December 17, 2019 大澤昇平特任准教授による2019.12.12付のツイートに関する学生へのメッセージA message for students of III/GSII about tweets by Project Associate Professor Shohei Osawa on December 12th 特任准教授・大澤昇平氏が12月12日(木)付けで行った、学際情報学府のITASIAプログラムを揶揄し誹謗したツイート、ならびに、特定の思想について「一刻も早い浄化を」という文言を含む一連のツイートについて、12月16日(月)に学環・学府のすべての学生に対し、メーリングリストを通じて以下のメッセージを伝えたことをお知らせします。 今後も継続して、この問題への対応などに関する情報を発表していきます。 情報学環長・学際情報学府長 越塚登 === 東京大学大学院情報学
【北京=羽田野主】中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は16日、北京市の中南海で香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官と会談した。両者の会談は11月4日以来で、民主派が圧勝した香港区議会選後では初めて。習氏は引き続き林鄭長官を支持する考えを表明したうえで、香港警察が抗議活動を厳しく取り締まり、早期に秩序を回復すべきだとの考えを示した。林鄭長官は年に1度の情勢報告のため、北京を訪問
イングランド銀行(英中央銀行)は16日公表した半期に一度の金融安定報告で、政治的な抗議行動がエスカレートする香港の投資ファンドから域内総生産(GDP)の約1.25%に相当する約50億ドル(約5480億円)が引き揚げられたと分析した。 香港に進出する上位外銀である英銀HSBCホールディングスとスタンダードチャータードは、香港政府への抗議行動が始まった4月以降の不安の拡大に伴い、香港の富裕層顧客の間で海外の銀行口座を開設する動きが見られることを明らかにした。 英銀のエクスポージャーが桁外れに大きいことを理由に英中銀は香港情勢を特に懸念しており、同中銀によると、香港への英銀エクスポージャーの合計は現時点で普通株式等ティア1資本の約160%に達するという。
フードデリバリー「エニキャリ」 本格中華料理の名店「香港ロジ」オープンのお知らせ ネットサービス シェアリングプラットフォーム運営企業である株式会社エニキャリ(東京都港区)は、渋谷で大人気の中華料理「香港ロジ」が、フードデリバリーサイト「エニキャリ(anyCarry)」に新規オープンしたことをご報告します。より手軽により便利によりお得に本格中華料理が出前でご自宅・職場にてお楽しみ頂けるようになりました。 今回新規出店の香港ロジは、本場香港出身のコックが厳選した食材を使って、一品一品丁寧に調理しており、活気あふれる香港の屋台料理を再現した店舗です。食べログでも高いランキングの渋谷での有名店となっております。その有名店のお料理が、ご自宅・職場で宅配でお楽しみ頂けます。 特に香港ロジ名物の「お粥」は日本の方には馴染みが無いかもしれませんが、香港ではとてもポピュラーなお食事メニュー。皆様「おいしい
釜山(プサン)大学内の掲示板で「香港デモ支持壁新聞」を毀損した疑いで中国人留学生が書類送検された。釜山衿井(クムジョン)警察署は17日、財物損壊容疑で釜山大の中国人留学生A(22)を書類送検したと明らかにした。 警察によると、Aは先月18日、「自由香港のための学生連帯」が釜山大の学生会専用掲示板に貼り出した香港デモ関連の壁新聞を剥がした疑い。この壁新聞には香港のデモ隊を鎮圧した香港警察の不当な行為を指摘する内容が書かれていたという。 警察の調べでAは「壁新聞を外部の団体が設置したが、中国人留学生が貼り出したものと誤解されると思って剥がした」と話した。 Aは警察の仲裁で自由香港のための学生連帯側に謝罪したという。自由香港のための学生連帯側はAが釜山大インターネットコミュニティに謝罪文を掲示するという条件で合意書を警察に提出した。 一方、警察は先月25日に釜山大で発生した「レノン壁」壁新聞毀損
