【読売新聞】 自民党総裁選に立候補した小泉進次郎・元環境相が、公約である解雇規制の見直しを巡り、「解雇自由化」のイメージを 払拭 ( ふっしょく ) しようと苦慮している。14日の討論会では、解雇の要件として「企業の役割を新たに義務
【読売新聞】 16日午後2時38分頃、沖縄県石垣市の魚釣島東岸に男性が上陸しているのを海上保安庁の巡視船が発見した。第11管区海上保安本部(那覇市)によると、男性はメキシコ国籍の成人で、同県・与那国島をカヌーで出航後に漂流したという
【読売新聞】 JR東海はリニア中央新幹線の技術開発で、液体ヘリウムを使わない「高温超電導磁石」の実用化にメドをつけた。今春、国土交通省の評価委員会から営業運転レベルにあると評価されたことを受け、今後さらに完成度を高め、営業線に搭載す
【読売新聞】 自動車部品を製造する下請け業者への納入代金を一方的に引き下げたとして、公正取引委員会が近く、日産自動車(横浜市)に対して下請法違反(減額の禁止)を認定し、再発防止などを求める勧告を行う方針を固めたことがわかった。違法な
【ワシントン=三井誠】トランプ米大統領は26日、米政府の地球温暖化に関する報告書の内容について「私は信じない」とホワイトハウスで記者団に語った。政府報告書を大統領が全面的に否定するのは異例だ。 トランプ氏はこの中で、中国や日本、アジアの全ての国々も対策が必要だとしたうえで、「米国はかつてないほどにクリーンだが、ほかの国が環境を汚染しているとしたら、それは良くないことだ」と主張した。 米政府は23日、国際的な対策が十分でなければ、地球温暖化は米経済に深刻な悪影響を与えるとする報告書を発表していた。米航空宇宙局(NASA)など13省庁が協力し、温暖化対策に消極的なトランプ政権に対策を求める内容で、トランプ氏の対応が注目されていた。
外国人技能実習制度で来日したベトナム人男性が東京電力福島第一原発事故に伴う除染・解体作業に従事していた問題で、環境省は6日、男性の実習先だった盛岡市の建設会社が、男性に支給するはずの特殊勤務手当の大半を未払いにしていたと発表した。 同省によると、男性は2016年と17年に、ほかのベトナム人男性2人とともに、避難指示解除前の福島県川俣町で国直轄の解体作業に従事。本来は1人につき1日あたり6600円の特殊勤務手当が国から会社を通じて支給されるが、実際には1日あたり2000円程度しか受け取っていなかった。 建設会社は手当を満額支給したように装うため、賃金台帳などの書類に虚偽の記載をして同省に提出していた。 建設会社の社長は読売新聞の取材に「未払い分は、会社運営上の色々な経費に充てた」と話した。
日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)交渉を巡り、日本が鉄道分野の市場開放に応じる方向で調整に入った。 政府が出資する東京メトロなどに対し、一定額以上の鉄道設備を調達する際には、外国企業も参加できる「国際競争入札」を義務づける方向だ。 世界貿易機関(WTO)の協定では、政府機関や公的企業などが一定の金額以上の物品を購入したり、建設事業を発注したりする場合、国際入札を行うように義務づけている。協定には例外規定があり、日本は鉄道の信号や運行管理システムなどの運転上の安全に関わる調達は国際入札の対象外としてきた。政府が出資したり、事実上の株主になったりしているJR北海道、四国、貨物や、東京メトロに適用している。
和歌山電鉄は先月31日、和歌山県特産の梅をテーマにした特別電車(2両編成)のデザインを発表した。 工業デザイナー・水戸岡鋭治さん(68)が担当、水戸岡さんの代表作でJR九州の豪華観光寝台列車「ななつ星in九州」に“対抗”して、「うめ星」と名付けた。来年5月頃の運行開始を目指す。 外観は、梅干しをイメージした赤色を基調に、「UMEBOSHI DENSHA」「うめ☆」などと金色で文字が入り高級感を演出。内装は、天井や床、手すりなどに木材をふんだんに使い、梅の花柄のシートにするなど和風のデザインになっている。 南海電鉄から引き継いだ貴志川線が来年、運行開始から100周年を迎えるのに合わせて和歌山電鉄が企画、「たま電車」も手がけた水戸岡さんにデザインを依頼した。 車両の改修に4000万円かかり、同電鉄では一口1000円で寄付をしてくれるサポーターを募集。デザイン発表に立ち会った水戸岡さんは「予算は
