確かにコモディティ化によってこれまで期待されたMBAによる自分のキャリアのブランディング効果は薄れ、高い費用や2年間の時間を費やすことの正当化は困難になってきていると思います。 コモディティ化の結果、MBA取得者間の差別化が難しくなったことに加え、企業側もMBA取得者をそれだけで重用することなく、純粋にパフォーマンスで判断するようになったことも小さくないと思います。 ただ、昨日もコメントさせて頂きましたが、私自身の経験として、自分と異なる考えや視点の持ち主と密に交流し、学び合う場や仕掛けとしてのビジネススクールの付加価値はまだ大きいと考えています。 そのためには自分と同質の集団を避けるようなスクール選択は必要ですが、海外のスクールに行かなくても、異業種や別世代のクラスメートとの交流は可能なように思います。 (参考:サントリー新浪社長インタビュー12/3) https://newspicks