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ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (25)

  • 田中圭一制作総指揮のマンガ作成ソフト、なし崩しで情報公開へ!: たけくまメモ

    先日の精華大学での講演で当日参加者のみに限定公開された田中圭一氏企画・制作総指揮によるマンガ作成ソフト「コミックシーケンサー コミPo!」ですが、正式なマスコミ公開は15日に予定されています。ところが昨日、関係者限定で公開されたコミPo!のデモサイトのURLが、伊藤ガビン氏によってツイッターに流出、これを村上隆氏がリツイートしたことから、あっという間にネットで話題になり、なんと田中氏が勤務するウェブテクノロジ社のサーバーが落ちる事態となりました。 田中氏とウェブテクノロジ社は、急遽情報を解禁することとし、公式サイトおよびデモムービーを載せたYOUTUBEのURLを公開することにしました。「たけくまメモ」でも公開してよろしい」との許可が出ましたので、予定より10日ほど早く公開することにします。百聞は一見にしかずで、下のデモ映像をご覧ください。 http://comipo.jp/ ↑コミPo解

    mangakoji
    mangakoji 2010/10/07
    なぜだろう、昨日と全く違う印象を受けた。オブジェクトの制作法が公開されて、zip投稿されるようになったら使われそうな気がする。
  • iPadにマンガを入れてみた: たけくまメモ

    インターネット上に著作権の切れた書籍(主に小説)をすべてテキスト化して無料公開している「青空文庫」という有名サイトがありますが、これをiPhoneiPadで読むための「i文庫」というアプリがあります(iPad用はi文庫HD)。アプリ自体は有料(iPhone用が300円、iPad用が700円)なんですが、一度入れてしまえば、夏目漱石や芥川龍之介など、青空文庫に登録されている死後50年を経て著作権(著作財産権)が消滅した小説データを、何冊でも無料ダウンロードして読むことができます。 実はこのソフト、自分でpdfファイルを登録して読むこともでき、当然マンガ閲覧にも対応しています。iPad上で、まるで紙のをめくるようにしてマンガを読むことができるのです。 上の写真のように指の腹でパネル上を軽く撫でるだけで、ページをめくることが可能です。iPadの場合、デバイスを縦にすれば雑誌サイズとほぼ同じ大

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    mangakoji 2010/06/17
    マンガミーヤを使ったことがあったら...
  • のすふぇらとぅ『海からの使者』DVD発売用公式サイト発進!: たけくまメモ

    2000年代初頭からWEBサイト「活動漫画館」で超絶技巧を駆使した趣味GIFアニメーションをを発表していた淡路島の八百屋さん兼アニメ作家・のすふぇらとぅさんの6年がかりの新作『海からの使者』がついに完成、この夏コミで自主DVDをたけくま書店より頒布開始することになりました! 日、DVD公式サイトも立ち上がりましたのでご報告します。 http://umikara.jp/ ↑「海からの使者」公式 これから8月15日の夏コミに向けて一切のコストパフォーマンスを考慮せずにたった一人で作り込みまくった超ド級ハイパー・アニメーション映像を小出しにしていきますのでお楽しみに!ちなみに夏コミに参加する俺のサークルアドレスは以下の通りです。 ●時間藝術研究所 8月15日 日曜日 西“ぬ”-01b

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    mangakoji 2010/06/06
    zineとかで売ってくれれば。
  • スポンサー付きのマンガについて: たけくまメモ

    もう昨日なんですけど、精華大での俺の講義「マンガプロデュース概論」に元小学館編集者の武藤伸之さんをゲストでお呼びしました。武藤さんと俺はかなり昔からの知り合いで、たぶん23年くらいになります。実は一緒に仕事をしたことはないんですが、スピリッツとかヤングサンデーとか、同じ雑誌で仕事をしていましたから、編集部ではしょっちゅう顔を合わせていてよく知っているんですけどね。 それで、授業では武藤さんが80年代はじめに小学館に入社してから、「殺し屋イチ』の山英夫さんなどとの仕事の話をメインに「マンガ編集者の仕事」についていろいろ伺ったんですが、後半は例によって現在の「マンガ不況」の話になりまして、武藤さんがこの春小学館を辞めて別の会社で新マンガ雑誌を創刊することになったいきさつ(現在準備中)などを伺いました。学生にはちょっとディープな話になったかも。 http://www.shogakukan-cr

    mangakoji
    mangakoji 2010/05/14
    そうか、それ以前に、出版社は株式を公開するだけで出版不況は消し飛ぶのね
  • “馬の糞”でも表現の自由(1): たけくまメモ

