電話を取らない、理由や目的を逐一説明しないと動かないなど、職場の20代への疑問の声も上がるが、彼らの言い分とは。 超少子高齢社会の日本では、職場から社会から20代が減っている。 1990年には4割だった日本の30歳未満人口は、現在3割を切っている。職場でも「希少な若手」な存在ゆえ、辞めてもらっては困る。とはいえ「上の言うことは絶対」教育を受けた世代から見ると、厳しい上下関係やしっ責を嫌う20代の扱いは、時に悩みの種。 「理不尽な指示は従えない」という若手に対し、いくら若手不足とはいえ「20代の主張をいちいち聞いていてはまるで過保護な(中国の)一人っ子政策だ」という先輩世代の声も。現代の理想の若手育成とは。 「やれ」と言われていない仕事でなぜ怒る? 「一言一句メモれ」「先輩のスケジュールは全て把握して、資料を用意しておくべし」「仕事は言われる前に察してやっておくのが当然」 都内のIT企業勤務