アーム、中国リスク説明に3500字余り費やす-IPO目論見書で詳述 Alex Barinka、Min Jeong Lee 今年最大となる可能性のある新規株式公開(IPO)を成功させようとする英半導体設計会社アーム・ホールディングスは、売り上げの約4分の1を占める重要な市場である中国で直面するリスクについて、3500字以上を費やして説明した。 IPO申請書類の330ページに及ぶ目論見書の分厚いセクションで、アームは、中国における課題の数々を詳述。中国に事業が集中しているため「中国に影響を及ぼす経済的・政治的リスクの影響を特に受けやすい」こと、アジア最大の同国経済が下降線をたどっていること、米国や英国との政治的緊張が高まること、そして極めて重要な中国子会社の支配権を完全に失う可能性があること、などだ。 アームは、中国事業の大半をアーム・テクノロジーという独立した部門を通じて行っている。アーム・
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