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2008年7月8日のブックマーク (5件)

  • 小寺信良の現象試考:情報教育は実際どうなっているのか (1/3) - ITmedia D LifeStyle

    MIAU版インターネット教科書プロジェクトの課程で、中学校の技術の先生、高校の情報の先生らにヒアリングを行なってきた。我々のようなネットの団体が、学校のようなオフィシャルなところに立ち入ることができるのか、という懸念はあったのだが、実際にはかなり「開かれた学校」が多いこと、先生自身も情報教育についての問題意識が高いことから、案ずるより産むが易しといった状況であることが分かってきた。 やはり実際に子供たちと日々顔をつきあわせている先生たちというのは、まさに現場そのものである。単に机上で今の子供たちを想像してあれこれ考えるよりも、現実ははるかに先に行っている部分もあるし、なんでそんなことにと驚くようなこともある。今回はそのヒアリング結果を踏まえて、現状の情報教育の問題と現実を多くの人に共有するとともに、今後やるべきことを考えていきたい。 イメージとしての子供と現実のズレ 青少年への情報リテラシ

    小寺信良の現象試考:情報教育は実際どうなっているのか (1/3) - ITmedia D LifeStyle
  • ・京都議定書4月1日から約束期間 - 駒ヶ根に想う

    先進国に温室効果ガスの排出削減を義務付けた京都議定書の「約束期間」が4月1日、日でも始まります。 日は2012年度までの5年間平均で90年度比6%削減を義務付けられていますが、対策は遅れ、排出は逆に増えています。 福田首相は 「我が国の取り組みの真剣さが伝わらなければ発言も説得力を持たない」 と話しており、北海道洞爺湖サミットなど温暖化交渉で主導権を握るためにも、6%削減は至上命令です。 政府は05年に京都議定書目標達成計画を策定し、産業界の自主的な取り組みを中心に温暖化対策に取り組んできましたが、06年度の国内の温室効果ガス排出量は13億4100万トン(二酸化炭素換算)で90年度比6.4%増となっている。 特にオフィスや店舗など業務部門は同41.7%増、家庭部門も同30.4%増と増加が著しい。 このため、政府は28日に同計画の改正を閣議決定し、産業界の取り組み強化▽オフィスや店舗の省

    ・京都議定書4月1日から約束期間 - 駒ヶ根に想う
  • 今の子供達にどうやってプログラミングの楽しさを教えたらいいのか?

    うちはとても貧乏だったというのに、なぜか俺が小学三年生のときに、親父がパソコンを買ってきた。 親父は電気工事屋をやっていたから電気製品が好きだったんだろう。 当時小学六年生だった兄貴も機械いじりが好きだった。 電子ブロックなんてのが家にあった。 とはいえ、二十万円もするパソコンをコンビニでウーロン茶を買うかのように買ってきた親父が、あとでオカンになんて言われたのか、いまとなっては知るよしもない (いや、親父もオカンもまだ生きてるので、聞こうと思えば聞けるが) 。 ともかく、俺が小学三年生の時には家に MZ-2000 というパソコンがあった。 三年生のときはそもそもパソコンとはなにかも知らなかったし、親父も兄貴も壊れものを扱うかのように大事に触るので (実際壊れものだ) 、俺には触らせてもらえなかった。 親父や兄貴の背中越しに見ているだけだった。 当時はパソコン用のソフトなんてのがそこらに売

    今の子供達にどうやってプログラミングの楽しさを教えたらいいのか?
  • A review of Ziman (2000): Real Science

    現実の科学 / Real Science (Ziman) John ZIMAN著, 2000年: Real Science: What it is, and what it means. Cambridge University Press, A5判 399ページ. 日語版: ジョン・ザイマン 著, 東辻 千枝子 訳 (2006年): 科学の真実。 京都: 吉岡書店。 [わたしは日語版を読んでいない。] わたしは科学者を職業として選んで20年近くになり、 もはや科学者以外の職業に転職を考えても適性に自信がなくなってしまった。 しかし、今の科学者という職業は、わたしがなりたかった科学者とはどうも 違うような気がする。 それで、2000年秋に大学の常勤を離れて多少時間の余裕ができたのを機会に、 科学者のありかたを考えるためにを読みふけった。 個別事例よりも一般論を、しかし抽象論よりも具体

  • コペンハーゲンコンセンサス2008 - 開発に経済学

    いよいよ日から洞爺湖サミットが始まったわけですが。正直に言うと、いまひとつ興味を持てません。だから別の話。個人的に興味があるのは、4年に1度開催され、その世界を代表する人達が一箇所に集まり、順位が競われ、今年がその開催年であるイベント。あ、コペンハーゲンコンセンサスです*1。5月末に北京ではなくコペンハーゲンで開催されました。開催地がデンマークなのは主催者であり、懐疑的環境主義者であるビョルン・ロンボルグがデンマーク出身だからでしょうか。その結果を簡単にまとめたものがHPにアップされていました。ここ↓からダウンロードできます。http://www.copenhagenconsensus.com/ コペンハーゲンコンセンサス2008の目的は、現在人類が直面する10の地球的問題への、一連の解決策に優先順位を付けること。10の地球的問題とは、大気汚染、紛争、病気、教育、地球温暖化、栄養不良と飢