OpenLDAPサーバのアクセスログ アクセスログとは、OpenLDAPサーバにモジュールを追加することで利用可能となる機能であり、アクセス状況を把握する目的で利用されます。このアクセスログは、指定するバックエンドデータベースに対して行われたbind(認証)、add(追加)、modify(変更)といった指定する操作を、ファイルではなく別のバックエンドデータベースへ記録することができます。また、記録したログはldapsearchにて条件を絞り込んで参照できます。 本連載の対象OSであるCentOSにバンドルされるOpenLDAPサーバ(openldap-serversパッケージ)には、アクセスログモジュールが含まれていません。CentOS 5.3以降、アクセスログなどのオーバレイ機能は、openldap-servers-overlaysパッケージとして、別途、提供されています。 また、アクセ
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