香港政府による逃亡犯条例の改正案をきっかけに、香港のデモが本格化し、12月で半年を迎えた。若者を中心としたデモ隊と香港警察の衝突は激化し、多数の負傷者や死者を出す事態にまで発展している。 2014年の雨傘運動は、1989年の天安門事件以降で、中国共産党の主権が及ぶ地域では、最大級の民主化を掲げたデモと言われたが、今回はその規模を上回る。 区議会選挙で民主派が圧勝 一方で、香港で「最も民意を反映する選挙」と言われる区議会選挙が11月24日にあり、民主派が85%の議席を占めて圧勝した。また投票率は71.2%で過去最高を記録した。 香港のデモはなぜここまで続き、激化したのか。また、この歴史的な選挙結果は、今後のデモの動き、ひいては「一国二制度」で特別行政区として守られてきた香港社会にどのように影響するのだろうか。 ジェトロ・アジア経済研究所の久末亮一による分析について、2回に分けてお伝えする。
香港で6月に本格化した逃亡犯条例に反対する市民の大規模な抗議活動が始まってから半年が過ぎた。この条例じたいは9月に入り林鄭月娥・行政長官が正式に「撤回」を表明、10月に立法会(香港特区の国会に相当)で正式に撤回された。これで抗議活動は一つの成果に達したのだが、市民の怒りは収まるどころか更に強くなっている。 その大きな原因になっているのが、「警察の暴力」だ。 世論の鎮静化を妨げた暴力的鎮圧 11月24日の区議会選挙は民主派が圧勝して8割の議席を獲得、親中派で政府寄りの「建制派」政党は大敗した。区議会は政治的役割は薄いのだが、この区議会選挙は小選挙区制で、今回479議席中27議席の新界地区にある郷事委員会〔Rural Committee〕枠を除く94%の議席が有権者の直接普通選挙で選ばれる、香港で唯一の直接普通選挙制度を採用している。そのため、過去にも2003年に香港政府が香港基本法23条に基
香港の空港管理局は17日、香港航空が一部の支払いを怠ったことを受け同社の保有機7機を差し押さえたと発表した。60日以内に支払いが履行されなければ、管理局が7機を売却することが法令で認められている。 エアバス機39機を擁する香港航空は、一部の機材について運航予定はなかったとした上で、管理局の措置であらためて使用できなくなったと明らかにした。同社の業務は平常通り行われているとしている。 DBSグループ・ホールディングスのアナリスト、ポール・ヨン氏は「一般的に旅客機差し押さえは航空会社にとって運航停止の前触れになる」と指摘した。 香港で6月に抗議活動が本格化する前から、香港航空の業績は低迷。今回の機材差し押さえは同社が破綻を免れたものの、引き続き流動性で問題を抱えていることを示している。 原題: Seven Hong Kong Airlines Planes Seized After Misse
中国人民銀行(中銀)は不動産市場を適切に規制する方針を表明する中で、「住宅は居住するためある」と指摘し、不動産投機家に警鐘を鳴らした。 13日の会合後に発表した声明によると、人民銀は穏健(慎重)な金融政策の設定に当たって「柔軟」かつ「適切に」対応するとともに、製造業および民間部門への金融支援を拡充する方針も示した。当局は製造業向けに中長期の資金提供を拡大し、民間企業の資金調達コストをさらに押し下げる。 人民銀は金融セクターの開放をさらに進め、中小規模の銀行資本を補充し、こうした銀行の与信提供能力を改善するとした。2020年に大きなリスクを回避するため、金融業界のリスクを伴う問題に適切に対処するとも指摘した。 一方、13日に会合を開いた国家外為管理局(SAFE)はウェブサイトに掲載した声明で、中国が2020年に外為市場の安定を維持する方針だとし、この分野の金融リスクを阻止する手段を講じると説
HOLIDAY STUDIOは、ネガフィルムをプリント写真のように鑑賞できるスマートフォンアプリ「NEGAVIEW PRO」をリリースした。価格は税込370円 (税込) 。現在はiOS版のみだが、Android版も後日リリース予定だという。 アプリを起動して、撮影ずみのネガフィルムにスマートフォンをかざすことで、反転された色鮮やかな像を楽しむことができる。「たくさんのフィルムをスキャンするのは大変」「フィルムスキャンを行う前に確認したい」「自分の好きな色味で鑑賞したい」といった悩みを解決する。 アプリでは露出やコントラスト、色味を自由自在に調整できるので、自分の求める表現がリアルタイムで画像に反映される。 カラーネガフィルムとモノクロネガフィルムに対応しており、ボタンひとつでモードを切り替えることができるので、「カラーネガフィルムを白黒写真として楽しむ」といった、一風変わった使い方も可能。
