中国が握りたい「海底ケーブル」覇権 “ファーウェイ撤退”の本当の狙い:世界を読み解くニュース・サロン(1/5 ページ) 最近、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)がまたニュースになっている。 米ワシントン・ポスト紙は7月22日、「ドナルド・トランプ大統領の対中貿易戦争で反目し、安全保障の脅威であるとブラックリストに入れられた大手のファーウェイが、北朝鮮政府が国内の商用ワイヤレス網を構築・維持する手助けを秘密裏に行っていたことが、ワシントン・ポスト紙の入手した内部文書と、この契約に精通している人たちの証言で分かった」と報じている。 ファーウェイはこの報道を明確に否定している。だが事実だとすれば、経済制裁の対象になっている北朝鮮を支援する動きであり、看過できないものだと米専門家らは述べている。 ファーウェイは今、厳しい立場にある。米国を中心とする欧米諸国からは取引を禁じられ、または完全
![中国が握りたい「海底ケーブル」覇権 “ファーウェイ撤退”の本当の狙い](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/218fb10d7af9e86a54d2d392c7471cb50197461d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbusiness%2Farticles%2F1908%2F01%2Fl_yk_salon19080101.jpg)