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  • ETF投資にともなうリスク

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります ETF投資する際の注意点に関する記事が、ウォール・ストリート・ジャーナル日版に掲載されていたので取りあげます。 ウォール・ストリート・ジャーナル日版 2014/08/12 ETF、身近にあるリスク―過剰取引やブーム追随に注意 詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、無理やりまとめるとこうなると思います。 最も明らかな過ちは、ニッチなETFの急騰を追いかけることミューチュアルファンドの投資家はタイミングの悪い売買が原因で、投資先ファンドのリターンを平均年間2.5%ポイント下回るリターンしか得ていない。これは高い経費率よりも大きな影響だETFの保有者は毎日欠かさず自分のアカウントにログインする確率がミューチュアルファンドの2倍以上もしトレーダーがパニック時にポートフォリオ価値を下回る価格で売却する気があるなら、取引コストを節約できるのは

    ETF投資にともなうリスク
    masato611
    masato611 2014/08/13
    “頻繁に資産チェックをすることは、無用な取引をする気を起こさせ、そのせいで平均的にバイ&ホールド戦略よりも下回る結果になるというお話です。”
  • よりスパゲティ感が増したスパゲティ・チャート

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります SMTインデックスシリーズを運用している三井住友トラスト・アセットマネジメントのWEBサイトに、2013年の市場動向の振り返りのレポートが掲載されています。 三井住友トラスト・アセットマネジメントWEBサイト 2014年01月09日 投資のヒント 「2013年の市場動向の振り返り」 おもしろかったのは、そこに掲載されている図です。これは、各アセットクラスの年間収益率とその順位を示しています。 (三井住友トラスト・アセットマネジメントWEBサイトより引用) この図はいろいろなところで作られている有名なものです。たとえば、こんなところでも作られています。 各アセットクラスの騰落の順位には、規則性や法則性がなく、毎年頻繁に入れ替わります。たとえば、黄色い「新興国株式」のボックスを年ごとに指で追っていくと、激しく上下していることがわかります。ピンク色

    よりスパゲティ感が増したスパゲティ・チャート
    masato611
    masato611 2014/01/18
    不況期に買うということを心得る
  • 「銘柄も選択しないしタイミングも気にしない投資法」で儲かるわけない?

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります 今日の日経電子版に、投資における「第3の選択」があるという良記事が掲載されています。 日経電子版 マネー底流潮流 2013/6/10 株・為替大波乱で考える資産形成「第3の選択」 編集委員 田村正之 何が「第3」なのか? それは、「元確保一やり」でも「当てに行く投資」でもない、「投資対象と購入時期の分散による、ゆったりした資産形成」のこととのこと。国内外の株や債券のインデックスファンド等に積立投資するインデックス投資は、まさにこれに該当します。 詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、まさに「我が意を得たり」の内容でした。 一般的に、投資と言えば「当てに行く投資」、つまり、銘柄を選択してタイミングを見計らって売買する方法がイメージされます。それはそれで間違いではないし、昔から投資の王道なんだろうなと思います。 ただ、「銘柄も選択しない

    「銘柄も選択しないしタイミングも気にしない投資法」で儲かるわけない?
    masato611
    masato611 2013/06/11
    私は「当てに行く投資法」が間違いだと言っているわけではありません。投資の王道だと思っています。ただ、それ以外にも、「銘柄も選択しないしタイミングも気にしない投資法」もまっとうな投資法のひとつ
  • 銀行と賢くつきあうただひとつの方法

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります 日経新聞記者が実際に銀行窓口をまわり、おすすめ運用商品の実情を調べた記事が掲載されていました。 日経電子版 銀行と賢くつきあう方法 2012/06/11 銀行が薦めるのは銀行がもうかる商品 記事によると、「30代前半・女性・運用資金100万円・運用初心者」という設定の日経新聞記者が、FPと都内の銀行を回ったそうです。その結果を見て、私は思わず「これはひどい…」と呟いてしまいました。 なぜなら、三つの銀行から提案された運用商品と説明がこうだったからです。 A銀行は、条件を聞いたうえでのおすすめ運用商品が、なぜか変額年金保険ばかり。 運用と保険のニーズを完全に間違えています。 衝撃的なのは、「この国は近く(国債が)格上げされるとの噂があって、そうすると金利も上がるのでより有利になるからです」という説明です。 この際、噂でおすすめするなという話は横