【タクシーで5割! バスでは9割!!】バッテリーEVが圧倒的に優勢な中国で感じた日本の立ち後れ感 (1/2ページ) 広州もタクシーといえばフォルクスワーゲンが主流 筆者が初めて広州を訪れた15年ほど前は市内のタクシーといえばVW(フォルクスワーゲン)サンタナが圧倒的に多かった。サンタナは日本でも1984年から一時期日産の工場でノックダウン生産されていたモデルだが、中国でもほぼ同時期から、上海汽車との合弁会社である“上海大衆汽車(大衆はフォルクスワーゲンの意味)”で現地生産されていた。何度も改良を繰り返し、生産を上海汽車関連工場に移しながら2012年に2代目が登場する直前まで生産が続けられ、広州だけでなく上海など多くの中国の都市でタクシーとして活躍していた。 広州のタクシー事情画像はこちら ただ北京だけは伝統的にCセグメントセダンがタクシー車両として使われ、筆者が初めて訪れた15年ほど前は、
アップルは来年秋に発売されるiPhone次期モデルのディスプレイを全量有機ELに切り替える計画と言われている。そのサプライヤーは従来から供給している韓国サムスンとLGに加え、新たに中国最大手のディスプレイメーカー、BOEの名前が挙がっている。 一方、業界関係者は、日本を代表するディスプレイメーカーであるシャープがそこに加わる可能性はほぼないと断じる。「シャープは自社スマホに少量供給するのが精一杯でアップルが求める供給能力には遠く及ばない」(関係者)。iPhone向け部品は短期で大量の生産が求められるが、生産技術が未熟なシャープは良品率が悪く供給不全に陥る可能性が高いという。 シャープは、十一月に幕張メッセで開催された展示会に、巻き取りが可能な世界最大クラスの4K有機ELディスプレイを出展したが、あくまで一点物。お家芸であった液晶は中国メーカーの大攻勢で苦境に立たされており、親会社の鴻海精密
「クジラの島の少女」のニキ・カーロが監督を務めた本作は、中国の伝説「花木蘭」をもとにしたファンタジーアドベンチャー。主人公ムーランが、男性と偽って国の運命をかけた戦いに身を投じるさまが描かれる。リウ・イーフェイがムーランを演じたほか、コン・リー、ジェット・リー、ドニー・イェンが共演に名を連ねた。 映像はムーランの住む村へやってきた皇帝の使いが、敵の攻撃が迫っていることを理由に「すべての家族から男を1人ずつ兵士とする」と言い放つシーンからスタート。歩くこともままならない病気の父のため、ムーランは自分を息子だと偽り、戦地に赴く決意をする。映像終盤には、ムーランとコン・リー扮する魔女シャンニャンが戦う場面も収められた。そのほか「本当の姿を知られたら、どんな罰が待っていることか」というシャンニャンのセリフも確認できる。 「ムーラン」は4月17日より全国公開。 ※「ムーラン」は、新型コロナウイルスに
世界的スキーリゾート地の北海道・ニセコで、外国企業による海外富裕層向けビジネスで生み出された雇用が、英語を使いこなす外国人の季節労働者で埋まってしまうことが分かった。シンガポールや香港など外国企業による開発計画が進んでいるにもかかわらず、地元への経済波及効果は意外に小さいという。「日本の中の外国」と呼ばれるほど英語や中国語が飛び交うニセコの街を取材した。(岡田美月) 北海道の玄関口、新千歳空港から西へ車で約2時間走ると、スキーリゾート地ニセコの比羅夫(ひらふ)エリア(倶知安(くっちゃん)町)に到着する。スキー場麓のホテルが立ち並ぶ中心地に白壁で囲われた広さ約1ヘクタールの空き地がある。 シンガポールの不動産開発大手SCグローバル・デベロップメンツが計画する、長期滞在の富裕層向け宿泊施設(コンドミニアム)建設予定地だ。地域最大級の計190室を備え、令和3年12月の完成を目指す。 近くには、香
