モバイル端末向けLinux OS「MeeGo」の自社製品への導入に、韓国のLGなど複数の企業が関心を寄せているという。 MeeGo開発のプロジェクトメンバーであるヴァッテリ・ハッラ(Vatteli Halla)氏は15日に行われた開発者向け会議のなかで、同OSを採用携帯端末の開発を進めるワーキンググループに韓国のLG(LG Electronics)や中国のGTE、チャイナモバイル(China Mobile)などが参加したと語った。 MeeGoは、もともとノキア(Nokia)が手がけていた「Mameo」とインテル(Intel)が開発していた「Moblin」という2つのモバイル向けLinuxを統合してできたOS。モバイルPCやネットブックのほか、タブレットやネットワーク対応テレビ、車載機器など、広範なプラットフォームへの展開を目指している。これまでにシスコシステムズ(Cisco Systems