【4月21日 CGTN Japanese】中国などからの新エネルギー車輸出の好調が続く中、自動車運搬船の造船受注量が増えています。中国船舶工業行業協会によれば、今年第1四半期(1~3月期)には世界における自動車運搬船の新規発注が24隻に達しました。いずれも中国の造船会社が受注したものです。 自動車の遠洋輸送には現在、主に積載台数が5000台から6000台の自動車運搬船が使用されています。新エネルギー車の輸出台数の増加にともない、自動車運搬船の新規受注の主流は大型船になっています。 上海のある造船所では、積載台数が7600台の自動車運搬船のブロックごとの建造が終わり、船台での溶接作業が行われています。造船プロセス担当の朱錦標チーフエンジニアは、「輸出輸送における新エネ車に対する安全要求は従来のガソリン車とは異なるため、設計に当たっては、車両のタイプに応じたそれぞれの船内区画を設けている。現在
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