―――しかも、最新のビジネストレンドに注目している人ほど首を縦にふるという。それはいったいどういうことなのか。その真相に迫ってみたいと思う。 まずは、そもそも「OPPO」がどういう企業なのかを紹介しよう。 1.海外での信頼性が非常に高いグローバル企業 日本への参入は比較的新しいものの、実は世界では第4位、アジアでは第1位のシェア率を誇る ※世界第4位:IDC 2017年9月期調査、アジア第1位:Counterpoint 2017年Q3調査によるデータより 2.常に新しい技術を追求 バッテリーやカメラ、操作性、防水・防塵性能に優れながらコストも最適で、様々な点で世界最高水準のスマートフォンを次々に発表し、スマホ業界をリードしている。また、つい最近も中国の深センで開催した「OPPO INNO DAY 2019」で、新たな5G製品、ARグラス、スマートウォッチなど、画期的な技術を披露し話題に 3
いつも朝日新聞デジタルをご利用いただきましてありがとうございます。 朝日新聞デジタルでは、以下のページについて配信を終了させていただきます。 配信終了後は、これまでに配信した記事もご覧いただくことができなくなります。 【配信を終了するページ】 ■ロイターニュース 2023年2月26日(日)配信終了 ・経済 https://www.asahi.com/business/reuters/ ・国際 https://www.asahi.com/international/reuters/ ・芸能 https://www.asahi.com/culture/reuters/ ・マーケット・サマリー(東京、NY、欧州) https://www.asahi.com/business/stock/market-summary/ ■東洋経済兜町特捜班 2023年3月26日(日)配信終了 https://ww
香港の新界地区西部のベッドタウン、屯門(とんもん)周辺の商店街。「あきらめるなよ」。高齢の男性が声を掛けると、親中派政党、民建連の事務所にいた青年が手を挙げた。 11月24日の区議会(地方議会)選に現職で臨み、落選した巫成鋒(ふ・せいほう)氏(33)だ。2939票対3784票。民主党候補に敗れた。 彼に初めて会ったのは投票日の夕刻。投票所の近くで市民一人一人に頭を下げていた。反政府デモの高まりを受け、親中派候補を取り巻く環境は厳しかった。 しばらく見ていると、駆け寄って彼の手を握ったり肩をたたいたりする市民がたまにいた。一様に、手をさっと出してすぐに引っ込める。周りの目を気にしていた。まるで悪いことでもしているかのように…。 「なぜ、民建連に入ったのですか?」 12月初め、事務所で再会したとき、聞いてみた。 両親は香港生まれ。大学で総合政策学を修め、NGO(非政府組織)勤務を経て2011年
香港が反政府デモに揺れる今年8月、ロイターは、暴動を鎮めるためにデモ参加者らの要求を一部受け入れたいという林鄭月娥・行政長官の秘密の提案を、中国政府が却下していたと報道した。中国当局が神経をとがらせかねない内容だった。写真は2018年10月、ロンドンで撮影(2019年 ロイター/Russell Boyce) 今年8月、香港が反政府デモに揺れる中、ロイターは、暴動を鎮めるためにデモ参加者らの要求を一部受け入れたいという林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官の秘密の提案を、中国政府が却下していたと報道した。中国当局が神経をとがらせかねない内容だった。 記事はデモ参加者らの主張の柱、つまり中国政府が香港の内政に深く干渉しているとの主張を裏付けるものだった。中国の国有紙はこの記事を、「でっちあげ」で「恥ずべき」ものだと非難。記事は間もなく中国本土で読めなくなった。 記事を止めたのは中国政府ではなかった
中国の習近平国家主席は16日、北京を訪れている香港の林鄭月娥行政長官と会談し、林鄭長官を支持する考えを改めて示すとともに、抗議活動への取締りを引き続き強化するよう求めました。 この中で習主席は、「あなたが非常時において示した勇気と責任感を高く評価する」と述べて林鄭長官を支持する考えを改めて示したうえで、「香港の警察が厳しく法を執行するのを断固支持し、香港の各界が団結して、正しい軌道に戻るよう希望する」と述べ、抗議活動への取締りを引き続き強化するよう求めました。 また、これに先立って会談した李首相も、「香港政府は引き続き努力して、暴力を止め、混乱を鎮めて、秩序を回復するべきだ」として取締りの強化を求めるとともに「経済や社会の深い矛盾をどう解決するか急いで研究するべきだ」と述べて、混乱の収拾に一層力を入れるよう求めました。 抗議活動が半年余り続く香港では、先月の区議会議員選挙で政府に批判的な民