15日午後11時頃から同11時55分頃にかけて、JR紀勢線の紀伊田辺(和歌山県田辺市)発串本(同県串本町)行き普通電車が立て続けに3回、シカと衝突した。 乗客約20人にけがはなかった。同線では年間約300回、電車とシカが衝突するが、1本の電車が続けて3回衝突するのは珍しいという。 JR西日本和歌山支社によると、15日午後11時40分頃、紀伊田辺発串本行きの普通電車が、江住(同県すさみ町)―和深(串本町)間でシカと衝突した。非常ブレーキで停車し、運転士が確認したがシカは見あたらなかった。この電車は同11時頃と同11時55分頃にもシカと衝突し、23分遅れた。 16日午前6時10分頃、串本発紀伊田辺行きの普通電車の運転士が、前日に衝突のあった和深―江住駅間の線路内で、負傷したシカ1頭を発見。撤去作業のため、特急「くろしお」1本と普通電車2本が20~30分遅れ、約280人に影響が出た。
東日本大震災で被災した岩手県の第3セクター「三陸鉄道」が、沿線の同県宮古市田老(たろう)地区と同県野田村の高台移転先に新駅の設置を検討していることが分かった。 移転先では住宅地から駅が遠くなることから、住民の交通手段を確保するのが狙いで、望月正彦社長は「自治体には駅を中心にした街づくりをお願いしている」と話す。既存駅の廃止や線路の移設はないという。 同社や地元自治体によると、宮古市の新駅候補地は、田老駅から北に約500メートルの高台。周辺には市田老総合事務所や市立田老第一小学校がある。他の公共施設の移設も計画されており、市幹部は「新駅設置で地区中心部のにぎわいを作り出したい」と話す。 野田村では、陸中野田駅から約2キロ南で、集団移転先の米田(まいた)地区に新駅を設置する予定だ。小田祐士村長は「津波襲来時の乗客の避難先としても利用できる」とする。
金沢市の「アパホテル金沢駅前」でシンドラーエレベータ社製のエレベーターに清掃作業員が挟まれ死亡した事故で、石川県警は1日、死因は窒息死と発表した。 肋骨(ろっこつ)も折れていたという。県警は、シンドラー社の中部支社(名古屋市)と、メンテナンス会社「日本エレベーター工業」(金沢市)を業務上過失致死容疑で捜索。金沢東署に捜査本部を設置し、構造や保守点検などに問題がなかったかどうか調べている。 県警が同僚女性(63)から聞き取った話によると、死亡した前多外志子(としこ)さん(63)と女性は10月31日午後2時50分頃、ホテル4階で、帰宅するため、業務用エレベーターに乗って1階に向かうつもりだった。 ドアが開き、前多さんが先に入ろうとしたが、上昇したかごにつまずいて倒れ、上半身がかごの中に入った。エレベーターはそのまま上昇し、入り口の枠に胸などを挟まれた。 前多さんは「痛い、痛い」と声を上げ、足を
福山市と岡山県西部でバス事業を展開している井笠鉄道(本社・岡山県笠岡市)は12日、今月末ですべての事業を廃止する届け出を中国運輸局岡山運輸支局に提出したと発表した。11月以降は主要路線の一部を中国バス(福山市)、北振バス(岡山県矢掛町)が引き継ぎ運行。井笠鉄道は事業引き継ぎ後に清算する見通しで、負債額は約32億円という。 発表によると、路線バスは76系統あり、廃止路線は中国バスなどが来週をめどに発表する予定。76系統のうち、大阪、広島行きの高速バス5系統は、同社が引き継ぐ。定期券と回数券、井笠鉄道専用のバスカードは来月以降、使用できなくなり、同社は払い戻しについて「検討中だが、現在のところは困難」としている。 同社によると、路線バスの輸送人員はピーク時の1967年度には約1575万人だったが、人口減少やマイカーの普及などで年々減少し、昨年度は213万人。約10年前から慢性的な赤字状態が続き
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