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2011年1月25日のブックマーク (2件)

  • 「部分最適」は必ず「全体不最適」になる

    以前のコラム(第7回「『日IT(情報技術投資が米国に10年遅れている』は誇張でないと私が断じる理由」)で、「日企業は何か問題に直面し、困らない限りIT投資を行わない傾向がある」と、指摘しました。そうしたIT投資をせざるを得なくなる事象の1つに、M&A(合併・買収)があります。 かつて私は事業所の統廃合や買収に起因するシステム導入やシステム改善を実際に何度も手がけました。他社の事業統廃合や子会社設立などにかかわった経験も多くあります。それだけに、この分野におけるシステム導入に関しては、日企業の特殊性が際立っていると感じています。 M&Aや事業統廃合の来の目的は経営効率や業務効率の強化に向け、マネジメントを改革するためです。当然情報システムもそうであるべきです。ところが全く違う方向に向いてしまうことがあるのです。 企業買収を例に挙げましょう。このとき、買収する側の情報システムと、さ

    「部分最適」は必ず「全体不最適」になる
    mentum
    mentum 2011/01/25
    IT投資は(…)全体最適をにらんで取り組むべき/折衷案を考えることは、企業全体を不幸に/部分最適を助長しリスクを先送りするわなに絶対に陥ってはいけない/部分最適化の集大成は、必ず「全体不最適」に
  • 2011年は「クラウドERP」元年になる

    クラウドERPとはその名の通り、クラウドコンピューティング上で稼働するERPパッケージを指します。これまでWebメールやグループウェア、CRMなど特定のアプリケーションに限られてきたクラウド上のサービスが、徐々にその範囲を拡大し、企業における基幹システムであるERPも対象となってきました。企業内におけるERPへのIT投資の比率は高く、また業務プロセスの依存度も高いだけに、クラウドERPの動向は企業のIT戦略に大きな影響を与えます。 クラウドコンピューティングのメリットはさまざまなところで語られています。ハードウェアを用意せずにアプリケーションをサービスとして利用でき初期投資を削減できる、ソフトウェアライセンスを資産として所有せず月額料金でアプリケーションを利用できる、クラウド上の1つのアプリケーションをネットワークにつながったどこからでも利用できるなどが代表的なメリットです。 通常、ERP

    2011年は「クラウドERP」元年になる
    mentum
    mentum 2011/01/25
    「SAP Business ByDesign」/「Oracle E-Business Suite」「Oracle Fusion Applications」/「SuperStream」/「ProActive E2」/「GRANDIT」/「BizXaaS」/「Biz∫」/「EXPLANNER」/「GLOVIA smart きらら」