株式運用は、アクティブ運用が基本です。 アクティブ運用が付加価値を生まないので、パッシブ(インデクス)運用にする、というようなことをよく耳にします。私は、そのような考え方に、断固反対です。 私は、「アクティブ運用が付加価値を生まないのは、アクティブ運用ではないからだ」という禅問答的な主張を持っています。もっと禅問答的にいえば、アクティブとパッシブを対比させるような考え方が、アクティブ運用をだめにしている、と思うのです。インデクスとの距離を意識するアクティブ運用は、実は、必ずしも資本市場に対してアクティブではない。そんなアクティブ運用は、禅問答を超えて、哲学的に飛躍していえば、「亀を抜けないアキレス」なんです。その辺の主張は、2009年10月29日の「インデクス運用は、常識に照らして、まともな行為なのか」という、挑戦的タイトルのコラムで展開しているので、ぜひ、ご参照ください。 ところで、「亀
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