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2017年10月24日のブックマーク (4件)

  • アフリカは

    「なぜ、アフリカは貧しいのか?」あるいは、「どうすれば、アフリカ貧困から脱出できるのか?」に具体的に応える一冊。 内戦・旱魃・伝染病、アフリカ貧困を訴える慈善団体は、その理由に事欠かない。死に瀕している幼児の映像は物だが、莫大な募金や政府開発援助がそこまでたどり着かないことも事実。 最貧困層のためにあるはずの援助の実態は違っており、「援助とは富裕国の貧困層から、貧困国の富裕層への富の移転にすぎない」という皮肉は、残念ながらあたっているという。ではどこへ? わかりやすく言えば、高級ホテルで行う会議や、議員先生たちのワシントンへの出張旅費、それに外国人の援助スタッフを連れまわすためのランドクルーザーの購入費に、援助資金の多くが費やされているのである。 ニューヨーク支所の高額なテナント料を払うために、栄養失調幼児をプロパガンダする「慈善団体」があることは知っていたが、腐敗した国の権力者も同

    アフリカは
  • 「論理トレーニング101題」はスゴ本

    東大教授が新入生にオススメする100冊」に、必ず登場する名著。 書は、安直ビジネス書に群がり、カモにされているカモリーマン向けではない。週末にナナメ読んで、「なんとなく分かった気分になる」自己満足を目指していない。1問1問、エンピツとノートを準備して、101問すべてに取り組むべし。「解説書なんかいくら読んだって論理の力は鍛えられない。ただ、実技あるのみ」のとおだ。やれば、やった分だけ向上する。 大きく2部に分かれており、前半は、接続詞に注意して正確に議論を読み取り、その骨格をつかまえるトレーニング。そして後半は、演繹と推測の適切さを論証し、さらに論証を批判的にとらえる訓練をする。すべて、①練習問題→②自力で解く→③解説と答えあわせのくり返し。章末に、ちとムズめの問題が待ちかまえており、③の理解を確かめることができる。200ページたらずの薄手のなのに、中はどろり濃厚で、「飛ばして」「ナ

    「論理トレーニング101題」はスゴ本
  • KPIツリーを作る意味とその作り方 - it's an endless world.

    私は以前にグッドパッチというデザイン会社でシニアグロースデザイナーという肩書で働いており、そこで「グロース勉強会」なるものを主催しておりました。 隔週で有志が集まって、そこで私の持っているグロースまわりの知識や経験を一時間ほど共有するだけという会。 ざっくり言うと私が好き勝手に一時間話すだけという会。 はじめはなんとなくで始めたものですが結局は2年弱という長い期間、この会は継続しておりました。 その中で様々な話題に触れたのですが、参加者が一番勉強になったと口をそろえて言うことが「KPIツリー」についての話でした。 この記事ではその「KPIツリー」について私の考えをあらためてまとめておきたいと思います。 KPIとは 念のために。 kotobank.jp 重要業績評価指標。企業などの組織において、個人や部門の業績評価を定量的に評価するための指標。達成すべき目標に対し、どれだけの進捗がみられたか

    KPIツリーを作る意味とその作り方 - it's an endless world.
  • Computer Vision meets Fashion (第12回ステアラボ人工知能セミナー)

    講演者: 山口光太 先生 (株式会社サイバーエージェント AI Lab) 概要: 機械学習が様々な産業分野に応用されるにつれ,ファッション分野でもコンピュータビジョンを使った分析が広がりを見せている.EC活用などを目指し数多くのスタートアップ企業がファッション画像の認識をコアにしたデータ分析や検索サービス開発を進めるようになっている.講演ではコンピュータビジョンをファッション分野の問題に適用したこれまでの研究を俯瞰する.衣服や属性の画像認識に始まる基的な問題から,商品検索やスタイルの推薦,ファッションを構成する意味要素の理解,Webデータからの学習についての研究事例を,著者がこれまでに取り組んできた研究を含めて解説する.

    Computer Vision meets Fashion (第12回ステアラボ人工知能セミナー)