米グーグルは現地時間2017年2月21日、同社のIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)「Google Compute Engine」で、仮想マシンにGPU(グラフィックス処理プロセッサ)を付加できるβ版サービスを始めたと発表した。 グーグル、米マイクロソフト、米アマゾン・ウェブ・サービスの3大クラウドで、GPU提供サービスがそろったことになる。価格競争に火が付けば、ディープラーニング(深層学習)を含む機械学習へのGPUの適用がさらに進みそうだ。 付加できるのは、GPUボード「NVIDIA Tesla K80」に搭載されたKepler世代のGPU。1つの仮想マシンにGPUを1~8個(ボード換算で1/2~4枚)追加できる。 1GPUの利用価格は0.7ドル/時間から。仮想マシンの価格を含めても、TeslaシリーズのGPUを時間単位で提供できるサービスの中では、単精度1テラFLOP
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