    東京都の青少年健全育成条例の改正は先送りになりましたが、似たような条例改正の動きは大阪や京都でもあるようです。 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100319_355839.html ↑「非実在青少年」規制、橋下知事「大阪府も検討」 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100319_355839.html ↑青少年を性的対象として扱う図書類の実態把握・分析を行います。(pdf) http://www.yamadakeiji.com/pdf/manifesto_new.pdf ↑「日で一番厳しい児童ポルノ規制条例」を制定します」京都府・山田啓二京都府知事の公約マニフェスト(25ページに記述あり pdf) この問題、かなり長引きそうな雲行きで、しかも地方にも飛び火の様相を

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    mangakoji 2010/04/06
    「その表現を“ひどい”と誰が決めるんだ?」
  • うめ(小沢高広)さん、今度またお会いしましょう: たけくまメモ

    『大東京トイボックス』(幻冬舎)などで知られる、二人組マンガユニット「うめ」で原作と演出を担当されている小沢高広さんが、「誠Biz.ID」のインタビューを受けていますのでご紹介します。インタビュー中「たけくまメモ」の話題も出てきます。ありがとうございました。 http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1003/25/news029.html ↑誠 Biz.ID「僕から出版社にお金を分配する未来」 うめさんは、マンガ家の立場から電子出版に積極的に取り組んでいる作家として知られています。実際、アマゾンのKindleで、日人マンガ家として最初に自作の販売を始めた人(たち)として注目を集めています。 http://www.amazon.com/dp/B0035LDN7I/itmedia-biz-22/ref=nosim/ ↑Kindle Store「青空ファインダーロ

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    mangakoji 2010/03/27
    お、面白すぎる。マンガ評論って、手塚諭とか過去を向いたものばかりだったけど、ここに来て、システム構築とか前向き方向むいてて面白いな。
  • 都条例「非実在青少年」規制問題について: たけくまメモ

    えー、ネットですでにご存知の方も多いと思いますが、この2月24日に、東京都議会で「青少年健全育成条例」の「改正案」が出され、この中に「非実在青少年」の性的描写を取り締まろうという条例が入っていて、それがこのまま黙っていたら議会を通過してしまいそうだというので、大騒ぎになっています。 この問題については、わざと議論の余裕を持たさずにスピード採決に持ち込もうとするかのような動きがあり、「イメージを取り締まる」という前代未聞の条文は、拡大解釈による恣意的な運用が懸念されていまして、表現の自由に抵触する重大な結果をもたらす危険があります。 この問題につき、すでに明治大学准教授・藤由香里さんから詳しい経緯の報告と、条例の危険性を訴える見解が出されています。京都精華大学でも、昨日の教授会でこの問題が取り上げられ、マンガ学部を擁する大学としての、公式な反対声明を出すことで議論がまとまりました。 藤

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    mangakoji 2010/03/12
    こんな条例、だれが得するんだろう。いや、役人の権力を増強するのには使えると思うけど。市民にとっては何の得もないよな。窮屈になるだけで。被害者がいないってハッキリ言ってるわけで
  • それでも出版社が「生き残る」としたら: たけくまメモ

    http://www.apple.com/jp/ipad/ ↑appleiPad」公式 ついに噂のiPadの全貌が公開されて、ネットもマスコミも上を下への大騒ぎであります。ここに来て、すでに報道されているアマゾンのKindleをはじめ「電子出版」を普及させるための役者(インフラとデバイス)が出揃った感があります。日ではまだ普及以前の段階ですが、昨今の出版不況を脱出するための突破口は、もはや電子出版しかないというのは、衆目の一致するところではないでしょうか。 さて、かねてから電子出版による「個人出版支援」に力を入れているアマゾンやアップル、ソニー(の米国法人)といった企業は、自社と出版契約を結んだ著者に対して、「印税35%を支払うぞ、いやうちは50%支払う、それならうちは70%だ」という具合に、「印税率競争」をヒートアップさせて著者を引き込もうとしています。日では印税率は通常8~10%

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    mangakoji 2010/01/30
    それを、エージェントと組合が負う。ってスタイルも十分考えられますね。保険会社がやるのが、日本的には楽な気がします。
  • 80年代型「合同誌」が流行らない理由: たけくまメモ

