米国債利回りが数カ月ぶりの高水準に向かう中で、ヘッジファンドは先週、米国債に対する弱気な見方を大きく強めた。その反対方向を見越した取引を増やした資産運用会社は痛手を負った。 米商品先物取引委員会(CFTC)がまとめた今月1日までの週間データによると、レバレッジを効かせたファンドは年限が長めの米国債デリバティブ(金融派生商品)取引でショートポジションを増やし、その規模はネットベースでの2010年以降のデータで最大となった。 資産運用会社がロングポジションをネットベースで過去最高水準まで増やしたのとは対照的だ。 フィッチ・レーティングによる米国格下げや日本銀行のイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の運用柔軟化、予想を上回る米国債発行計画で米国債市場が揺れ、投資家の見方が一段と割れていることが浮き彫りになった。 今週発表される注目の米インフレ統計はボラティリティーをさらに高めること
先日、次女がやっている国語のドリルの答え合わせをした時のこと。 本来であれば、文中にある表現を用いて 「郵便局のドアをあけた」 と解答しなければならないところ、次女は 「郵便局に行った」 と書いていた。不正解である。 そこで、これは間違いだと指摘したところ、「なんで?」と返された。 そこで、想像してみて「おうちのドアを開けた」と「おうちに行った」とは、そもそも意味自体が違うでしょう、と説明する。 ところが娘は「おんなじようなものじゃない?」と首をひねる。 なるほど、娘の認識の中では、「ドアを開けること」と、その場所に「行くこと」は同一視されていたということだ。 そこで、娘には「わずかでも言葉が違う、ということはそもそも、意味が違うということ、文中に使われている表現を、そのまま使わないと意味が変わってしまうので、不正解になる」といい含めた。 * 上の話を「いちいち細かいなあ」と思う方もいるか
仕事がら、本を読むことが多い。 具体的には、コンサルタントの頃は、月に10冊必ず読めと言われていたので、辞めた今でも惰性でそれをボチボチ続けている。 もちろんこれは「仕事用」に読む本の冊数で、プライベートで読む本は別だ。 最近は、ほとんど電子で買っているので、Kindleで購入した本の冊数はもう4000近い。 ほんとうは、紙で本が欲しいのだが、本棚はとうの昔に限界を迎えている。 だから、本棚がたくさん置ける家に引っ越すのが、個人的な今の夢だ。 都内では夢のまた夢かもしれないけど。 * ところで、「仕事で本を読む」のが苦痛だという方がいる。 マンガとか、小説ならば読めるけど、どうにも仕事となると……という。 これは何も珍しいことではなく、コンサルティング会社の同僚もほぼ同じことを言っていたし、何なら、私だって「興味の薄いゾーン」の本を読むのに苦労するのは同じだ。 だから、仕事で大量の「本の情
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