LeapMind CTOの徳永です。今日は新しい事業についての話をしたいと思います。 本日プレスリリースとして発表しました通り、LeapMindはAI用半導体チップ事業に参入します。開発はすでに開始しています。これまではエッジ向けに半導体IP、つまり、設計だけを売っていましたが、サーバーのマーケットでは半導体のデザインだけという商売は難しいので、実際のチップ(もしくはボード)の形でビジネスしていきます。新しい製品は、推論だけではなく、学習にも使えるものになります。 こう書いてしまうとたった一文のことではありますが、ビジネスとしてやるべきことは大幅に増えます。LeapMindはこれまでIPを販売してきましたので、基本的に在庫管理というものを行ってきませんでした。そのような会社からすると、物理的な商材を扱うというのはそれだけでも大変なことです。在庫管理、キャッシュフローの管理、需要の予測、プロ