    一昨年の冬コミから、俺は同人誌「マヴォ」を作って参加するようになったわけです。その時にもエントリを書きましたが、これは俺にとっては1981年、最後にコミケに参加した時以来の、27年ぶりの即売会への「出品参加」でありました。 http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_fdaf.html ↑27年ぶりにコミケに参加(希望) 上のエントリのタイトルに(希望)がついているのは、これを書いた時点では、まだコミケに当選するかどうかわからなかったからです。結果としては無事当選しまして、それから昨年暮れの冬コミまで、おかげさまですべて参加できています。 同人誌の出品は27年ぶりですが、その間もコミケには一般参加で行っていました。ただし毎回というわけではなく、4~5回に一回という感じで、毎回参加するようになったのは、ここ数年からです。しかし客とし

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    mangakoji 2010/01/16
  • 失敗をしてしまった朝: たけくまメモ

    世間的にはどうということはなくとも、個人的には失敗なことってありますよね。今日、まさにそれをしてしまいました。しかし、二重の勘違いが幸運にも重なって、大失敗に発展しかねない難を免れました。勘違いというのは、俺が「あること」の予定を「今日」ですと伝えて、ある人と待ち合わせの約束をしていたわけです。ところが俺はそのことをすっかり忘れており、先程その人からの電話で起こされたと。「竹熊さん。もう9時半ですがどうしましたか」と。それで「うわ」と飛び起きまして、慌てて迷惑が及ぶ関係先に連絡をとったところ、「その予定は来週の日曜ですが」と言われ、ほっとした反面、愕然としました。 つまり、俺が一週間予定を勘違いしていまして、ある人と某所で待ち合わせの約束をしていたわけです。ところが当の用事は来週だったので、俺の頭の中で記憶が錯綜してしまい、ある人とは来週会うのだと思いこんでいた。それで「うわあ。今日だっ

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    mangakoji 2009/12/06
    これをサラリとBLOGに書けてしまう神経が理解できない。大物だわ(非難してるわけじゃないよ。俺には無理だ的な意味で
  • マンガと大学教育(2)「メディアという育成機関」: たけくまメモ

    ※今回紹介する原稿は「ちくま」2009年1月号に掲載された「メディアという育成機関」である。前回の原稿では、次回マンガ工学部の実際について書くと予告してあったのだが、早くも話が横道に逸れてしまっている。これは3ヶ月に一回というリレー連載で、間が空いているうちに自分やマンガ界をとりまく状況が急激に変わっていることもある。まとまった論考としては失格かもしれないが、なぜこういう原稿になったのかの言い訳を、最後に書き下ろしで触れるつもりだ。 ●メディアという育成機関 私は前回、「次回は“マンガ工学部”とはどういうものかについて書きたい」と予告してしまったが、その前に、大学でマンガを教えることについてもう少し書くべきことがあると気がついた。それは出版産業全体の中で、大学のマンガ教育はどう位置づけられるかについての議論である。 マンガ教育を「実作者養成」の見地からとらえたとき、学生が卒業後に身を置くこ

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    mangakoji 2009/11/13
    そもそも、大学自体の存在意義を・・・
  • マンガ原稿紛失とその賠償額について: たけくまメモ

    ↑魔法なんて信じない。でも君は信じる。 () えー、これは珍しいですよ。どう珍しいかと言いますと、マンガ家が入稿前の生原稿を編集者に紛失され、その顛末をマンガにして出版したという、たぶんマンガ史上初めてのだからです。 俺がくどくど説明するよりも、アマゾンに掲載されてある担当編集者(このの)が書いた内容解説を添付したほうがてっとり早いと思います。 【内容紹介】 描き下ろしマンガ原稿が、出版前に67ページまるまる紛失!! この史上最大規模の原稿紛失事件の当事者が、顛末そのものをマンガ化!!!!! さらに気鋭の批評家・大谷能生氏による論考も併せて、この事件から見えてきた「マンガ」というメディアの質に迫る!!!! ●マンガはどのような要素によって描かれているのか? ●コピーされることによって広まる/力を得る作品の特徴 ●20世紀のポピュラー文化の再考と、そのなかに位置づけられるものと

    mangakoji
    mangakoji 2009/11/01
    下請け法でだれかが訴えればいいと思うんだよね。自分が漫画家でもやるかどうかは微妙だけど。人間系で面倒くさいこと嫌いだから搾取されても会社員なわけで。
  • こういう商品を扱いたいのですが: たけくまメモ

