した。不具合はすでに手当て済みだが、最大で680万人が影響を受ける恐れがある。個人情報を巡る同社の不祥事は終わりが見えない状況だ。同社によると問題は9月13日から25日にかけて発生し、外部アプリに対し
ファーウェイはサイバーセキュリティの重要性を認識し、各国政府やお客様のセキュリティに関する懸念を理解しております。事業を展開するすべての国や地域の法規制や国際電気通信規格を遵守し、業界のベストプラクティスを参照したうえで、戦略や組織、業務プロセス、マネジメント、技術などにおいて、持続的かつ信頼性の高いエンドツーエンドのグローバルサイバーセキュリティ保証システムの確立に、会社の重要方針として取り組んでまいりました。ファーウェイにとりサイバーセキュリティへの取り組みは最重要事項であり、自社の商業的利益をこれに優先させることは決してありません。ファーウェイは、オープンかつ透明性の高い姿勢で各国政府、お客様、パートナーと協力し、グローバル市場におけるサイバーセキュリティの脅威という共通課題に取り組んでいきたいと切に願っております。 一部の報道において、「製品を分解したところ、ハードウェアに余計なも
China's Morality Battle (c) 2018 REBEL PEPPER/WANG LIMING FOR NEWSWEEK JAPAN <世界初の遺伝子編集ベビーの誕生が世界を驚かせたが、中国では国内格差への不満が世論の怒りに拍車をかけた> 残り1カ月を切った2018年に世界の人々を最もびっくりさせたニュースは、遺伝子編集された赤ちゃんが中国で生まれたことだろう。世界初、しかも双子の遺伝子編集ベビーが誕生した。 真っ先に報道した官製メディア人民網の最初の記事は、「エイズウイルスに感染しない世界初のゲノム編集赤ちゃんが中国で誕生した」という「自慢話」だった。このとき、彼らはその後の世論の反発と人民の怒りを全く予想していなかった。 最初にこのニュースを耳にしたとき、中国のネットユーザーたちは「また嘘記事だ」と信じなかった。だが本当だと分かると、人々の怒りと恐怖でネットは炎上し
中国、インド、シンガポールなどアジア太平洋地域の9カ国で、最も仕事に対する「自信がない」のは日本人——。 世界で5億9000万人以上の会員を持つビジネス専用のSNS「LinkedIn(リンクトイン)」の日本法人、リンクトイン・ジャパンの調査から見えてきたのは、自己肯定感が低く失敗を恐れる日本人の姿だ。 リンクトイン・ジャパンが「仕事で実現したい機会に対する意識調査」の結果を公表した。同調査は2018年9月から10月にかけて、日本、オーストラリア、中国、香港、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポールの9カ国に住む18〜60歳の都市部に住むビジネスパーソン1万1000人を対象に、インターネット上でアンケートを行ったもの。 元ヤフー執行役員でCMO(チーフモバイルオフィサー)から、リンクトイン・ジャパン代表に就任して1年が経つ村上臣さんは言う。 「仕事における『成功』の意味合い
思っていたよりも早く、しかも最悪のパターンで起きてしまった――。最初に一報を聞いたとき、そんなショックを受けた。 中国の研究者が主張している「ゲノム編集ベビー」の誕生。もし事実だとすれば、人類史上初めて、受精卵の段階で遺伝情報を人為的に書き換えた赤ちゃんが誕生したことになる。今年7月にインタビューしたゲノム編集技術の開発者の1人、ジェニファー・ダウドナ・米カリフォルニア大学バークリー校教授は「最も心配なのは、社会の反発を引き起こすような応用です」と述べ、その具体例の1つに「未熟な臨床研究」を挙げた。彼女の懸念がまさに現実になったと言える。 「ゲノム編集ベビー」の存在が明らかになった経緯 最初にこの問題を報じたのは、11月25日付のMITテクノロジーレビューの記事だ。ゲノム編集した受精卵から赤ちゃんを誕生させる臨床研究が深センにある南方科技大学の賀建奎・副教授らによって実施されているようだ、
