近年、輸送技術や情報通信技術の発達、自由貿易の進展などにより、サプライチェーンは生産工程ごとに細かく切り分けられ、各工程はその業務が最も効率よく行われる国へと移転されるようになった。これにより、先進国では高い生産性と高い市場価値を得て、途上国では雇用が創出された。しかし一方で、先進国における所得格差拡大や、先端テクノロジーをめぐる安全保障といった問題も生じている。では、ポスト・コロナの世界経済におけるグローバル・バリューチェーン(GVC)はどんな形になっていくのだろうか。今回のBBLでは、『グローバル・バリューチェーン-新・南北問題へのまなざし-』(日本経済新聞出版)の著者である猪俣哲史氏が、これまでの国際生産システムの展開、ポスト・コロナ世界の国際経済の展望について解説した。 グローバル・バリューチェーン(GVC)の研究は、ここ十数年間で飛躍的に発展しています。その背景には、産業革命以降
キーボードでメニューを操作する場合はこちらを実行してください。スムーズに閲覧できるようにマウスの動きを抑制します。
※この番組はWeb会議サービス「ZOOM」を使用しています ●番組では、ユーザーの皆様から質問を募集しています。 番組ページ内の “質問応募フォーム” よりお送りください。 ※質問が重複する場合や、講演会の進行、展開によって質問が採用されないことがあります。 あらかじめご了承ください ※現在は募集を締め切っております なお、応募された質問は番組内では紹介しきれませんでしたが、 80個を超える質問に対して、西浦教授が回答してくれました。 『JASTJ COVID-19 科学ジャーナリストのための情報整理』 URL: https://note.com/jastj 実効再生産数Rtやその周辺の知識を深めていただくのに役立つQ&Aが 数多くありますので、ぜひご覧ください。 趣旨説明 田中幹人さん 第一部 西浦さんによる講演「Rtを使ったコロナ対策」 第二部 西浦さんと江島さんによる「Rtの計算
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く