先週末、驚くべきことが「週刊文春」誌上で報じられた。 荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」が映像化! しかも実写とアニメが同時進行とのこと! 過去にも実績はあるし、アニメ化のほうは別に驚くようなことでもない。 むしろ今まで放置されていたことのほうが不思議なくらいである。しかし実写化となるとっ! あの世界観をどうやって実写で表現するのかっ、と意味もなくジョジョ立ちで悩んでしまうわけである。実写化するのはたぶん第四部なんだろうけど、第一部だったりしたらそれはそれでびっくりだ。 そんなこともあって、今夏に出た『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』を読み返してみた。これは荒木ファンならずとも読むべき内容の映画鑑賞ガイドなのである。いや、ファンで未読の人も多いだろうから、この機会に読んでみよう。 まえがきにおいて荒木は、自分流のホラー映画定義を読者に示している。「観客を怖がらせるために作られた」映画である
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