全世界での総出荷量が2億1000万台になったアップルのiPadですが、国内ではソフトバンク、auに続いてNTTドコモからも、6月10日より「iPad Air」と「iPad mini Retinaディスプレイモデル」の発売が始まりました。編集部でもドコモ発売モデルの「iPad mini Retina」を入手したので、ファーストインプレッションをお届けします。 スペック上の違いは特になし とはいえ、ドコモ発売モデルのiPadに、auやソフトバンクの発売モデルと比べて外観やスペック上の違いがあるかというと、特にありません。この世代のiPadは半年前から世界各国で販売されていますが、どの市場でもスリムなボディにフルHDより高解像度なRetinaディスプレー(2048 x 1536ドット)や動画を約10時間動画視聴できるバッテリーを搭載した、まったく同じ製品が流通しているからです。