HUAWEI副会長のカナダの家に泥棒。保釈前の空き巣狙い2018.12.13 11:3036,006 Tom McKay [原文] ( satomi ) 今なら確実に空き家、シメシメと思ったんでしょうか… HUAWEI(ファーウェイ/華為技術 )の孟晩舟(メン・ワンツォウ)副会長逮捕のニュースで世界中が揺れるのをよいことに、カナダにある孟副会長の家に日曜未明、空き巣が入っていたことが明らかになりました。上の写真がそのお家。2009年夫婦で購入したものです。 日曜朝一の空き巣バンクバー警察によると、通報が入ったのは朝5時半。空き巣は家に押し入り、たまたま家にいた人と対峙し、そして逃げました。署で現場検証を行い、現在犯人(複数)の行方を追っています。 渦中の孟副会長は昨日、保釈金1000万カナダドル(約8億5000万円)で10日ぶりに保釈されました。こちらがそのときの映像です。 Breakin
視察団メンバーはいずれも日中ビジネスに数十年もかかわってきた経歴を持っている。そのベテランたちが、深圳の変貌ぶりをみて一様に驚きの声を挙げた。イノベーション都市として機能するには、ヒト(若手人材)、モノ(部品供給)、カネ(資金提供)が不可欠だが、深圳はそのいずれをも十分に兼ね備えているうえ、ベンチャー支援の様々な仕組みも整っている。日本にもベンチャー支援の取り組みはあるが、スケールがあまりに違っていたからだ。 ここにきて米中貿易戦争のあおりを受けて米国からの部品供給に支障が出たり、製品の対米輸出が鈍化したりするなどの影響が出ているのは確かだ。それでも深圳のいまの勢いからすれば、困難を乗り越えるだけの力は備えつつある。深圳はすでに香港を抜き、今後は華南経済圏の中心に発展していくのではなかろうか。 「海亀族」や「脱台者」も多数流入 深圳への「ヒト」の流入は活発である。深圳はもともと人口3万人ほ
中国は国家戦略「中国製造2025」によりアメリカを凌駕して世界制覇を狙っている。それを阻止するために日本は何を成すべきか。事実に基づかない推測の拡散も、中途半端な追及も、結果的には中国に利する。 ◆追い込まれて強くなってきた中国 12月11日のコラム「習近平の狙いは月面軍事基地――世界で初めて月の裏側」に書いたように、中国が宇宙開発でアメリカを追い抜こうとしている。 それを可能ならしめたのは、西側諸国が運営する国際宇宙ステーションから中国が除外されていたからだ。中国は復讐心を燃やした。 中国が核大国になってしまったのも、朝鮮戦争の後半、アメリカが「中国に原爆を落とす」ことを示唆したために、日本への原爆投下でその威力と恐ろしさを思い知った毛沢東が、恐怖に駆られて何が何でもと、原爆開発に執念を燃やし成功させてしまった。 このように、「中国に対して、いかなる圧力を、どのような形で加えるか」によっ
米タイム誌が「アジアで最も優れた書店」に選び、あの蔦屋書店が範としたことで知られる台湾の「誠品生活」が2019年秋、日本に初上陸する。1号店は、再開発が進む東京・日本橋。文化を前面に出した独創的な店づくりは、間違いなく日本の書店業界を変えるインパクトに満ちている。 その歴史は、30年前に遡る。1989年、台北で誠品書店として誕生。創業者の呉清友氏が押し出したのは、文化の創造だった。重層的にぐるりと並んだ大胆な書棚、緑と水辺を生かした思索空間……。今や台湾に42店、香港に3店、中国・蘇州に1店を構えるが、どれ一つとして同じ店はない。その土地の歴史、文化を踏まえてつくり込み、編集するクリエイティブな店内は他の追随を許さない完成度を誇る。工芸の実演やクラシックコンサートなど、全店で年間5000回ものイベントを開き、毎年延べ2億人を集める台湾随一のブランドに育った。 今回上陸する誠品生活は書籍だけ
破竹の勢いで快進撃を続ける中国系資本の日用雑貨店「MINISO」(または「メイソウ」)が13日、東洋街の目抜き通りガルボン・ブエノ街13番にオープンした。「ダイソーっぽくてユニクロ風味、それでいて無印良品」と評される同店チェーンを経営するのが、株式会社「名創優品産業」(本社=中国広東省広州、本店=東京都銀座)。 チーフデザイナーである日本人の三宅順也氏と中国人の葉国富氏が13年に共同で設立。現在では世界中で2600店以上を開店し、月80~100店舗のペースで開店しているという。 ブラジルでは2017年8月に第一店舗を開店して以来、サンパウロ州やリオ州を中心に展開。リベルダーデ店開店で、43店舗目となった。 同店は、菓子店「セグレード・ドス・ドッセス」を経営していた尾西貞夫氏ともう一人の共同経営者がフランチャイズ契約を締結して開店。開店当日は、浴衣を着た従業員が立ち並んで〃日本風〃を大いにア
