【ニューヨーク=柳沢亨之】日本、インド両国の企業やチベット人活動家を標的とするサイバー攻撃が昨夏から相次ぎ、いずれも中国のインターネット企業の男性従業員が関与していることがわかった。 30日付米紙ニューヨーク・タイムズが、セキュリティーソフト大手、トレンドマイクロ(本社・東京)の分析などを基に報じた。 同紙によると、男性は中国ネット大手「騰訊(テンセント)」に勤める四川大学(四川省成都)の元大学院生。航空宇宙やエネルギー分野に関連する日本の複数の企業のほか、インドの軍事研究機関や船舶会社、チベット人団体などのパソコン計233台を攻撃した。 いずれも、電子メールで各企業・団体の関心を引きそうなテーマの添付文書を送りつけ、パソコンに侵入する手口で、日本企業への攻撃では福島の原発周辺の放射線量データなどを記した文書が添付されていた。 同紙は複数の専門家の話として、中国政府が外国の情報収集を目的と
いつも朝日新聞デジタルをご利用いただきましてありがとうございます。 朝日新聞デジタルでは、以下のページについて配信を終了させていただきます。 配信終了後は、これまでに配信した記事もご覧いただくことができなくなります。 【配信を終了するページ】 ■ロイターニュース 2023年2月26日(日)配信終了 ・経済 https://www.asahi.com/business/reuters/ ・国際 https://www.asahi.com/international/reuters/ ・芸能 https://www.asahi.com/culture/reuters/ ・マーケット・サマリー(東京、NY、欧州) https://www.asahi.com/business/stock/market-summary/ ■東洋経済兜町特捜班 2023年3月26日(日)配信終了 https://ww
細工が施されたWordファイルをダブルクリックして開くと、ユーザーの目に見えない部分で悪質なコードが実行され、Macにバックドアがインストールされる。 MicrosoftのMac版Office Wordの脆弱性を突いてMacに感染する新手のマルウェアが出現したという。セキュリティ企業のAlienVaultやMac向けウイルス対策ソフトを手掛けるIntegoがブログで伝えた。 各社によると、このマルウェアは細工を施したWordファイルを利用している。同ファイルをダブルクリックして開くと、一見問題のなさそうな文書が表示されるが、ユーザーの目に見えない部分で悪質なコードが実行され、Macにバックドアがインストールされる。このバックドアを通じてMacが攻撃者に制御され、ユーザー情報が盗まれたり、他のコンピュータに対する攻撃の踏み台にされたりする恐れがあるという。 こうした手口がMacに対して使われ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く