EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
甲府市は定額給付金管理システムに、セールスフォース・ドットコムのSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)を採用した。セールスフォースのCRMアプリケーションをNTTコミュニケーションズのVPNで利用する「Salesforce over VPN」の定額給付金管理バージョンで、同市が採用第1号となる。NTTコムとセールスフォースが2009年3月17日に発表した。 国民1人当たり1万2000円(18歳以下と65歳以上は2万円)を支給する国の定額給付金事業では、一部の地方自治体が3月から支給を開始。甲府市は4月上旬から申請書を支給対象となる世帯に発送し、同月下旬から口座振り込みを開始する予定。 セールスフォースのSaaS型定額給付金管理システムは、世帯ごとに給付状況や給付に関する問い合わせなどの情報を一元的に管理できる。住民基本台帳の情報に基づいて定額給付金と子育て特別手当の金額を自動的に計算
Welcome to Startups Weekly — Haje‘s weekly recap of everything you can’t miss from the world of startups. Sign up here to get it in your inbox every Friday. Well,…
Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future
【解説】 クラウド・コンピューティングが抱える7つの“セキュリティ・リスク” サービス利用の前にサードパーティへの評価依頼を検討すべき (2008年07月03日) 米国の調査会社Gartnerは先ごろ、「Assessing the Security Risks of Cloud Computing」と題した調査リポートを発表した。その中でGartnerは、クラウド・コンピューティングはセキュリティ上のリスクをはらんでいると警告しており、サービス利用の前には問題となりそうな点を厳しい目で洗い直し、中立的なサードパーティへの評価依頼を検討するのが賢明だとアドバイスしている。 Jon Brodkin Network World米国版 Gartnerによれば、クラウド・コンピューティングは、データの完全性や復旧、プライバシーなどのリスク評価のほか、電子情報開示、コンプライアンス、監査に関する法
2008年11月11日~12日にベルサール九段で開催された第1回プライバシー・セキュリティ国際会議の第3セッションにおけるオーガナイザーとしての仕事を無事に終えることができた。 第1回プライバシー・セキュリティ国際会議 http://www.ipsc2008.org/program.html このセッションⅢのテーマは2及びその2つを組み合わせたテーマの合計3つだった。 1つは,マネジメントシステム・モデルそれ自体の破綻というテーマだ。 個人情報取扱事業者が経営破綻した結果,経営陣が逃亡し,従業員も全員解雇になると,個人情報を管理すべき主体である事業者が事実上存在しなくなる。すると,個人情報取扱事業者が存在しており,主務大臣が効果的に行政指導をすることができるということを必須の前提として組み立てられている現行の個人情報保護法は全く機能しなくなり,事業者が取得・保存・利用していた個人情報はす
「クラウド・コンピューティングの導入はコスト削減などのメリットをもたらす一方で,ネットワークが複雑化するなど課題も多い」---。2009年2月24日,都内で開催された「クラウド・コンピューティング フォーラム」に京セラコミュニケーションシステム 専務取締役 ICT事業統括本部長の佐々木節夫氏が登壇。「クラウドって本当にいいの?」と題して,クラウド・コンピューティングの課題について意見を述べた。同社は,2008年10月から仮想サーバーや仮想ストレージなどのHaaS(Hardware as a Service)を提供している。 講演では,同社がSaaSの一つ,Google Appsの導入を支援したユーザー事例を紹介。この企業は,社内システムのリモート機能強化や,社内メールと社外メールの統合などを目的として,グループウエアをクラウド・コンピューティングに移行した。当初の目的は達成されたものの,ク
2月24日都内で開催された「クラウド・コンピューティング フォーラム」で,2008年6月に日本企業として初めてGoogleエンタープライズ製品の販売パートナーになった富士ソフトの間下浩之営業本部副本部長(写真)が登壇,商材としてのGoogleの可能性,そして全社員1万人にGoogle Apps Premier Editionを展開中のユーザー企業としての経験について語った。 同社がGoogleのパートナーになってから,非常に多くの引き合いがあったという。案件化したケースの多くは,単にGoogle Appsを導入するだけでなく,セキュリティ関連のシステム構築などを含むSI案件として受注しているという。「金融危機の影響でコスト意識が非常に高くなったせいか,2008年11~12月には特に引き合いが多かった。11月には200件以上,今もそれ以上の数の案件を抱えている」(間下副本部長)。 だがGoo