    銀行と賢くつきあうただひとつの方法
    masato611
    masato611 2012/06/12
    銀行が薦めるのは銀行がもうかる商品
  • 『完全レベル別 30代~50代のための海外投資「超」入門』(岡村聡著)はインデックスとアクティブの橋渡し的存在

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります 『完全レベル別 30代~50代のための海外投資「超」入門』(岡村聡著)を読みました。 書の大半はスタンダードなインデックス投資なのですが、書の見どころは、初級編のインデックス投資のその先にあります。 中級編に、アノマリーを利用したインデックスを上回る戦略、上級編に、ショートを含めた絶対収益を狙う戦略が書かれています。 特に、中級編では、インデックス投資をやっている投資家が、最初にアクティブ運用をやってみようとする時におすすめの戦略が書かれており注目です。 インデックス投資の次のステップといえば、「株式投資の未来」(ジェレミー・シーゲル著)のD-I-V戦略が有名ですが、書のおすすめはそこまで小難しい感じではなく、もっと「お手軽なアクティブ運用」とでも言うべきものでしょうか。 世のには、インデックス投資はアクティブ運用を叩き、アクティ

    『完全レベル別 30代~50代のための海外投資「超」入門』(岡村聡著)はインデックスとアクティブの橋渡し的存在
    masato611
    masato611 2012/03/21
    「うまく投資タイミングを図る」と言った瞬間に、読者が実践した時の再現性はガクンと落ちます
  • 「リスクと期待リターンは過去のデータから計算できる」の嘘 (その2)

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります 前回の記事、『「リスクと期待リターンは過去のデータから計算できる」の嘘 (その1)』の続きです。 なぜリスクの推計には過去データが使えて、期待リターンには使えないのか?という理由を、データで見てみようと思います。 ここに、ピッタリのレポートがあります。 ニッセイ基礎研究所 年金ストラテジー 2012年3月号 過去平均法で予測する期待リターンとリスクって妥当なの? |ニッセイ基礎研究所 詳しくは上記レポートをご覧いただきたいのですが、ちょっと手の込んだシミュレーションで、過去平均法による期待リターンとリスク(標準偏差)の推計が、どのくらい実際のリターンとリスクに当てはまるかを示しています。 このグラフを見てもらうのがいちばん分かりやすいと思います。 (ニッセイ基礎研究所 年金ストラテジー 2012年3月号より・クリックで拡大) シミュレーション

    「リスクと期待リターンは過去のデータから計算できる」の嘘 (その2)
    masato611
    masato611 2012/03/20
    よく言われる「リスクと期待リターンは過去のデータから計算できる」というのは、データで見てもやはり誤り。 正しくは、「リスクは過去データからある程度推計できるが、期待リターンは過去データだけでは推計でき
  • 過去10年の主要4資産の騰落率、過去6年の主要8資産の騰落率から分かること

    QUICK MoneyLifeに分散投資についての記事が掲載されていました。 QUICK MoneyLife 【第144回】 投信フォーカス 分散投資を考察する 記事を無理やりまとめると、 ・過去3年間では、主要4資産が似通った値動きをしていたため、分散投資効果が出にくい投資環境だった ・しかし過去10年間では、各資産の値動きの連動性は低く、分散投資は有効であったといえる というようなことが書いてあったと思います。 各アセットクラスの相関係数が一定ではなく常に動き回っていることは、過去のブログ記事でも取り上げました。 (関連記事)2009/11/23 相関係数の誤解 勘違いしやすいところではあります。 それよりも、個人的には別の意味で、掲載されていた図表に目をひかれました。 (QUICK MoneyLifeより引用) 直近までのデータを見ても、どのアセットクラスが良くてどのアセットクラスが

    過去10年の主要4資産の騰落率、過去6年の主要8資産の騰落率から分かること
    masato611
    masato611 2010/02/24
    毎年、良いアセットクラスと悪いアセットクラスが、ものの見事にバラバラです。
  • 日本のETF事情がよくまとまっている記事と個人的感想 (その2)