広東省広州市従化区で12月10、11日、「2018従都国際フォーラム」が開催された。オーストラリア・中国友好交流協会、中国人民対外友好協会が共催し、2014年から開催されている。民間の外交・国際交流プラットフォームとして、政治・経済・文化などの分野で、グローバルな協力を推進するもの。5回目となる今回は「改革開放と協力・ウィンウィン」と題して、潘基文元国連事務総長、オーストラリアのマイケル・ジェフリー元総督、鳩山由紀夫元首相など、世界各国から40人の元国家元首や政府首脳、国際組織幹部、80人の専門家、ビジネス関係者などが参加した。2017年には習近平国家主席がフォーラム参加者と北京市で会見している。 今後も開放を堅持 閉幕式には王岐山国家副主席が出席してスピーチした。王副主席は「改革開放は中華民族の偉大な復興の中の輝く1編であり、中国を大きく変えただけでなく、世界にも大きな影響を与えた」と、
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<成功のカギは商才より共産党のコネと労働者搾取? 世界的実業家が日米政財界とパイプを築く狙いとは> 「恋愛をしてもいいが、結婚してはいけない」。企業と政府との関係をそう例えたのは、中国の電子商取引大手アリババ・ドットコム創業者の馬雲(ジャック・マー)会長だ。米フォーブス誌によると彼の資産は346億ドルに達し、中国の長者番付トップの座を占めてきた。 今年9月、来秋には会長を退くと表明。政治に「清純」な彼は中国政府との「恋愛関係」に疲れ果てた末、第一線から引退して優雅な暮らしを送るのだろう──そう思われた矢先、マーが中国共産党員だと発覚し、世界に波紋を広げた。 共産党機関紙・人民日報が11月26日に公開した「改革開放に貢献した表彰者」リストにマーも含まれていた。共産党は党員を受け入れる際に、厳しい審査を長期にわたって実施。「共産主義の実現に命をささげる」と宣誓して、最終的に入党が認められる。
競争相手は世界、5カ月外遊で見た進路 HIS沢田氏エイチ・アイ・エスの沢田秀雄会長兼社長(CEO)2018 / 12 / 15 旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)の創業者で会長兼社長の沢田秀雄氏は、2018年の春から夏にかけて海外出張に出かけました。十数年ぶりの長期海外旅行とあって、この間の世界と旅行者の大きな変化を肌で感じ、ビジネスの世界展開を加速する決意を固めたようです。旅の収穫を聞きました。 ◇ ◇ ◇ 旅行者の手には…スマホとガイドブック3月から8月にかけ、アジアと欧州を回ってきました。月に1~2回程度は日本に戻りながらでしたが、こんな長期出張は十数年ぶりです。 アジアも欧州も旅行事情はずいぶん変わりました。十数年前はスマートフォン(スマホ)を持った旅行者なんていませんでしたが、今は新興国からの旅行者も皆スマホです。観光情報は全部検索できるし、ホテルの予約だってできます。 だ
12月6日にJTBが発表した予測によると、2018年から2019年にかけての年末年始に1泊以上の旅行(帰省を含む)に出かける人の数は、前年比1.2%増の3062万8000人と過去最高を更新するという。ちなみに海外旅行に限定すれば、前年比4.3%増の73万4000人である。 それでも年末年始は未定という人が少なくないだろう。「旅行に出かけるにしても、高いうえに混雑するだろうし……」。だが、工夫次第では、かなり安くあげることも可能だ。 そこで、ピーク時でも「ぎりぎりまで決められない人」向けに、どうすれば年末年始に安く旅行に行けるのか、10のポイントに分けて考察してみたい。その多くはゴールデンウィークや夏休みにも適用可能である。なお、本文中の航空券の金額などはすべて12月14日時点だ。金額はつねに変動するので注意してほしい。 行き先のこだわりを捨てる ① 行きたい所ではなく、安い所に行くと発想を
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