情報セキュリティのプロであるということは、頭痛との付き合い方を身に着けることでもある。社内ネットワークの情報セキュリティだけでも頭痛の種なのに、よそのネットワークにある情報のセキュリティ確保となるとさらに複雑だ。一言で言うと、ホスティングされたソフトウェア、つまりクラウドコンピューティング、あるいはサービスとしてのソフトウェア(SaaS)にまつわるセキュリティ問題とは、そういうことなのだ。 SaaSは一見、外部委託の美化されたバージョンのように見える。特にクレジットカード処理などの場合、多くの企業がデータを外部の業者に送っているが、SaaSの場合は少し違う。外部の業者がソフトウェアをホスティングして、実装とインフラを管理しているのだ。ソフトウェアを購入してインストールする代わりに、企業はインターネットなどを経由してSaaSプロバイダーに接続する。SaaSは可用性、管理の容易さ、コスト削減と
アドビ システムズは1月29日と30日の2日間、プライベートカンファレンス「Adobe MAX Japan 2009」を開催した。本誌はこのイベントに合わせて来日したAdobe SystemsのCTO(最高技術責任者)、Kevin Lynch氏とマンツーマンでインタビューする機会を得た。Lynch氏に同社の戦略やアプリケーションの将来像について話を聞いた。 Adobe MAX Japan 2009の基調講演で、Adobeはいわゆる「クラウド」上のサービス展開を強化する考えを打ち出しました。クラウドではインフラの整備が重要になりますが、Microsoftのデータセンターは100万台規模、Googleは300万台規模と、サーバ台数に関する予測の数字を耳にする機会があります。Adobeが抱えているクラウドの規模はどの程度なのですか? かなりあると思います(笑)ただ、我々はサーバの台数やインフラの
文:Elinor Mills(CNET News.com) 翻訳校正:川村インターナショナル 2009-02-03 07:30 クラウドコンピューティングを批判する人たちは、ユーザーが自分のネットワークの外にあるデータを管理できないので、クラウドコンピューティングは信頼できないという。 しかし、もしそうだとしたら、企業が契約し、そのデータをホストしているデータセンターとコロケーションセンターはどの程度セキュアなのか。 「結局は、プロバイダーの仕事を綿密に調査し、各企業で求められる基準を満たしているか確認することになる」と、Yankee GroupのシニアアナリストであるPhil Hochmuth氏は、米国時間1月26日に述べた。この日はカリフォルニア州サンタクララにおけるCloud Computing Innovation Dayの前日である。 Salesforce.com、Amazon.
米McAfeeは1月20日、2009年におけるセキュリティ動向予想を発表した。筆頭に「脅威がクラウドに隠れる」という傾向を挙げ、マルウェアもインターネットのクラウドを通じた配布に移行しつつあると指摘。この傾向は2009年も続き、従来型のマルウェア配布手段よりもクラウドの方が主流になると予想した。 「脅威のパーソナライズ化と多言語化」では、1回しか利用できない「使い捨て」のマルウェアを例に挙げ、マルウェアがセキュリティ措置を回避する傾向や、英語以外の言語にも拡大する傾向が続くとしている。 さらに、USBメモリやデジカメなどに使われるフラッシュメモリを使った攻撃の増加、悪質なWebサイトや広告を使った詐欺ソフトウェアの売り込みを挙げた。 明るい展望としては、スパムメールを大量に配布していた米McColoが2008年、ISPに接続を遮断されてスパムが激減した例を挙げ、2009年は組織が受動的な態
米国時間11月15日から,メリーランド州のゲイロード・ナショナル・リゾート・コンベンション・センターでセキュリティ会議が開催された。筆者が同カンファレンスに参加したのは今年で2回目だ。従来のカンファレンスとは少し趣が異なり,出席者やトピックからみて,RSAとBlackHatの中間といった感じの内容となる。筆者は18日火曜日に,二つのセッションで講演した。 セッション1 最初のセッションは,「Web 2.0 Security Summit」だ。公開討論会の形式をとり,議題に関するプレゼンテーションがいくつか行われた。壇上に登場したのは,Jeremiah Grossman氏(米ホワイトハット・セキュリティCTO(最高技術責任者)),Tara Kissoon氏(米ビザ,Global Information Security Office,Information Security Services
インターネットに接続される端末がPCに限定されなくなってきた。携帯電話、ゲーム機、TVなどさまざまな端末が接続し、"いつでも&どこでも"が実現しつつある。また、非接触型ICカードなどの新しい技術が次々と登場し、我々の生活を便利にしてくれる。10月16日、スウェーデン・ストックホルムで開催された技術と投資のイベント「ETRE 08」では、このような社会で懸念される情報と管理について議論するラウンドテーブルが開かれた。 ラウンドテーブルには、米SymantecのCTO Mark Bregman氏、米AT&T モビリティ部門副社長 Mary Pagano氏、デバイスセキュリティベンダ 米MocanaのCEO Adrian Turner氏が参加し、日本経済新聞の産業部編集員 関口和一氏がモデレータを務めた。 ラウンドテーブル参加者: 左からMary Pagano氏(AT&T)、Adrian Tur
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