    ブログでは記事中にPRを含む場合があります 前回の記事、日ETF事情がよくまとまっている記事と個人的感想 (その1)の続きです。 長文記事なので、いくつかのパラグラフに分けて引用し、コメントを書きたいと思います。 <流動性が課題> ETFを提供する金融機関側は投資家ニーズが大きいとみるが、市場の拡大には課題もある。業種別ETFの上場に関わった野村証券投資戦略マーケティング部ストラテジー・コンサルティング一課の松田直之課長代理によると「業種別ETFの開発はもともと機関投資家のニーズを踏まえてスタートした」。ETFは機動性が高く、空売りなども可能で「投資家がマーケットリスクを排除して業種間の強弱をとっていける」(松田氏)ほか、金融法人が投資制限などで個別株に投資できない場合もETFを通じて特定業種への投資が可能で使い勝手がいいという。 日興アセットも「低コストで透明性が高く、リアルタイ

    日本のETF事情がよくまとまっている記事と個人的感想 (その2)
    masato611
    masato611 2008/04/06
    ETFは機動性が高く、空売りなども可能で「投資家がマーケットリスクを排除して業種間の強弱をとっていける」(松田氏)ほか、金融法人が投資制限などで個別株に投資できない場合もETFを通じて特定業種への投資
  • 日本株は世界で下から2番目

    ブログでは記事中に広告情報を含む場合があります 昨年の日株は、世界で下から2番目だったようです。 しかも、過去10年間の平均でも、下から2番目とのこと。 【毎日jp 2008/01/06より引用】 日株:下落率高く世界で下から2番目 上位は新興国 世界52カ国・地域の主要株価の年間騰落率を比較した調査で、日は昨年6.55%の下落となり、下から2番目の51位だったことが分かった。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が調査したもので、上位は、3位のインド(78.98%上昇)、4位のブラジル(74.64%上昇)、6位の中国(66.91%上昇)など新興国が軒並み占めた。 各国市場の主要銘柄(日は東証1部などに上場する約1700銘柄)を指数化し、年初に比べて年末の水準がどうだったかを比べた。世界平均は9.57%の上昇で、先進国全体では7.11%、新興国全体は38.76%の

    日本株は世界で下から2番目
    masato611
    masato611 2008/01/08
    日本は過去10年間の平均でも最下位から2番目(5.15%増)と伸び悩んでおり、S&Pは「投資家の日本離れを裏付ける結果だ」と分析している。
  • 直接取材敢行@楽天証券(その1) ~海外ETFに注力する理由、iシェアーズMSCIワールドの取り扱い予定などなど

    ブログでは記事中に広告情報を含む場合があります 去る10月5日、いち個人投資家がネット証券会社に直接取材をするという、きわめて無謀な計画が敢行されました。 (取材しようと思った経緯はこちらの記事から) わたくし水瀬ケンイチは、どうしても自分で直接聞きたかった質問、読者の皆さまから募集した質問を胸に、六木ヒルズに社を構える楽天証券に入りました。 応接室に通されて、名刺交換。と言っても、僕はしがない個人投資家でお渡しできる名刺はありませんので、いただいただけですが…(^^ゞ 今回の取材のセッティングにご協力いただいた会社さんから2名、楽天証券さん側から4名、そして僕の合計7名です。予想外の大人数で、なんだか大ごとになってしまいました。 しかし、ここまで来たら、腹をくくってやるしかありません。 人間、理屈よりも行動が大切です。「知って行なわざるは知らざるに同じ」と誰かも言っていました。

    直接取材敢行@楽天証券(その1) ~海外ETFに注力する理由、iシェアーズMSCIワールドの取り扱い予定などなど
    masato611
    masato611 2007/10/13
    インデックス投資家は、僕を含めて面倒くさがりが多いので、iシェアーズMSCIワールドは喜ばれると思う
  • 投信スーパーセンターの桜井社長からメッセージをいただきました (後編)

    ブログでは記事中に広告情報を含む場合があります 前回の記事、「投信スーパーセンターの桜井社長からメッセージをいただきました(前編)」の続きです。 いただいたメールの返信で、僕はお礼とともに、図々しくもあるお願いをさせていただきました。 以下は、僕が送信したメールです。(長文でゴメンナサイ) From: 水瀬 Sent: Saturday, June 02, 2007 10:08 AM Subject: Re: 投信スーパーセンターの桜井です。 コーディアル・コミュニケーションズ 桜井様 ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」管理人の水瀬です。 先日は、メールフォームから、メッセージをいただきありがとうございました。 また、ご返信が遅くなり、大変失礼いたしました。 日経マネー7月号に掲載された記事は、記者のかたから、「ズバリ、ここだけで十分という証券会社の組み合わせは?」と聞かれ、

    投信スーパーセンターの桜井社長からメッセージをいただきました (後編)
  • ついに、イー・トレード証券が海外ETF取扱い予定!?