    昨日、たけくま書店通販部が開店いたしました。さっそくご注文が舞い込みましてありがとうございます。今は連休中ですので、入金確認と発送は連休明けからとなります。ご了承ください。 まだまだラインナップは以下だけですが(バナーをクリックしてGO!)、すこしずつでも商品を増やすべく努力しますので、長い目で見守ってあげてください。 それはそれとして、通販部では今後は以下のような商品も取り扱いたい希望があるのですが、こういうことに慣れていませんのでどこで仕入れればいいのかわかりません。もし取り扱いの業者さん等がこれをお読みでしたら、卸し価格や取引方法などをお教えくださいますと幸いです。「たけくまメモ」はだいたい一日1万6000PVありますが、ブログ主が物好きですので、こういう商品を好む読者が集まっている気がいたします。売れるのではないでしょうか。 ◎このエントリにコメント→★ ◎掲示板トップへ→★

    mangakoji
    mangakoji 2009/10/11
    昔は、「たとえ親でも、仕入れは教えるな」って言ったもんだけど、今はネット時代なんでポロっと教える人がいそうな…
  • 「大島てる」の謎: たけくまメモ

    ごく一部では有名なサイトだったみたいですが、こんなサイトがあったんですね。「大島てる」というんですが。どう見ても人名なんですけど、不動産屋さんみたいです。経営者が大島てるさんなのかは知りません。これが屋号みたい。 http://www.oshimaland.co.jp/index.html ↑大島てる 実は一ヶ月ほど前、ネットゲリラさんのサイトにここのリンクが張られていて、それで知ったんですよ。そこに、「六木ヒルズレジデンスB棟2307」という「物件」についてのエントリがあったんです。 http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/08/post_ac0b.html ↑ネットゲリラ「六木ヒルズレジデンスB棟2307」 ↑上のエントリでのりP夫の表紙の雑誌がでっかくアップになっておりますね。しかしこの六木ヒルズの「物件」は、のりPの少し前に話題になっ

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    mangakoji 2009/09/19
    説明義務の方はR25かGIGAZINEかで読んだ気がするけど、それを扱うサイトもあるのかー
  • 就職しないで生きるには: たけくまメモ

    ↑就職しないで生きるには(上の図版は旧版。現在刊行中の表紙は色が違っているが中身は同じ) レイモンド・マンゴーの『就職しないで生きるには』は、1979年にアメリカで初版が出版され、81年に晶文社から日語版が刊行されました。今なお現役で刊行されている大ロングセラーであります。 俺は最初の邦訳刊行時に読んだんですが、81年といえば、俺が20歳から21歳にかけての年であります。まだ20歳だったこの年の春、俺は学校を中退して、家出したのでした。それからしばらくはホームレス状態が続き(最初の半年は物のホームレス。野宿こそしなかったが友達のアパートを転々としていた)、お先真っ暗な状況だったのですけど、そういう時に、屋でこのを目にしたのでした。俺の心情そのままのタイトルは、衝撃的でした。 書を一言で説明するなら、「ドロップアウトした人のための“起業のすすめ”」であります。ドロップアウトを直訳す

    mangakoji
    mangakoji 2009/09/08
    「コミケはカウンターカルチャー」文章上手いな。
  • 須賀原洋行氏のご批判について(1): たけくまメモ

    だいぶ時間が経ってしまいましたが、自分は7月末、“この8月26日に大阪難波のモンタージュでトークライブ「マンガの黙示録2」を開催する”旨のエントリを書きました。 http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-e2aa.html ↑たけくまメモ「告知・大阪難波でトークライブ」 これは4月末に同じ店で行ったトークの第二弾。前回に引き続き、「マンガ界=出版界の崩壊」が大テーマで、今回は「フリー出版人として生き残るにはどうすればいいか」をメインテーマにする予定です。じつはマンガ界ばかりではなく、「出版界」全体も含み込んだテーマなんですね。 ところが、このエントリをアップした二日後になって、須賀原洋行氏の「マンガ家Sのブログ」に「たけくまメモの欺瞞性」(8月2日) が掲載されました。 http://uaa-nikki.cocolog-nift

    mangakoji
    mangakoji 2009/08/26
    おもろかった。 落としどころとして妥当だし、出版大本営の連中も外様がこういう様になったか。と腹をくくるいい文章だと思う
  • 「町のパン屋さん」のような出版社: たけくまメモ

