※このコーナーは、『韓国語ジャーナル hana』の定期購読者に送付されている会報誌『hana通信』の「わっしーのマニアック韓国語」を再編集したものです。 韓国語には、動詞と形容詞という大きな二つの単語グループがありますね。これらをまとめて用言と呼びますが、この二つはどのように区別されるかご存じでしょうか? 日本語の場合、動詞は「書く、見る」のようにウ段で終わり、形容詞は「高い、広い」のようにイで終わり、形容動詞は「静かだ、きれいだ」のようにダで終わるという形式の違いがありますが、韓国語では用言の辞書形はどれも-다が付くので、見た目ですぐに動詞か形容詞か判断するのが難しくなっています。 韓国語では、動詞と形容詞で形が変わる語尾があるので、そのどちらの語尾が付くかによって判断します。例えば、한다体の平叙形の語尾が-ㄴ/는다であれば動詞、-다であれば形容詞といった具合です。 動詞と形容詞の二つは