    ブログでは記事中に広告情報を含む場合があります 読者のかたから、素晴らしい情報が寄せられました。 SBIイー・トレード証券株式会社の2007年3月期決算の決算説明資料に、海外ETFについて、「なるべく早期の取扱い開始を予定」と書かれているという情報です。 http://search.etrade.ne.jp/v2/popwin/info/home/irpress/070426_2.pdf さっそくチェックしてみると、57ページ目にありました。 「(3)その他今後の展開 幅広い金融商品の拡充」という題名のスライドのなかで、 「グローバルな投資商品の中で、お客様からの要望が多い、海外ETFの取扱いを予定」 「なるべく早期の取扱い開始を予定」 と確かに書かれています。 ついに、ついに、イートレさんも動きだしますね!! 海外ETFについて、ネット証券では、昨年10月より楽天証券の独壇場となって

    ついに、イー・トレード証券が海外ETF取扱い予定!?
  • 大和証券が始める夜間取引で欧米のETFが

    ブログでは記事中に広告情報を含む場合があります 大和証券が来年4月ごろから、夜間取引で、海外ETFを取り扱う計画とのこと。 【FujiSankei Business i 2007/5/18より引用】 夜間取引 大和証券12月開始 アジア株、欧米投信も視野 国内証券第2位の大和証券グループ社の鈴木茂晴社長は東京・丸の内の大和証券SMBC社で17日開いた個人投資家を単勝とした業績説明会で、大手証券として初めて参入する株式の夜間取引について、12月から始める方針を明らかにした。当初は日株の売買だけだが、香港などアジア株の売買も検討。その後も、欧米のETF(上場投資信託)などの取引も来年4月ごろに追加していく計画だ。 【引用終わり】 大和証券では、もともと、既に海外ETFを取り扱っています。 でも、外国株式扱いの割高な手数料が適用になり、手が出せませんでした。 このニュースからは、大和証

    大和証券が始める夜間取引で欧米のETFが
  • 外国株式インデックスファンド放浪記(まとめ)

    ブログでは記事中に広告情報を含む場合があります 外国株式インデックスファンドについて、僕が巻き込まれたドタバタと傾向と対策を勝手に考察するというシリーズ記事です。 思いのほか長くなってしまったので、後から見た時に見やすいように、まとめておきます。 初めてご覧になられる方も、よろしければこちらから一気にどうぞ。 (別ウィンドウが開きます) 外国株式インデックスファンド放浪記(その1) 外国株式インデックスファンド放浪記(その2) 外国株式インデックスファンド放浪記(その3) 外国株式インデックスファンド放浪記(その4) 外国株式インデックスファンド放浪記(その5) 外国株式インデックスファンド放浪記(その6) 書籍で学んだとおりにやろうと思っても、実際には、たかだか数年の間にこれだけいろいろな出来事が起きました。おそらく、これからも起きるでしょう。 何でもそうだと思いますが、やはり理論と

    外国株式インデックスファンド放浪記(まとめ)
  • 楽天証券が待望の海外ETF、「iShares MSCI EAFE Index Fund」と「iShares MSCI Emerging Markets Index Fund」の取り扱い開始。これは「快挙」です!

    ブログでは記事中に広告情報を含む場合があります 楽天証券が待望の海外ETF、「iShares MSCI EAFE Index Fund」と「iShares MSCI Emerging Markets Index Fund」の取り扱いを開始するようです。(3月20日より) かねてより、ネット証券でぜひ取り扱ってほしいと熱望していた銘柄だけに、小躍りするほどうれしいです!! (参考記事)2006/06/18 海外ETFの希望銘柄 それぞれの海外ETFの概要は以下のとおりです。 iShares MSCI EAFE Index Fund (MSCI EAFE指数連動(米国以外の先進国)・信託報酬 0.35%) iShares MSCI Emerging Markets Index Fund (MSCI Emerging Markets指数連動(新興諸国)・信託報酬 0.75%) ※データは楽天

    楽天証券が待望の海外ETF、「iShares MSCI EAFE Index Fund」と「iShares MSCI Emerging Markets Index Fund」の取り扱い開始。これは「快挙」です!
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