    「町のパン屋さん」のような出版社ができないだろうかと、考えるのである。どこの町にも一軒くらいは「こだわりのパン屋」があるだろう。家族経営で、石窯で焼いた手作りパンを売っているような。宮崎駿の『魔女の宅急便』に出てくるグーチョキパン屋とか、そんな感じだ。ご主人が奥でパンを焼き、奥さんが店に立ってパンを売る。奥さんが身重になると、女の子をバイトに雇って店番を頼んだりして。 事業規模はとても小さい。売り上げも微々たるものだが、旦那と奥さんと生まれてくる子供が生活できるのなら、それで十分である。お客さんは町の住民に限定されるので、奥さんの対人会話能力が店の生命線である。うまく行けば、ただパンを売るだけではなく、地域のコミュニティセンターとして機能することもある。こうなれば、町の店舗の理想であろう。 パン屋さんでなくとも、八百屋さんでも魚屋さんでも、地域に密着した独立型店舗ならなんでもいいと思われる

    mangakoji
    mangakoji 2009/07/19
    最近、町のパン屋って、バンバンつぶれてるよね。
  • 世界に羽ばたく?「たけくまメモ」: たけくまメモ

    「Suzacu Late Show」という海外オタクの動向を紹介するサイトで、以下の記事が載りました。 http://suzacu.blog42.fc2.com/blog-entry-21.html ↑【海外オタクの反応】サルでもわかる竹熊教室 これは、「たけくまメモ」のエントリが海外サイトで紹介され、そこでの反応を翻訳して紹介してくださったものです。アメリカ人のkransomさんが拙文を翻訳してくれたもので、上のエントリで紹介された「第4回 マンガ版『ナウシカ』はなぜ読みづらいのか?」以外に、今では「第5回 反・物語作家としての大友克洋」も翻訳されています。 http://2chan.us/wordpress/2009/04/13/japanese-lectureblog-post-translation-the-space-between-anime-and-manga-4-why-i

    mangakoji
    mangakoji 2009/05/29
    書きたいこと自体が良い文章であることの端的な例
  • 30日、難波でのトークライブ「マンガの黙示録」が近づいてきました: たけくまメモ

    えーと、この4月30日、午後7時半開場で行います大阪・難波のライブハウスmontageでのトークライブ「竹熊健太郎が語るマンガの黙示録」の開催が近づいて参りました。内容はかねがね「たけくまメモ」で語ってきたことがベースになっていますが、ここにきて佐藤秀峰さんが自身のブログで業界批判を繰り返したあげく、業界との訣別宣言ともとれるエントリを書くなど、マンガ界はいよいよ凄いことになってきています。そのあたりの話も、俺の立場からたっぷりするつもりです。 昨年の雷句誠さん事件につづき、佐藤秀峰さんの「事件」も、ともにエキセントリックな作家の個人的な行動だと済ませる向きがあるとすれば、おそらくそれは間違いです。マンガ界は、いや出版界全体がそうなのですが、業界の枠組みそのものが崩れる瀬戸際に立っていると俺は思います。 げんに俺は、名前を出せば「へえ、あの人が」と驚かれるような某マンガ家が、現在抱えている

    mangakoji
    mangakoji 2009/04/28
    アメリカよりも日本の方が、そしてルポルタージュとか活字系よりもマンガの方が先にこうなるとは、正直考えてませんでした
  • 【業務連絡】「ロボットマンガ」を提出した1年の女子学生へ: たけくまメモ

    年度の多摩美「漫画文化論」の課題で、フルカラーでメカメカしいロボットマンガを提出してきた油画科1年の女子学生の人、9日にお会いしたときに、うっかり名前と連絡先を聞き損ないました。よろしかったら竹熊までメールで教えてください。アドレスは以下の通りです。 takekuma@mbj.nifty.com 俺の感想は先日話した通りで、人間が一人も登場せず、破壊されたパトレイバーっぽいロボット同士が哲学的な会話をしているという内容自体はいいんですが、絵がかなりラフだったのでいささか読みにくく、またロボットでもいいですから「主役」を立ててそれ中心の展開にしたほうが、よりマンガとしてわかりやすい作品になると思いました。 ただ、9日にあなたが言った、「ロボットしか描きたくない。ロボットにしか興味がない」という発言が気になっています。こういう言葉を女性の口から聞いたのは個人的に初めてですので、あなたの今後の

    mangakoji
    mangakoji 2009/01/12
    『「ロボットしか描きたくない。ロボットにしか興味がない」という発言が気になっています。こういう言葉を女性の口から聞いたのは個人的に初めてです』やべえ、恋しそうだ