沖縄県は18日、東日本大震災の被災者を最大数万人受け入れることを想定し、民間の宿泊施設や公営住宅の確保などの準備に着手したと発表した。医療や福祉サービスを提供するほか、心のケアにも努めるとしている。 県は支援に向け数十億円の財政負担を視野に入れている。沖縄までの旅費など、被災者の経済的負担を軽減するため、県内企業にも協力を求める考えだ。
全日本の極悪軍団ブードゥー・マーダーズが18日、東日本大震災の被災地への義援金集めを目的とした募金活動を始めると発表した。選手らは11日、大会を行う予定だった宮城県で被災。その経験から、ヒールという立場ながら、復興支援に協力していくことを決めた。21日の両国大会では募金者を対象に初のサイン会を行うほか、募金のための口座も設立した。 軍団の総帥TARUは95年、神戸市で阪神淡路大震災も経験している。今回の支援活動を、自分の使命だと思っている。「偽善と言われるかもしれないが、やらん善より、やる偽善。ブードゥーだからといって、自分たちで(募金を)使うことはない」と、ファンの協力を呼び掛けた。募金口座は三菱東京UFJ銀行草加支店(支店番号291)の普通口座で、口座番号は0112144(ブイエム タル ギエンキン)。集まった金は、日本赤十字社などを通じて寄付するという。
18日午前11時5分ごろ、岩手県奥州市水沢区のガソリンスタンドのそばで、同市胆沢区の男性(58)が給油待ちをしていた乗用車内で動かなくなっているのを、スタンド店員が見つけ、119番通報した。駆けつけた消防署員が、男性の死亡を確認した。岩手県警によると、死因は一酸化炭素中毒という。 県警や消防によると、男性は、車のエンジンを切り、約1キロにわたる給油待ちの列に並んでいた。車内後部には、火の消えた小型石油ストーブがあった。ガソリンを節約するためにエンジンを切り、車内でストーブを使って暖をとっていたところ、不完全燃焼になったとみられる。 奥州市は内陸地域で、津波の被害はなかった。だが、県内では被災地以外の地域も含めてほぼ全域で燃料が不足し、ガソリンを求める車が数百台連なる例も多い。消防は「閉め切った場所でストーブをたけば不完全燃焼を起こすので、絶対にしないでほしい」と呼びかけている。
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