米国の地中海料理レストランチェーンの「Cava(カヴァ)」は6月15日、待望の新規株式公開(IPO)を果たし、時価総額は50億ドル(約7000億円)近くにまで急上昇した。 ニューヨーク証券取引所に上場したこのファストカジュアル系レストランは、3億1800万ドルを調達し、今年に入ってから6番目の規模のIPOとなった。同社の上場は、レストランや食品関連の動きがほとんどない株式市場の中で明るい話題となった。 Cavaの51歳のCEOのブレット・シュルマン(Brett Schulman)は、上場直後の取材に「これは、私たちの旅の次の章の始まりだ。当社の上場には、あらゆるタイプの投資家からの大きな需要があった」と語った。 CAVAというティッカーシンボルで売り出された株は、22ドルで取引を開始し、一時47ドル以上の高値をつけた後に43ドルで取引を終えた。15日の終値べースの時価総額は売上高の10倍近
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