【北京=羽田野主】中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は16日、北京市の中南海で香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官と会談した。両者の会談は11月4日以来で、民主派が圧勝した香港区議会選後では初めて。習氏は引き続き林鄭長官を支持する考えを表明したうえで、香港警察が抗議活動を厳しく取り締まり、早期に秩序を回復すべきだとの考えを示した。林鄭長官は年に1度の情勢報告のため、北京を訪問
ニュージーランド航空は2020年1月から3月まで、提携するキャセイパシフィック航空がオークランド/香港線の運航を一部、代替することで合意しました。 787-9ドリームライナーに搭載するロールスロイス・トレント1000TENエンジンの高圧タービンブレードの問題により、ロールスロイスがメンテナンスの回数を増やすよう要求し、代替のエンジンがないことから修理・保守に時間を要するため、ニュージーランド航空は787-9を運用から外しています。 これにより、ニュージーランド航空は、このエンジンを搭載する機材で運航する国際線スケジュールを11月に変更しており、季節便として週2便を運航するクライストチャーチ/パース線、オークランド/パース線の2便目のデイリー便、またその他の国際線20便を2020年1月初旬まで運休します。 このうちオークランド/香港線は、ニュージーランド航空に代わり、キャセイパシフィック航空
中国・北京で記者会見する香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官(2019年12月16日撮影)。(c)WANG ZHAO / AFP 【12月16日 AFP】中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は16日、首都北京を訪れた香港の林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官と会談し、同長官に対する中国政府の「揺るぎない支持」を表明した。 半年に及ぶ民主派デモに揺れる香港では、今月も大規模な抗議集会が行われ、最近行われた区議会選挙では林鄭長官率いる政権側が大敗。デモ参加者らは同長官の辞任を要求してきた。 しかし豪壮な人民大会堂(Great Hall of the People)で林鄭長官を迎えた習国家主席は「香港の非常時に長官が示した勇気と責任感を十分に認識している」と話した。 また「長官が法にのっとって統治する香港特別行政区を率いていくよう、揺るぎない支持を続けていく」と述
【北京・川原田健雄】中国の習近平国家主席は16日、香港政府トップの林鄭月娥行政長官と北京で会談し「香港政府の法にのっとった施政と香港警察の厳正な法執行を断固支持する」と述べた。11月の区議会(地方議会)選挙では親中派が大敗したが、改めて香港当局を支える立場を鮮明にし、反政府デモに譲歩しない姿勢を打ち出した形だ。 林鄭氏は香港情勢の定例報告のため14日から北京を訪問。習氏は会談で「今年は香港が中国に復帰して以降、最も厳しく複雑な1年だった。中央は(林鄭氏の)勇気と責任ある職務遂行を十分に肯定している」と評価した。 その上で、習氏は11月にブラジルで開かれた新興5カ国(BRICS)首脳会議で示した香港情勢への厳しい姿勢を改めて強調。「香港へのいかなる外国勢力の干渉にも反対する決心は揺るがない」と述べ、デモを支持する米国などをけん制した。 これに先立ち、林鄭氏は李克強首相とも会談。李氏は抗議活動
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